映画「三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」 ヅカファンな感想 [映画鑑賞]
2011年11月9日(水)
映画「三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
TOHOシネマズなんば
この秋は「三銃士の秋」を堪能しております。
(といいつつ、東宝「三銃士」は見損ねましたが)
映画の「三銃士」を見てきました。
やっぱり「三銃士」はこうでなくっちゃ!!
というのが、私の感想。大満足。
アトス、ポルトス、アラミス、ダルタニアン、そしてミレディ。
ロシュフォール、コンスタンス・・・みんなイメージぴったり♪
そうよ、そういうキャラクターなのよね!
キャラクターが確立している登場人物たち、場所は17世紀のフランス宮廷、
なんでもあり~の派手な冒険活劇、ゴージャスな衣装。
【愛】と【友情】と【大義のための戦い】という大テーマが、セットで揃えてあるもの。
これだけ材料があれば、そりゃ楽しい娯楽大作が作れるよね!という布陣。
堪能しました。9月以来不満であった上記人物たちの性格など、やっと満足しました。
(宝塚ファンなので、雪組公演で配役がある人物は、重ねて見てしまいますわな^^;)
では詳しく。ネタバレあります。
最初の幕開きの登場人物紹介のエピソードが秀逸。
ヴェネチアからダヴィンチの飛行船の設計図を盗み出す場面。
水中から音もなく敵に近づき無言でバシバシ敵を倒す・・が戦いもさることながら
計画立案・行動を司令するリーダーとしての面が強い理知的なアトス
お色気で敵に近づいて鍵を奪い、迎えのアトスに抱きつく妖艶な美女ミレディ
まずは祈りを済ませ、尖塔の上から運河のゴンドラに身軽に飛び降り敵を倒し、
さらには敵の連れていた高級娼婦(?)までモノにしてしまう美貌のアラミス
他の衛兵より頭一つぬきんでた巨漢、並外れた怪力で敵を倒す陽気なポルトス
(ちょっとルパン3世みたいだ:笑→ルパン=アトス、ミレディ=不二子ちゃん
ぴったりではないが、虚無的な台詞からアラミス=五右衛門、ポルトス=次元?^^;;)
わずかな時間、わずかなエピソードでそれぞれの人物像をあっという間に紹介。
さらにはアトスとミレディの遺恨まで添えてしまった(原作と違う)。
見事な脚本演出だ。
よく知られた原作を変更するなら、こういう風に分かりやすくして欲しいもんだ。
次にダルタニアンとロシェフォールの出番。こっちも良く知るエピソードに近い形で
ダルタニアンの人柄を端的に語り、ロシェフォールとの因縁、
三銃士との出会いと縁をさらりと流した。
コンスタンスも同じ場面にいて、ダルタニアンとの出会いが自然に描かれている。
これが実に全部(!)伏線になっているのだから。素晴らしい導入部だったわ~
(この作品では)
宰相でありながら王国乗っ取り(私物化?)を目論む陰謀家リシュリュー枢機卿、
アンヌ王妃にべたぼれでナントカ気を引きたいが、経験と思慮が浅いが誠実な王ルイ13世、
バッキンガム公爵とはなんでもなく、実はルイが好きなおっとり可愛らしいアンヌ王妃。
史実とは違う人物像、よく知る原作とも違う人間関係。
でも「この世界の中では」納得できる。
こっちも簡単なエピソードで人物像を語っていく。何も特別なことはしない。
服装、ちょっとした仕草、台詞、・・・そんなもので軽々表現する。上手い。
ついでに、残りの人物も書くと。
イギリス人としてたった一人で登場の野望の美男バッキンガム公爵、ミレディもお相手を?
実は忠実な枢機卿の部下で剣の達人、意外とまじめな役人のロシュフォール銃士隊隊長
勝気な美少女、都会派美人のコンスタンス。男装も凛々しく王妃の侍女として頼もしい。
あとは、ロシュフォールの部下のジュサック(まじめな役人2)、
三銃士の従者、バカにされながら虐げられながら、実は一番大活躍した人物。
こんなとこかしら。
あと。どうでもいいことだろうけど、アラミスとバッキンガム公爵が目を見張る美形(好み♪)、
コンスタンスが金髪碧眼の勝気な美少女。(アンヌは頼りなさそうな可愛いタイプの少女)
ポルトスが洋服に拘りをもつ(おしゃれな?)陽気な大男、
ダルタニアンは素直で純粋でまっすぐな頑固で熱い好青年。
貴族らしくシックだが豪華な衣装のアトスはいっつも眉間にシワを寄せてる。
なんか・・・もう。思ったとおりで、嬉しすぎる。
ストーリーは、展開とエピソードの入れ方が大変上手いので、引き込まれる。
アクションシーンは、上映前予告で見た「少林寺」を思わせる部分が無いこともないが
三銃士やダルタニアンの戦いぶりも見事ながら、ミレディのアクションが素晴らしい。
内容は、アトスとミレディの頭脳戦・・という気もした。
お互い相手のこと分かりすぎ(^^;)どんだけ理解しあってるんだ?!と思った。
(ルパンと不二子のようだ。結局ルパンが1枚上手なとこまで一緒。暗いルパンだが/笑)
その根本は、宰相リシュリューとバッキンガム公爵の各々の陰謀、思惑、目的、野望。
この二人の目指すところが本作ではまだ解明されていない(ように思う)
多分、この後徐々に明らかになるのだろう。
あの時代に飛行船が簡単に作れるのか?? 短期間で量産できるの?とか、
あの高さから落ちたら普通は死ぬぞ、とか
あのあとノートルダム寺院を壊しまくって壊れた飛行船はどう片付けるのか?
あんな大騒動してるのに、野次馬がいない?(下を普通に歩いてるよ、市民)とか
宮廷に仕える人(フランスもイギリスも)は何があってもまったく動じませんが?とか。
突っ込みどころはないことはないが、「物語だもん♪」と楽しませてくれる範囲内。
映像は見事。美しい!
(3Dでは字幕を読むことができず、吹き替えは好きじゃないので2D字幕で見ました)
飛行船がでてくるから、空撮が綺麗だった。
空撮で何が綺麗なのかというと、「兵隊が並んでいる王宮の広間」これに尽きる。
一瞬天安門広場かと思うほどの人の隊列(予告映画の「少林寺」がかなり印象強いな^^;)。
あとはアラミスやミレディなど身軽さを得意とする人たちのアクションシーン。
アトスやダルタニアン、ロシュフォールたちの剣技。
派手な飛行船バトル。豪壮だ~!!なんと派手派手しい。
剣を使った本格的なアクションシーンも、肉体派アクションも堪能できる。
ポルトスなんて一瞬「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスかと(笑)
衣装や小道具、最大の大道具である飛行船まで、細かな装飾まで凝っていて美しかった。
ラスト。
最後。様々な含みを持たせた会話を交わす、リシュリューとアトス。
(ここでもまだまだ続くという雰囲気をひしひしと感じる)。
だが一応大団円ということで、1幕終了。
4人が剣をあわせ「One for All, All for One」と高らかに宣言する、名場面で締め。
(英語がいいよね、分かりやすい。・・・フランス人だけどさ^^;)
と思いきや、ラストシーンはまだあった。
「え、続くん?」と思ったほど、「やる気満々」という雰囲気満載のラストシーンが!
「これから次のエピソード(第2幕)始まります!」という導入場面で、バシッと暗転。
いや~、効果的。次、早く続きみたい~!・・・と製作者の思う壺に嵌りました。
次は・・
ミレディとアトスの泥沼愛憎劇(→どっちも未練ありありに見えた)、
コンスタンスとダルタニアンのその後(→洗練された恋愛術を学ばないと危ういぞ、ダル)
バッキンガム公爵の復讐、リシュリューの反撃。
そうそう、ルイ13世とアンヌ王妃の恋の行方(こっちも可愛いんだ♪)
見たいもの満載。多分次作は来年公開くらいなのかしら?楽しみだ。
この映画、本題「三銃士」、副題「王妃の首飾り」と「ダ・ヴィンチの飛行船」って
タイトルそのままの内容でした。
でもクレジットが出ているのは、ダルタニアンとミレディ、そしてバッキンガム公爵の
3名(の中の人)だけなんですよね。・・・三銃士がひとりもおらん・・
映画の感想はここまで。
後は いつもの妄想(^^;)今回は雪組「仮面の男」の配役が結構はまってたので、さらに倍。
ルイ13世の時代でよかったのに~!!!というのが、見終わった後の私の心の叫び。
なんでわざわざ14世の時代にしたんだ、バカではないか。
そのまま三銃士の時代でやれば年齢が破綻しないのによ~と悪態つきました。
この時代でも、三銃士は結構な年齢。王に拝謁し慣れてるし、市民に大人気の有名人だ。
地位も名声も確立した後の、多分30代前半?。バッキンガム公爵も同世代。
ダルタニアンは17歳くらいか?血気盛んだ。ルイ13世も同じくらい。
ほら、ちゃんと年齢合うじゃないか!
アトス(未涼)、ポルトス(緒月)、アラミス(蓮城)&ダルタニアン(早霧)の4名は
キャストぴったり。ここは不動のキャストにさせていただく(独断と偏見で)
ミレディは・・・ごめん、ゴージャスなドレスを着こなす晴華さんで見たい。
ルイ13世が音月さん・・でもいいが、実はバッキンガム公爵を音月さんに演って欲しい。
ああいう陰謀めぐらす黒い役も似合うのではないかと、今心ひそかに思っている。
アンヌ王妃は舞羽さん。そうなるとバッキンガム公爵とアンヌ王妃が恋仲だったという
原作の設定を復活してもらわねばならぬ。だが可能なはず。
ルイ13世は彩那さんで。頼りなげな可愛い雰囲気がぴったりだ。
リシュリュー枢機卿は・・専科から一樹さんにお越し願おう。
ロシェフォールは香稜さんに変更し、きりりとした美少女コンスタンスを大湖さんへ。
なんか映画からすると、こういうイメージ。コンスタンスは男装したりかなり凛々しい。
愛加さんはポルトスの恋人はどうかしら。今回は余り出番無いけど、後々ありそう。
・・・という風に、私の頭の中で楽しく妄想して遊び、溜まっていた不満感を
払拭できたので、満足しました。
勝手に宝塚キャストで、映画のストーリーを脳内上演。
すると・・アトス渋いわ、カッコイイ!、惚れるぜアトス。(となった;笑)
映画見てよかった。大満足だわ。
映画「三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
TOHOシネマズなんば
この秋は「三銃士の秋」を堪能しております。
(といいつつ、東宝「三銃士」は見損ねましたが)
映画の「三銃士」を見てきました。
やっぱり「三銃士」はこうでなくっちゃ!!
というのが、私の感想。大満足。
アトス、ポルトス、アラミス、ダルタニアン、そしてミレディ。
ロシュフォール、コンスタンス・・・みんなイメージぴったり♪
そうよ、そういうキャラクターなのよね!
キャラクターが確立している登場人物たち、場所は17世紀のフランス宮廷、
なんでもあり~の派手な冒険活劇、ゴージャスな衣装。
【愛】と【友情】と【大義のための戦い】という大テーマが、セットで揃えてあるもの。
これだけ材料があれば、そりゃ楽しい娯楽大作が作れるよね!という布陣。
堪能しました。9月以来不満であった上記人物たちの性格など、やっと満足しました。
(宝塚ファンなので、雪組公演で配役がある人物は、重ねて見てしまいますわな^^;)
では詳しく。ネタバレあります。
最初の幕開きの登場人物紹介のエピソードが秀逸。
ヴェネチアからダヴィンチの飛行船の設計図を盗み出す場面。
水中から音もなく敵に近づき無言でバシバシ敵を倒す・・が戦いもさることながら
計画立案・行動を司令するリーダーとしての面が強い理知的なアトス
お色気で敵に近づいて鍵を奪い、迎えのアトスに抱きつく妖艶な美女ミレディ
まずは祈りを済ませ、尖塔の上から運河のゴンドラに身軽に飛び降り敵を倒し、
さらには敵の連れていた高級娼婦(?)までモノにしてしまう美貌のアラミス
他の衛兵より頭一つぬきんでた巨漢、並外れた怪力で敵を倒す陽気なポルトス
(ちょっとルパン3世みたいだ:笑→ルパン=アトス、ミレディ=不二子ちゃん
ぴったりではないが、虚無的な台詞からアラミス=五右衛門、ポルトス=次元?^^;;)
わずかな時間、わずかなエピソードでそれぞれの人物像をあっという間に紹介。
さらにはアトスとミレディの遺恨まで添えてしまった(原作と違う)。
見事な脚本演出だ。
よく知られた原作を変更するなら、こういう風に分かりやすくして欲しいもんだ。
次にダルタニアンとロシェフォールの出番。こっちも良く知るエピソードに近い形で
ダルタニアンの人柄を端的に語り、ロシェフォールとの因縁、
三銃士との出会いと縁をさらりと流した。
コンスタンスも同じ場面にいて、ダルタニアンとの出会いが自然に描かれている。
これが実に全部(!)伏線になっているのだから。素晴らしい導入部だったわ~
(この作品では)
宰相でありながら王国乗っ取り(私物化?)を目論む陰謀家リシュリュー枢機卿、
アンヌ王妃にべたぼれでナントカ気を引きたいが、経験と思慮が浅いが誠実な王ルイ13世、
バッキンガム公爵とはなんでもなく、実はルイが好きなおっとり可愛らしいアンヌ王妃。
史実とは違う人物像、よく知る原作とも違う人間関係。
でも「この世界の中では」納得できる。
こっちも簡単なエピソードで人物像を語っていく。何も特別なことはしない。
服装、ちょっとした仕草、台詞、・・・そんなもので軽々表現する。上手い。
ついでに、残りの人物も書くと。
イギリス人としてたった一人で登場の野望の美男バッキンガム公爵、ミレディもお相手を?
実は忠実な枢機卿の部下で剣の達人、意外とまじめな役人のロシュフォール銃士隊隊長
勝気な美少女、都会派美人のコンスタンス。男装も凛々しく王妃の侍女として頼もしい。
あとは、ロシュフォールの部下のジュサック(まじめな役人2)、
三銃士の従者、バカにされながら虐げられながら、実は一番大活躍した人物。
こんなとこかしら。
あと。どうでもいいことだろうけど、アラミスとバッキンガム公爵が目を見張る美形(好み♪)、
コンスタンスが金髪碧眼の勝気な美少女。(アンヌは頼りなさそうな可愛いタイプの少女)
ポルトスが洋服に拘りをもつ(おしゃれな?)陽気な大男、
ダルタニアンは素直で純粋でまっすぐな頑固で熱い好青年。
貴族らしくシックだが豪華な衣装のアトスはいっつも眉間にシワを寄せてる。
なんか・・・もう。思ったとおりで、嬉しすぎる。
ストーリーは、展開とエピソードの入れ方が大変上手いので、引き込まれる。
アクションシーンは、上映前予告で見た「少林寺」を思わせる部分が無いこともないが
三銃士やダルタニアンの戦いぶりも見事ながら、ミレディのアクションが素晴らしい。
内容は、アトスとミレディの頭脳戦・・という気もした。
お互い相手のこと分かりすぎ(^^;)どんだけ理解しあってるんだ?!と思った。
(ルパンと不二子のようだ。結局ルパンが1枚上手なとこまで一緒。暗いルパンだが/笑)
その根本は、宰相リシュリューとバッキンガム公爵の各々の陰謀、思惑、目的、野望。
この二人の目指すところが本作ではまだ解明されていない(ように思う)
多分、この後徐々に明らかになるのだろう。
あの時代に飛行船が簡単に作れるのか?? 短期間で量産できるの?とか、
あの高さから落ちたら普通は死ぬぞ、とか
あのあとノートルダム寺院を壊しまくって壊れた飛行船はどう片付けるのか?
あんな大騒動してるのに、野次馬がいない?(下を普通に歩いてるよ、市民)とか
宮廷に仕える人(フランスもイギリスも)は何があってもまったく動じませんが?とか。
突っ込みどころはないことはないが、「物語だもん♪」と楽しませてくれる範囲内。
映像は見事。美しい!
(3Dでは字幕を読むことができず、吹き替えは好きじゃないので2D字幕で見ました)
飛行船がでてくるから、空撮が綺麗だった。
空撮で何が綺麗なのかというと、「兵隊が並んでいる王宮の広間」これに尽きる。
一瞬天安門広場かと思うほどの人の隊列(予告映画の「少林寺」がかなり印象強いな^^;)。
あとはアラミスやミレディなど身軽さを得意とする人たちのアクションシーン。
アトスやダルタニアン、ロシュフォールたちの剣技。
派手な飛行船バトル。豪壮だ~!!なんと派手派手しい。
剣を使った本格的なアクションシーンも、肉体派アクションも堪能できる。
ポルトスなんて一瞬「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスかと(笑)
衣装や小道具、最大の大道具である飛行船まで、細かな装飾まで凝っていて美しかった。
ラスト。
最後。様々な含みを持たせた会話を交わす、リシュリューとアトス。
(ここでもまだまだ続くという雰囲気をひしひしと感じる)。
だが一応大団円ということで、1幕終了。
4人が剣をあわせ「One for All, All for One」と高らかに宣言する、名場面で締め。
(英語がいいよね、分かりやすい。・・・フランス人だけどさ^^;)
と思いきや、ラストシーンはまだあった。
「え、続くん?」と思ったほど、「やる気満々」という雰囲気満載のラストシーンが!
「これから次のエピソード(第2幕)始まります!」という導入場面で、バシッと暗転。
いや~、効果的。次、早く続きみたい~!・・・と製作者の思う壺に嵌りました。
次は・・
ミレディとアトスの泥沼愛憎劇(→どっちも未練ありありに見えた)、
コンスタンスとダルタニアンのその後(→洗練された恋愛術を学ばないと危ういぞ、ダル)
バッキンガム公爵の復讐、リシュリューの反撃。
そうそう、ルイ13世とアンヌ王妃の恋の行方(こっちも可愛いんだ♪)
見たいもの満載。多分次作は来年公開くらいなのかしら?楽しみだ。
この映画、本題「三銃士」、副題「王妃の首飾り」と「ダ・ヴィンチの飛行船」って
タイトルそのままの内容でした。
でもクレジットが出ているのは、ダルタニアンとミレディ、そしてバッキンガム公爵の
3名(の中の人)だけなんですよね。・・・三銃士がひとりもおらん・・
映画の感想はここまで。
後は いつもの妄想(^^;)今回は雪組「仮面の男」の配役が結構はまってたので、さらに倍。
ルイ13世の時代でよかったのに~!!!というのが、見終わった後の私の心の叫び。
なんでわざわざ14世の時代にしたんだ、バカではないか。
そのまま三銃士の時代でやれば年齢が破綻しないのによ~と悪態つきました。
この時代でも、三銃士は結構な年齢。王に拝謁し慣れてるし、市民に大人気の有名人だ。
地位も名声も確立した後の、多分30代前半?。バッキンガム公爵も同世代。
ダルタニアンは17歳くらいか?血気盛んだ。ルイ13世も同じくらい。
ほら、ちゃんと年齢合うじゃないか!
アトス(未涼)、ポルトス(緒月)、アラミス(蓮城)&ダルタニアン(早霧)の4名は
キャストぴったり。ここは不動のキャストにさせていただく(独断と偏見で)
ミレディは・・・ごめん、ゴージャスなドレスを着こなす晴華さんで見たい。
ルイ13世が音月さん・・でもいいが、実はバッキンガム公爵を音月さんに演って欲しい。
ああいう陰謀めぐらす黒い役も似合うのではないかと、今心ひそかに思っている。
アンヌ王妃は舞羽さん。そうなるとバッキンガム公爵とアンヌ王妃が恋仲だったという
原作の設定を復活してもらわねばならぬ。だが可能なはず。
ルイ13世は彩那さんで。頼りなげな可愛い雰囲気がぴったりだ。
リシュリュー枢機卿は・・専科から一樹さんにお越し願おう。
ロシェフォールは香稜さんに変更し、きりりとした美少女コンスタンスを大湖さんへ。
なんか映画からすると、こういうイメージ。コンスタンスは男装したりかなり凛々しい。
愛加さんはポルトスの恋人はどうかしら。今回は余り出番無いけど、後々ありそう。
・・・という風に、私の頭の中で楽しく妄想して遊び、溜まっていた不満感を
払拭できたので、満足しました。
勝手に宝塚キャストで、映画のストーリーを脳内上演。
すると・・アトス渋いわ、カッコイイ!、惚れるぜアトス。(となった;笑)
映画見てよかった。大満足だわ。
えりあ様
先だっては色々ご指南ありがとうございました!
おっしゃる通り凹まずに頑張っていきたいと思います。
ところで映画「三銃士」ですが…ものすごく面白そうですね!
えりあ様のキャストで頭の中でめいっぱい補完したいです!
特にアトス!!!
おっしゃられる通り、ミレディはそのままだと晴華さんのイメージですよね…実は最初かなり期待してたんですよ(;_;)
舞咲さんも可愛らしくて好みのタイプの娘役さんなのですが、ミレディよりキュートなイメージですよね。
ポルトスの彼女は確か人形劇ではかなり良い役回りだったのでは?
愛加さんおいしいですね。
絶対観ます!
by ゆゆぞう (2011-11-09 22:27)
ゆゆぞうさん
いえいえこちらこそ(^^)まだまだこれから、楽しんでください!
映画「三銃士」は大満足でした。娯楽大作とはこうあるべし!という感じで普通に楽しいんですが、雪組公演を見ていたら2倍楽しいです(笑)
やっぱり三銃士ではミレディは重要なキャストですよね~
アトスと無関係なんて有り得ない。
まあ児玉さんに言っても仕方ないので、自分で補完しましょう(^^)
そのためにも・・・映画はいいネタ提供してくれます♪ 続きも楽しみ。
by えりあ (2011-11-10 20:39)
おはようございます!
もう、えりあさ~ん!笑わせすぎ!!
あまりにも雪組キャストが嵌りすぎて・・・
でも、本当に映画「三銃士」は納得のキャスティングで
楽しかったですよね。
2Dで観たんですね?
私も最初2Dで、観ようと思ったのだけど、
(今まで3Dの字幕が浮き出るような感じが苦手で)
でも、3D字幕で観て、大興奮!!
(3Dも進化していると実感!字幕気にならないし、
疲れませんよ!)
あの空間のスケール感は3Dならではでした。
バッキンガム公爵いいですよね~色気ムンムン~
けれど、やっぱりアトスが気になって気になって・・・
衣装まで、宝塚版と比べっこしておりました。
年代設定、私もそう思って観てましたよ。
この時代にしておけば無理無いけどな~って。
まあ、どんだけ「仮面の男」がつっこみどころ満載かという、大変よい比較対象であり、すごく楽しめる映画でした。はい。
by いのっこ (2011-11-12 09:22)
いのっこさん
先にご覧になったのを知っていたので、待ってました(笑)
3Dでご覧になったんですね。英語に自信がないので2Dにしましたが、
2回目なら3Dでも大丈夫かも?
もう1回機会があったら3Dで見てみようかな~確かに凄い迫力でしょうね。
2Dでも凄かったし。あの迫力は映画館でみたいですね・・もう1回(^^;)
アトスはもちろん思い入れありますが、(衣装が想像通り♪似合いそう~)
バッキンガム公爵がなんか結構好みのタイプで(笑)
雪キャストで(私の中では)結構ぴったり埋まったんですが、
あの三銃士の従者役が思いつかず・・
花組の日向さん(退団したけど)、天真さんがイメージ。雪だと誰でしょ?
忘れていたわけじゃないけど、沙央さんはバッキンガム公爵の腹心とか
がいいなあ~一緒に悪巧みして欲しい(笑)
まだしばらく楽しめそうです(笑) ね
by えりあ (2011-11-12 20:01)
こんばんは!
映画の「三銃士」、気にはなっていたのですが…
えりあさんのブログを拝見して観たくてしかたないです(笑)
映画の感想だけでわくわくしてたら
おまけというには、もったいない宝塚のキャストまで考えておられて
びっくりしました!
でもそのキャスト素敵です(^O^)
by しょこ (2011-11-14 23:29)
しょこさん
こんばんは。
映画よかったですよ(回しもんではありません^^;)
宝塚キャストで2倍楽しめます(笑)
しばらく生雪組は見られないので、頭の中で楽しんでます。
by えりあ (2011-11-15 21:38)