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宝塚星組「ロックオペラ モーツァルト」大阪初日 [観劇感想(宝塚)]

宝塚星組「ロックオペラ モーツァルト」
2019年11月20日(水)15時 大阪初日 梅田芸術劇場 1階19列センター

星組のモーツァルト、初日見ることができました。
歌が凄いの!これは歌を聞かせる演目。ストーリー自体に新しい視点とかはない。
たんたんとモーツァルトの一生をなぞっているだけ。素晴らしいのは歌と衣装。
曲調は「ああアチアさん」という感じで、「1789」や「カサノヴァ」を思い出す。
綺麗な曲で、ロック調が耳に残るし心地よい旋律。それをきちんと聞かせる歌い方で歌える歌手が出演していることが大条件の、演目。
ということで、礼真琴さんの歌唱力がなければ成立しない舞台のように感じた。周りも、悠真さんやら重要な役どころには歌の上手い方を配置していたし。あと、ほぼ初ヒロインの舞空さん。堂々と可愛くて芝居もできて、歌も歌えて、素晴らしいダンス。1幕ラストのダンスには感動した。
新しい星組の幸先の良いスタートですね!

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宝塚花組「A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!」東京 [観劇感想(宝塚)]

宝塚花組「A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!」東京
2019年11月2日(土)11時 2階13列センター

観劇日が前後してますが。
久しぶりに花組の青薔薇。東京で見るときはいつも、懐かしい気分になる。タイムスリップしたような気分。何か月も前に見たのに、また生の舞台を見れるという不思議。
青薔薇はやっぱりいいね。いろいろ謎もあるけど。ショーはとっても好き。衣装も装置も照明も好みの演出。今回は念願の2階から見たので、フォーメーションや照明が美しいのが良く分かった。特にお芝居のほう。装置も上から見るとまた一味違う良さがある。
SS席好きだけど、2階から見るのも大好き。1つの公演を両方の席で見たい。
2階が確実なのはB席だけど、一部見切れるので、やはり2階1列センターが憧れ(笑)
銀橋前のかぶりつきSS席も大好きだけど、2階から見る全景もすごく好きなのだ。

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OSK「壱弥ゆうPRECIOUS STONE」 [観劇感想(OSK)]

OSK「PRECIOUS STONE」壱弥ゆう主演
2019年11月16日(土) 初日14:30 角座


OSKのPRESCIOUS STONEシリーズも第4弾、壱弥さん主演の初日を見ることができました。
壱弥さん初日は満席で、舞台に立つ壱弥さんからは初主演の緊張が伝わってくるほど。と、最初こそそんな感じでしたが、どんどん調子が良くなり、歌う歌う!歌上手い。
そしてオリジナルパートは、19世紀ヨーロッパ調の耽美な雰囲気。今まで見たプレシャスストーンのオリジナル場面では一番好み!衣装のセンスが良いし、世界観が統一されていて素晴らしい。唯城さんの美しさ!圧巻です。壱弥さんの作る世界観が唯城さんで完成されるような気分。
ラストの歌場面は、翼さんと同じように歌いあげた壱弥さん。素晴らしい。同じ回の最初と最後でこんなに調子を上げるとは。これはこれからラストに向かってさらに上手くなるに違いない。

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宝塚雪組「はばたけ、黄金の翼よ/Music Revolution!」梅田 [観劇感想(宝塚)]

宝塚雪組「はばたけ、黄金の翼よ/Music Revolution!」
2019年11月8日(金)梅田芸術劇場 1階22列センター


雪組2分割中だと思えないほどスターが豊富(ドラマシティでも思った。私は雪組ファンだから贔屓目入ってると思うけど)。ホールの音響が良いのかもしれないけど、歌が素晴らしい。トップコンビはもとより、みんなうまくなってないか?という気がした。
「はばたけ」は初めて見たけど、宝塚らしい作品。ヴィットリオは貫禄あって繊細でかっこいいし、クラリーチェは元気で可愛い。ファルコやジュリオも良い役になっていて見ごたえあり、特にジュリオの人物像が、原作より良いわ。ロドミアをはじめ娘役にも役があって嬉しい。まあ作りが古いことは否めないが、そのノスタルジーも楽しんだ。
Music revolutionも久々に見たらよいショー!全国ツアー用のアレンジが随所に見られ、かえってすっきりしてよくなった部分も。気に入らない衣装はそのままだけど。

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宝塚月組「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-」新人公演 [観劇感想(宝塚)]

『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』新人公演
2019年10月22日(火祝)18:30 2階6列センター

今頃ですが。
新人公演を見ました。本公演1回しか見てないので、どこが違うかとか(1本もだからかなり端折っているはず)明確に理解できてないけど、特にストーリー上の不自然な部分は感じなかった。30分端折っても平気なぐらい、もともとストーリーが単純なんだな(笑)

役者では、エルヴィーが圧巻。上手かった、一人だけ専科から特別ゲスト?というくらい。
歌は上手いし、芝居の間が良いから煩くない。迫力のある年増美人じゃないか!
エマは歌で抜擢されたのか!?と思ったくらい歌が良かった。アイドル女優ではなく、実力派の大人っぽい女優に見えた。
逆にジョージはちょっと頼りなさが勝った印象。お芝居も歌もあまり印象に残らず。エマとエルヴィーが強烈だったから、私の記憶の中では割を食ってしまったみたい(ごめんね)。
あとはジョージのご両親。背が高くて素敵なパパと美人のママ。
リチャードがコミカル寄りのお芝居で、フェリックスが可愛い。パブロはよりネタキャラへ。
そんな感じで、ストーリーを含む演出というより、役者が変わったのでかなり印象が違いました。


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宝塚雪組DC「ハリウッド・ゴシップ」梅田 [観劇感想(宝塚)]

宝塚雪組DC「ハリウッド・ゴシップ」梅田
2019年10月23日(水)15時 6列上手
2019年10月30日(水)16時 19列センター


いままでの彩風さん主演作で一番好き!という作品。
「パルムの僧院」と「キャプテン・ネモ」に比べてということですが。
ちょっと往年の正塚作品風味で、結構好きなテイスト。ヒューマンドラマです。
雪組のお芝居にあってる気がした。田淵作品でよいと思ったのは初めてかも(失礼)。

彩風さんはすらりとかっこよくて、悩める主人公青年を好演。
比重の重い2番手の彩凪さんは、美しくスターらしい。落ちてゆく様や狂気もなかなか。
美人でぶっきらぼうなところがある気の強いヒロイン(これぞ正塚ヒロインと思った)は、潤花さん。女優にスカウトしたくなる美人で納得。
あとは、食堂のおばさんの早花さんがとてもいいキャラして、強烈なアクセントに。
同じく名前を冠したTV番組を持つキャスター愛すみれさんも美声が強烈なインパクト。
何度も見たい作品です。あー彩風さん主演作によい脚本で嬉しい。

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