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映画「ドラえもん~のび太と奇跡の島」 [映画鑑賞]

2012年3月27日(火)
映画「ドラえもん~のび太と奇跡の島」
TOHOシネマズなんば S1 


春休みといえば・・・毎春恒例のドラえもん映画に行ってきました。
今年は「絶滅危惧動物を保護している奇跡の島」が舞台で、
タイムスリップしたのび太の父がメインキャスト。

「生物多様性」がキーワードだった2010年に企画が上がったのかな?
と思える内容でした。ストーリーは今一番言われている「家族の絆」がテーマ。
かなり家族を思い、思われる場面がたくさんありました。
私の推測ですが、震災後当初の脚本が一部変更になったのでは・・?と。
そのため絶滅した動物に関する話が脇になってしまった感も。

去年の作品(鉄人兵団)が大絶賛の作品だったので、それに比べるとまあアレですが
盛り上がりに欠けるものの、見終わってほっこりするような作品でした。


続きを読む ネタバレあり


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映画「山本五十六」 [映画鑑賞]

2011年12月27日(火)
映画「山本五十六」
なんばパークスシネマ


日本の戦争映画で、玉木さんが出演と聞いて食指が動きました(笑)
見に行って正解。とても良かった。
太平洋戦争を扱った日本映画は、絶対に暗い結末が待っているのだけれど(まあ当然か)
時折やりきれなさに胸が痛み、涙がこぼれそうになりならが、男の世界を堪能しました。
ほんとに登場人物の9割が日本人男性。
女性は日本の市井を描写する場面4人くらいか?
アメリカ軍と交戦する場面も多いのに、アメリカ人は1名も映らないという徹底振り。
端から端まで男の世界。それも明治の男!でもたまらなくストイックで美しい。
大変、男の美しさ(容姿のみならず)を堪能してきました。

しかし・・・本作におけるマスコミ(大新聞)の描写を見る限り(重要テーマ)、
いわゆるTV民放(マスコミ)が製作じゃないよな・・と思ったが、
エンドロール見るとやはり協力が「自衛隊」や「NHK」であった。よし!
ちょっとばかり『坂の上の雲』風味があったが(それも感じてた^^;)
真摯で丁寧なつくりが大変良かった。優れた脚本演出だと思う。
当然、俳優さんも大変実力があった・・・ラストの歌は要らんかったかも(^^;)

大変感動して帰宅しました。この映画、全米で公開すべし!!

以下、ネタバレあります。思い込みもあります(いつもだね^^;)





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映画「リアル・スティール」 [映画鑑賞]

2011年12月21日(水)
映画「リアル・スティール」
なんばパークスシネマ 


予告を見て「ほ~」と思っていたものが、評判良さ気なので今日行ってきました。
うん、まあまあ良かったかな。・・・かなりカットされている印象。
子どもが可愛くて賢くて、お父さんがバカっぽいんだけどだんだんと素直になっていく。
何よりあのポンコツロボットが愛嬌がある。
一応SFだけど、全然SFである必要は無く、ストーリーは大変ありがち。
でもそれなりに感動できるつくりになってる。

ただ見終わったあと謎がいくつか残る。
これは書き残した(カットした)部分にあったに違いない(と思った)

この冷めた書き方から分かるように(笑)期待したほどの感動ではなかったのだな。
いいお話だったけど、主役がヘタレで共感できない上、疑問が残りすぎた・・

これだけではナンなので・・・ちょっと書きますが。
ネタバレ有り。
この映画見て感動した方は読まないほうが良いと思います。




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映画「怪物くん」 [映画鑑賞]

2011年12月4日(日)
映画「怪物くん」
TOHOシネマズなんば 


今日は映画「怪物くん」を見てきました。
私の趣味ではない、子どもの趣味。娘とそのお友達を連れて3Dで見に行きました。
いつも遊園地やらなにやらに連れて行っていただいているので、今回は私が引率ってわけ。

3Dを選択。最近は3Dメガネ買取なのね!驚いた。My3Dめがねだよ~
しかもメガネ客用に、メガネクリップになったのも売ってる!(こっち購入)

で、「怪物くん」の感想。
まあまあかな。子供向けにしてはまあまあよく出来てた感じ。(子供向けだよね?)
元が「漫画(アニメ)ならでは!の設定の作品」なので実写はかなり苦しいね。
ストーリーは、今回は敵方にかなり肩入れしてしまった(これ演技力のせいかも^^;)
テーマは明確で「わがままと自分勝手の違い」を知ること、
「ノブレス・オブリージュnoblesse oblige」を自覚することだった。
(・・・と思うが、子どもは分かってなかったようだ><)

ではネタバレってことはないストーリーですが、もうちょっと詳しく。舞台化妄想入り(笑)


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映画「新少林寺」 [映画鑑賞]

2011年11月30日(水)
映画「新少林寺」
TOHOシネマズなんば 


「三銃士」を見に行ったときの予告が、とても印象深かった。
別にそんなに興味があったわけではないけど、あの予告が忘れられず、
なんとか暇が出来たので(水曜だし)、今日見てきました。


私の直感偉い!(笑)
とても良かった。本気で泣いた。こんなに考えて泣いたの、久しぶり。


1912年の中国大陸、清朝が倒れて列強が進出し、国中が揺れている時代。
激動の時代。(この時にちゃんと国を作っておけば、今・・と思ふ^^;)
そこで必死で生きる人々。何が正しくて何を信じてどう生きていけばいいのか?
価値観がひっくり返った時代には、どう行動すればいいのか。幸福とは?
・・いろいろ考えさせられた。

この時代を生き抜く「男」が中心なのだけど、この映画、イイ男しか出てこない。
(もちろんカッコイイのは容姿だけじゃない)
軍閥の将軍たちも、少林寺の僧たちも、みんないい男ばかりで、泣いた。


この後、ネタバレしてます。


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映画「三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」 ヅカファンな感想 [映画鑑賞]

2011年11月9日(水)
映画「三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
TOHOシネマズなんば 



この秋は「三銃士の秋」を堪能しております。
(といいつつ、東宝「三銃士」は見損ねましたが)
映画の「三銃士」を見てきました。

やっぱり「三銃士」はこうでなくっちゃ!!

というのが、私の感想。大満足。
アトス、ポルトス、アラミス、ダルタニアン、そしてミレディ。
ロシュフォール、コンスタンス・・・みんなイメージぴったり♪
そうよ、そういうキャラクターなのよね!

キャラクターが確立している登場人物たち、場所は17世紀のフランス宮廷、
なんでもあり~の派手な冒険活劇、ゴージャスな衣装。
【愛】と【友情】と【大義のための戦い】という大テーマが、セットで揃えてあるもの。
これだけ材料があれば、そりゃ楽しい娯楽大作が作れるよね!という布陣。
堪能しました。9月以来不満であった上記人物たちの性格など、やっと満足しました。
(宝塚ファンなので、雪組公演で配役がある人物は、重ねて見てしまいますわな^^;)


では詳しく。ネタバレあります。


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映画「猿の惑星/創世記」 [映画鑑賞]

2011年10月12日(水)
映画「猿の惑星/創世記」
なんばパークスシネマ 


大変衝動的に、映画を見に行ってきました。
「創世記」という副題がついていたが、まさにあの「猿の惑星」(第1作1968年)の世界に
なってしまった原因は?というその過程を描いた作品。
確か第1作のときは「核戦争」だったような気もしますが、今回は現代らしく変更。
ストーリーはしっかりしていて(突っ込みどころが皆無ではないが)人物描写が
類人猿もあわせ、かなりしっかり造形されていました。
SFだけど、発想よりも、ドラマ(物語)としてみて面白く見て、納得して楽しめました。
見てよかったです。

以下超ネタバレ有り。

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映画「アンダルシア~女神の報復」 [映画鑑賞]

2011年7月6日(水)
映画「アンダルシア~女神の報復」
TOHOシネマズなんば 


前作「アマルフィ」が良かったので、今回も楽しみにしてました。
外交官 黒田のストイックなカッコよさには萌えます。
このシリーズ、男性キャラが大変魅力的に描かれているんですよね
(その分、女性キャラは・・・なんというかね。でも今回は極めてたのでOK)
宝塚にも通じるところのある女性向け映画なんだろうなあと思います。

今回のアンダルシアも大変よかった。前作よりストーリーがしっかりしていて
ミステリーがちゃんとしていて、アクションがいっぱいはいってて。
矛盾と突込みポイントが激減していた。そしてインターポールの刑事と外交官との
交流と言うか、それも見所ポイントになっていました。

風景はアマルフィのほうが綺麗だったかな。
アンダルシアも美しい風景だけど、空撮等でみるとアマルフィのほうが綺麗に見えた。
アンダルシアは建物がとても美しかった。・・アンダルシアはロンダのことだったのね。
あの有名な渓谷はきれいだった。映ったの一瞬だったけど。
関係ないけど、私は「アンダルシア」といえば、コルドバの印象。アンダルシアも広いんだ。

外交官の黒田さん、刑事の神足さん、村上財務大臣、そしてジャーナリストの佐伯さんと
それぞれの役割とキャラクターがシッカリしていて、大変楽しかったです。

個人的に。イタリア語はまったく分からないが、スペイン語はちょっとだけ分かるので
台詞は今回のほうが分かりやすかったかな。(単語レベルしか分からんけど、気分^^;)


では思うところを。ネタバレ満載です。


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映画「星を追う子供」 [映画鑑賞]

2011年5月30日(月)
映画「星を追う子供」
なんばパークスシネマ 


感動。久しぶりにアニメで感動したわ。(ドラえもん以外のアニメは久々)
こんなの何年ぶりだろう。
事前にネットで調べると「ジブリ風で良さがなくなった」という評価が多かった
たしかにジブリ風だけどジブリよいずっと良い。
近年ジブリが無くしてしまった大昔のジブリ、宮崎駿の良さがある。
私が中高生のころ夢中になった(1980年代)の良質なアニメ。
子供に見せたい、親も見たいアニメ。人生を考えさせられる映画。
多感な時代に見る作品。自分にそんな時代があったこと思い出す作品。
哲学という小難しい言葉を使わないで、それを考えさせられる映画。

今回小4娘と一緒に見ましたが、子供も感動していました。
親子で一緒に見て、感動し考えさせられる映画は名作。とても貴重だと思う。

全編を貫くテーマは、最愛の恋人との死別。
これは「最愛の恋人」であって、「愛する人」ではない。
アスナとシュン、森崎先生と妻リサ、アスナの母と父。
この3組の恋人同士の、生き残った方の「想い」を軸に
半身を失った「喪失」の物語を織り綴る。
素晴らしい構成と精緻に計算されたストーリーだった。

見ているときは、素晴らしい映像美(ほんっとに美しい)と音楽に感動し、
後から考えるほど、緻密なストーリー、計算された台詞、深い意味を持つ挿入場面、
効果的な構成に感動する。本当に素晴らしい映画だ。
これDVDになったら欲しい。じっくり見たい。


以下、じっくりとテーマを語りたい。ネタバレありです。長い・・・めちゃ語ってる>私。


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映画「さくらさくら~サムライ化学者 高峰譲吉の生涯」 [映画鑑賞]

2011年5月25日(水)
映画「さくら さくら ~サムライ化学者 高峰譲吉の生涯」
なんばパークスシネマ 


すごく良かった。
超マイナーな映画のようで、どこにも紹介がなかったのですが、
かなり感動した。涙した場面もあり。2時間15分、全然退屈せずに見た。
見終わったあとで、清清しい晴れやかな気分になった。

実は「ブラックスワン」を見ようと思い映画館のHPを見たところ
この映画を見つけた。
サブタイトルに「高峰譲吉」の名前がなかったら見過ごしていたに違いない。

見てよかった。客席はとても寂しかったが、この映画は見る価値がある。
もっともっと宣伝すべき。(ご当地製作らしいけど、この映画も「桜田門外の変」
くらい宣伝すればいいのに。正直「桜田門外」より数百倍は見る価値があると思うのよ)
明治の日本人は偉大だった。素晴らしい日本人がいたのだ。
それを日本人は誇りにしなければいけない。思い出し、見習わなければならない。
なんかやる気の出る、前向きな気になれる映画だった。

日本の製造業の技術は素晴らしい。日々仕事で実感している。本当に職人技が多い。
芸術の域に達している技術者も多々存在する。現場の技術者さんを心から尊敬する。
理系離れ、といわれている昨今。中学生・高校生に、この映画を見せるべき。
そう思った。名作。

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