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宝塚雪組「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/ FROZEN HOLIDAY」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚雪組「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/ FROZEN HOLIDAY」
2023年12月6日(水)13時 1階上手


楽しかった!明るくて暖かくなるお芝居と、楽しくて賑やかで綺麗なクリスマス・ショーの2本。もやもやした気分が吹き飛んで、やっぱり宝塚って好きだと思いださせてくれた作品です。退団者への愛があり、お芝居もショーも好き。不満点がない。
大変な中幕を開けてくれてありがとう、雪組万歳!という気分になりました。

…と書いていたら、やっぱり雪組さん無理されていたのでしょうか。休演ですね。
愛が感じられる良い作品ですが、もう無理させないで欲しいです。

202311雪Doyle.jpg

ネタバレあり。

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宝塚月組「フリューゲル/万華鏡百景色」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚月組「フリューゲル/万華鏡百景色」
2023年8月19日(土)11時 2階11列上手
2023年9月5日(火)11時 1階16列センター
2023年9月12日(火)11時 1階20列下手
2023年9月21日(木13時 1階21列上手(追記)


お芝居のほうは軍服祭り。これは眼福。大変美しい。ドイツの軍服はセンスいいですね、かっこいい!月城さんは当然、鳳月さんのスタイル!素晴らしい。後は礼華さんや英さんら若手組に梨花組長まで軍服堪能しました。夢奈さんの神父服、似合うしやっぱりスタイルいいのねえ、と感嘆した。
ストーリーはあらすじ読めば推測できる期待を裏切らない感じ。とりあえず軍服。ただ2階から見ると帽子が邪魔でお顔が見えない(もちろん軍帽はかっこいいので被ってほしいが)
なんだか見ていて雪組の「シティハンター」を思い出した。時代が同じなんですかね。テイストも同じ? 斎藤先生、似たエピソードや小物使いが多いのでは。
シティハンターに引き続き懐かしかった。

ショーは新鮮。どこにも既視感がない。まだちょっとごちゃついている感じもするけど、栗田先生のショーは期待大だ。色彩も衣装もセンス良かった。特にプロローグとフィナーレ。素敵だったわ!

2023月フリューゲルス.jpg


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宝塚宙組「大逆転裁判」DC [観劇感想(宝塚)]

宝塚宙組「大逆転裁判」
2023年7月22日(土)11時 梅田ドラマシティ13列上手


逆転裁判、久しぶり。今度は大逆転裁判で時代も国も違うのですね。
前回(逆転裁判3)がすごく面白かった記憶があるので、楽しみにしていました。

今のゲームってこんな感じなの? ゲームいうよりマンガみたい。
映像を駆使して、心の声があり、マンガみたな派手なリアクション。
そして現実を突き破るいろいろな設定。
謎解きは全然驚かなかったけど、いろいろな設定に驚いた。

202307t宙大逆転裁判.jpg

ネタバレあります。



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宝塚花組「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚花組「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」
2023年7月11日(火)11時 1階12列上手

軽い気持ちで深く考えずに楽しむのが一番!っていう作品。
ストーリーのあるショーという気もする。オペレッタですね。
傘が回って綺麗だけど、装置や衣装がもう少し華やかな方が嬉しい気がする。
気分転換に楽しむ作品だから、豪華なのがイイ。
脚本演出はいいけど、衣装と装置はタカヤ先生にお願いしたいくらい。
主役コンビは長屋の人だから超豪華に出来ないのは仕方ないけど(長屋にしては豪華)。
装置に上下の動きがないからかも。もともと長屋が舞台だから無理なのね。
お芝居でいえば、聖乃さんが上手くてびっくり。星空さんの芝居の間もイイ。
いっぱい笑って楽しかった。

ショーのほうは、岡田先生のロマンチック・レビューですね。
正統派の宝塚な衣装で優雅なショーです。

心軽く考えずに楽しめる公演でした。

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ネタバレあります。ご注意を。一応宣言しておきますね・・・

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宝塚星組「1789-バスチーユの恋人たち」初日 [観劇感想(宝塚)]

宝塚星組「1789-バスチーユの恋人たち」
2023年6月2日(金)初日 15:30 2階12列センター



3時間遅れの星組初日、幸運なことにチケットが取れていましたので、豪雨の中見に行きました。
いつ電車が止まるかハラハラしながら午前中を過ごし、結局はちょっと強い雨だよねという程度で何とか無事に劇場で開幕。

素晴らしかった!!!
記憶しているのは月組の初演と、東宝版。どちらも感動したけれど、今回はさらに!って感じです。
「フレンチ・ミュージカルの申し子」という肩書に相応しい礼さんの歌の素晴らしさ、最近素晴らしく良い声に磨きがかかってきた暁さん。オランプの理想像のような可愛らしい舞空さん。似合いすぎの色男な瀬央さん、猛特訓したのね!と思った極美さん、さすがの実力の有紗さん。キャスティングがぴったり嵌っていて、歌が不安定な方もおらず、素晴らしい迫力でした。何度も見たい!と思います(チケット的に難しいけど)

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宝塚雪組「Lilacの夢路/ジュエル・ド・パリ」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚雪組「Lilacの夢路/ジュエル・ド・パリ」
2023年4月25日(火)11時 1階28列上手
2023年5月14日(日)15時半 1階26列下手 キューピー母の日 
2023年5月25日(木)13時 1階前方下手端
2023年5月27日(土)15時半 2階10列上手 VISA貸切 

雪組公演は、何のかんのと適切な間隔で4回見ました。最回はあまりのストーリー展開に、頭に疑問符が飛びまくったが、やがて「これは考えてはいけない作品だ、衣装と装置と照明を楽しむのだ!」と悟ってからは楽しかった。衣装と装置と照明が本当に綺麗。
適度にダンスシーンが挟まっていて、それも綺麗。宝塚らしい気分を味わえました。

ショーもまた宝塚らしく、歌詞に意味はないがノリのいい―キャッチ―な主題に聞きなれた宝塚ソングのアレンジの山。衣装もオーソドックスなハットにケーンに黒燕尾、程よい分量のフリルなラテン、白と黒の爆踊り、なぜかいきなりサディスティックなクレオパトラとか、各場面の趣旨がよくわからなかったが宝塚らしくて良かった。初舞台生も久々で可愛い。

ということで、とっても宝塚を堪能できました。

202304雪ライラック.jpg


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宝塚花組「二人だけの戦場」梅田劇術劇場 [観劇感想(宝塚)]

宝塚花組「二人だけの戦場」梅田劇術劇場
2023年4月5日(木祝)11時30分 梅田芸術劇場1階8列下手

再演を聞いた時から楽しみにしていた。およそ30年ぶりか。大好きだった作品。一路さんトップ時代、花總さんのあの長きにわたるトップ時代の幕開けとなるプレお披露目作品でしたね。今でも覚えているくらい印象に残る正塚先生の傑作のひとつ。

今日見たら曲も演出も変わったところは、なかったような(ただ30年前の記憶なので印象だけ)。衣装がちょっと変わったような気がする程度。懐かしかった。見ていると、懐かしい雪組生が浮かんでくるので間違いなく、記憶にはあった。
何度見ても名作ですね。柚香さんもしっかりと悩める青年将校を演じていて、永久輝さんはきっぱりした性格の親友を。星風さんはちょっとライラのイメージと違ったけど、アルヴァ兄さんは記憶通りで兄妹に見えたので良かった。
なぜこのタイミングで再演?とは思うし、このメンバーがぴったり!とも思わないけど、でも見れて嬉しかったです。



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再演だけど、ネタバレあります。



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宝塚星組「赤と黒」DC [観劇感想(宝塚)]

宝塚星組「赤と黒」
2023年3月25日(土)16:30 梅田シアタードラマシティ 16列センター



礼さんの歌声を浴びられて、心から感動。暁さんがかっこいい、今まで見た中で一番かっこいい。すごいカッコいい(連呼したい)、詩さんが可愛い、美少女。
この作品はセンスの良い衣装と素晴らしき歌があっての高評価!という感想。
美しい声の迫力ある歌を浴びてすごく感動した。礼さんと暁さんの声が合う。絶品。
登場人物は10人ほどで、出てくる人は大体歌う。みんな上手い。芝居もいい。
衣装がモノトーンで刺し色が赤。赤と黒に統一されていて、役柄に似合っていてセンスが抜群に良い。舞台装置が立体で幻想的で激動後の退廃の巴里を表現している。
満足。これは音源が欲しい。歌ナンバーだけのが欲しい。

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宝塚星組「ディミトリ/ JAGUAR BEAT」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚星組「ディミトリ/ JAGUAR BEAT」
2022年12月1日(木)15:30 ぴあ貸切 2階5列上手
2022年12月8日(木)11時 2階9列センター
2022年12月11日(日)15:30 1階11列下手サブセンター

大変な秀作。お芝居が素晴らしく良かった。原作が短いだけあって、登場人物一人一人の心情にまで場面が用意されている。「悪人」がいなくて、それぞれの善意が主役カップル追い詰めていくという構成。素晴らしい。脚本も演出も、そして出演者の演技力も素晴らしいと、私は大絶賛。物語上の主役ルスダンの舞空さん、切ないまでに他者の善意と自分の愛に追い詰められていくディミトリの礼さん。根幹テーマを伝える愛溢れる兄の綺城さん。国を思うあまりに・・な副宰相の暁さん。なんて巨きないい人なんだ!の敵将の瀬央さん。皆それぞれの想いを受け取り、不幸なすれ違いからの結末。感動です。

ショーは、わーサイトーせんせーだというガチャガチャ感に溢れる目まぐるしいショー。ちょっとは落ち着け!緩急を入れて!と思ってしまうのはいつものこと。衣装もSF風バブルな感じで、このショーには合ってるが、好みかと言われると。まあ今回は舞空さんの衣装が極上に可愛らしいのでOKだ。目まぐるしくて疲れるけど、特にごひいきがいるわけではない場合は、誰が誰だかわからないが楽しい。パレードの瀬央さんの羽は前回に続き、芸術に挑戦という気概を感じる。星組の羽は何を目指しているのか。

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宝塚雪組「蒼穹の昴」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚雪組「蒼穹の昴」
2022年10月6日(木)15:30 e+貸切 2階15列センター

壮大なセットに豪華な衣装、NHKが全力を費やした大河ドラマみたい。ポスターのイメージ通りの舞台だった。豪壮で絢爛、陰謀が渦巻き友情と夢がある。
登場人物が多くて、それぞれちゃんと役割がある。反面、誰もが出番が少ない。一言でいうと「あらすじ」。
文秀が主役なのが分かった。原作のなかの文秀をメインにした部分だけを読んだ感じかな。
春児が主役の原作から春児がメインの場面が全部カットされているから、作品のテーマが変わった印象も受けるほど。ま、「主役」の立ち位置が全然違うから、ストーリーもテーマも変わっても仕方ないよね。(今回は、ちょっと読みだしたら面白かったので、原作を読んだ)

彩風さんは、ものすごくカッコよく美しかった。朝美さんは美貌だが可愛らしさが倍増。優しく素晴らしい人格の春児の場面も見たかった。

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登場人物が多いから、ものすごく長いです・・・

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