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古武道KOBUDO −古武道− アルバムリリースツアー"HORIZON" [観劇感想(その他)]

古武道KOBUDO −古武道− アルバムリリースツアー"HORIZON"
2021年1月4日 ビルボードライブ大阪 20時


毎年、「古武道 師走の忘年会」という公演が、新歌舞伎座で開催されていた。
2020年は新歌舞伎座も休演が続き、年末恒例の1日限りの公演の多くが無くなった。古武道の忘年会もなかった。
そんな折、ぴあのメールマガジンで、ビルボードライブでのライブの案内が。これは「忘年会」の代わり!?と思って申し込んだ。(実は、4月のビルボードライブ公演の延期だった) 
結果。今年は年始に古武道の音楽を楽しむことができた。年に1回は生で聞きたいもんね。

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古武道KOBUDO −古武道− アルバムリリースツアー"HORIZON"


関東で2回目の緊急事態宣言が発令期間だったため、大阪でもかなりのキャンセルが出たようだ。私がチケットを買ったときは完売だったのに、半分以上空席だった。なんてこった。
おかげでとっても見やすかったし、静かでよい音響の中で、音楽を楽しむことができた。

最初は「春の海」で、お正月だな~って気分。最近この定番曲をあまり聞かなくなった。昔はお正月スーパーに行けばかかっていた曲なのにね。
演奏された曲は新しいアルバムからで、「踊る鳥獣戯画」。これだけタイトルが面白くて印象に残ったけど、あとはタイトルが覚えきれなかった。でもいつもながら良い曲が多くて楽しかった。今回は会場でのCD直売がなかったので(コンサートの時に買おうと思ってたから)結局新しいアルバムは入手してない。)だから曲名がわからない。

書いている今、すでに一週間が過ぎているので記憶も曖昧。
覚えているのは、客席からのリクエストが2曲あったこと。入店時にアンケート用紙をもらい、5曲のリストから2つ〇を付けて提出というもの。私が丸を付けた曲は1曲入った。
それは「パガニーニの主題による第18変奏曲」だっけ。タイトル長くて覚えてない。もう一つは夫が〇を付けていた「ユーモレスク」だった。夫婦で全然違う選曲(2人で4曲に〇付けたよ)だったので、半々という結果に(笑) ユーモレスクはとってもジャズアレンジされていて、イメージが全然違ってびっくりした。

ホルストの「惑星」から「ジュピター」を最初から演奏してくれた。この曲の後半は歌になっていて、わりとよく歌われるから知っていたけど。前半も知ってる曲なんだけど、違う曲だと思ってた(愚かな私)。前半、すごいね。途中ものすごくピアノが大変そうだった。よく聞く歌部分になると尺八が大活躍、チェロはずーっと全部の伴奏を引き受けていた感じ。
いつもながらピアノも尺八もチェロも、いい音だわ。「忘年会」じゃないしこのご時世だし、ゲストはなかった。時間も短いからそれぞれのソロ曲もなかった。だから完全に3人の音楽を楽しんだ。
最後は「地平の彼方」でこれはチェロが活躍する曲。やっぱり新しいアルバムも買おう。

アンコール曲は「リベルタンゴ」。これを聞かないと帰れないよね! リベルタンゴを聞くと古武道を思い出すようになってるんだから。

台湾でレコード大賞のような賞の編曲賞を受賞されたとのこと。入口にトロフィ-があった。すごいねえ。

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ということで、2020年分の古武道を堪能しました。2021年は「師走の忘年会」が開催されることを願ってます(気が早いけど)。そしてビルボードライブでまた公演があるなら行きたいなあと思いました。
ライブハウスなので、普通は飲食も楽しいんだけど、今回はそれは無しにした。お客さんは少なめでシンとしているし机の間も広く、またメニューも限定になってたけど、やっぱりやめにした。ライブハウスという形態はニューノーマルには難しいなあと、実感しました。


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