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宝塚月組「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚月組「I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-」
2019年10月13日(日)15時 貸切F2Care 1階25列上手


月組公演ウィーン・ミュージカル「I AM FROM AUSTRIA」というタイトル通り、ウィーンの人が見たら、すっごく楽しいんだろうなあと思いました。もちろん副題にある通り、「故郷は甘き調べ」は全世界共通の普遍的な言葉だとは思いますが、タイトルはほんとウィーン。
ウィーンの人が見たら、きっと2倍も3倍も楽しい仕掛けがいっぱいなんだろうなあと思う。
日本から出てない日本人なので、この作品の持つウィーンという都市の文化的背景や現代ウィーン事情(現状や流行)を知らないので、想像するしかない。それでも普遍的なテーマは分かりやすいし、ハッピーミュージカルは楽しかったです。私の好みからしたら、ちょっとディズニー的すぎて(つまり悪役に理がなくて)そこが残念だ。

出演者でいえば、物語上の主役はエマの美園さん。歌も上手くてゴージャス感が似合い役。悪役であるマネージャーのリチャードの月城さん。自分が俳優したらいいやん・・・というイケメンすぎるところは疑問ですが、やっぱり芝居が細かくて見ごたえがある。超重要主要人物のフェリックス風間さん。主役コンビを振り回すんだけど、すごく上手い。ホテルの経営者夫婦や、引っ掻き回しのコンシェルジュ組長とか、芝居の上手い人が多くて、やっぱり月組ねえーと堪能した。

201910月IFA.jpg


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