SSブログ

宝塚星組「ANOTHER WORLD /Killer Rouge」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚星組「ANOTHER WORLD /Killer Rouge
2018年5月19日(土)15時 池田泉州銀行貸切 1階18列下手


とっても豪華な吉本新喜劇を見た。

脚本や衣装、役者の動きが吉本新喜劇そのまま。
ここまで似ていていいの?ってくらい。
吉本新喜劇より、かなり早口で聞き取りにくかったけど
面白かった。あの世に行くのが楽しみになるほど楽しかった。
紅さんにはとっても似合ってて、礼さんがなんか一人かっこいい。
娘役さんはみんな吉本のマドンナ役者のように、可愛いけどコワい。
紅さんは明日からすぐに吉本の舞台に立てそうだった。
真髄を会得している・・ような気がした(褒めてる)

ショーは・・・斎藤さんだもんね。ガチャガチャ。勢いがあるともいう。
なんか大勢で出てきては「わーっ!!!」と勢いよく騒ぐ、の繰り返し。
衣装は豪華絢爛。新調が多いのかな?綺麗だった。
曲はJ-popが直球で多数使われてる。ちょっと変化球にしたほうが好き。
あと、主題歌がEXCITERみたいでちょっと混乱。

とっても楽しかったし、貸切りのお客さんは結構笑ってた。私も笑った。
落語なら、もうちょっと「ほろり」「人情」な場面がしんみりあってもいいかな。
早すぎて流れてしまった感じがもったいないわ。
ショーは豪華―って感じでお客さん大喜び。初舞台生も可愛い衣装でよかった。

宝塚初見の友人は「・・吉本の人が脚本書いたの?」「宝塚でやっていいの?」と言っていた。私も、吉本新喜劇が宝塚パロディしたのかと思ったくらいだったので、同意。

201804星落語.jpg


ネタバレあります。あと斎藤ショーが好みの方は読まないようにお願いします。私合わないの!

RAKUGO MUSICAL
『ANOTHER WORLD』
作・演出/谷 正純


落語噺「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」「朝友(あさとも)」「死ぬなら今」など死後の世界を舞台とした作品をちりばめ・・・と解説にある。以前、「地獄八景・・」は桂ざこばさんが松竹座で上演したものを見た。楽しかった記憶。地獄が豪華絢爛でさ~OSKの前トップ桜花昇ぼるさんが豪華な歌劇をしていた(あの世で)。今回さらに盛大なあの世見学って感じで、豪華絢爛とても楽しい。でも、ざこばさん主演のときは、吉本新喜劇だとは全く思わなかった。歌劇の場面も、宝塚パロディなんて思わなかった(ま、OSKだし)。

紅さんは、セリフ回しもリアクションも、芝居の間も、ずっとずっとノリが吉本だったので、吉本新喜劇に見えたのかも。周りのジェンヌさんも、かなり吉本のノリだったしね。ええ芝居してたわ~。紅さんは幼少のころ吉本新喜劇を見て育ったに違いない。土曜の午後のTVよ(昔は「丁稚どん」が出てくる吉本時代劇?が多かったから、自然と船場言葉も学んだよね)。大阪の子供なら絶対に見ていた吉本タイム。・・・紅さんは私よりかなり若いはずだけど、TV番組はあったのだな。

このお芝居、大阪ではノリがわかるけど、東京でも大丈夫なのかな?と心配になる。こてこての大阪ノリやん? 大阪ネイティブの紅さんにしかできない役だわ。代表作間違いなし!

そうそう吉本新喜劇でお約束なのが、ヒロインの在り方。か弱くて可愛いヒロインが、急にドスの効いた怖い姐さんになって、ヤクザもかくやという啖呵を切った後、またか弱いヒロインに戻る、というのがある。今回は、トップ娘役の綺咲さんが見事に演じていた。あの可愛らしいお顔でまあ。いつものお姫様なヒロインより、ずっと生き生きしていて上手いわ~
そして吉本では普通「ブス」と呼ばれる個性の強い人(人気の看板女優だ)が担うのですが、そこは宝塚だから美人がやりますボケ役の準ヒロイン。これが有紗瞳さん。しっかりした女性に見せて、要所要所で上手にボケる役。
最後に、吉本定番の敵役?には、「東京からきた気障でハンサムな男」の礼真琴さん。吉本新喜劇で一番かっこいい男性の役だ。(大阪では一番人気でモテるのは「面白い男」なので、「かっこいい男」は順位が下がる。)。東京から来た、つまり東京弁を話すというだけで、敵扱いになるのも、決まり事かもしれない。今回は敵ではなく、助けてあげて主人公の若旦那と友情をはぐくんだが、主人公がボンボンで要領はいいけど頼りない時は、そういう役回りのこともある。
うわあ定番やん。見事な形式美にはめてくれたような気がするわ。ほんと、宝塚を見た気がしない。宝塚パロディの豪華な吉本新喜劇を見た気分。登場人物が麗しく、衣装が豪華で目に優しいところが嬉しい。もう少し普通の速さでしゃべってくれたら(ほんとの大阪弁は基本ゆっくりなんよ)耳にも優しいて、ほんまにええわあ。

康次郎は天王寺の金貸しで、お葬式には一心寺のお坊さんが来ていた。うち近所やわ~
紅さんの大阪弁は、本当にネイティブの完璧な発音で違和感なくて、ストレスなく聞ける。素晴らしい。

って感じで、谷先生、いつでも吉本新劇作れるし、紅さんは退団後の行先が見えたような気が(笑)。


<冥途ツアー御一行様主要人物>
康次郎 (紅 ゆずる)
大阪の金貸しの若旦那。恋煩いでコロッ。純情で人情に篤い良い男。でも非力。知恵は回る。口も回る。ほんまに回る。見事な大阪弁でまくしたてる。
結構、人情芝居もしていて、貧乏神のびんちゃんとの会話や、徳三郎との友情にほろりとする良いセリフを言ってる。だが。いかんせん、早いんだ!!もっとゆっくり時間をとってほしいわ。ほろりとしたいやん。なんでそんなに急ぐの?!と思った。(谷先生、脚本が時間オーバー?そして早口で何とかしてるの?と疑惑がわいたよ)
この作品は、紅さんしかできない。紅さんありきの作品だ。代表作って私は思う。大阪では一番モッテモテなイイ男だわ~!


お澄( 綺咲 愛里)
大阪の菓子問屋のお嬢さん。恋煩いでコロッ。実は素手で蛇殺しをするほどの、大変な度胸の持主。吉本定番のヒロインで、純情可憐なお嬢様ですが、いざとなると啖呵くらいきる。そのあたりも見事でしたわ。あの愛くるしく可愛いお顔とのギャップがたまりません!
ゴテゴテに飾り立てた亡者の衣装もお似合いで、なぜあの髪飾りに違和感がないのか疑問に思うほど、似合っている。康次郎が一目ぼれしたのもわかりますわ。
大阪の商家の奥さま(御寮人=ごりょんさん)って、実質は経営者(社長)であることが多いから、実はしっかりしていて気が強くて肝も据わっている女性が多い。商家に生まれたお嬢さん(いとさん)も同じ商家に嫁ぐことが多いため、経営者教育を受けるらしい。だからお澄さんも、典型的な大阪商家のお嬢さんなんだな~頼りない康次郎を支え・・というか飾っておいて、その裏の事実上の経営者として采配を振るうのが容易に予測できる。
康次郎の両親もそうだったしね。大変お似合いの典型的なカップルです。誉田屋は安泰ですね。


徳三郎( 礼 真琴)
江戸の若旦那さん。遊びつくしたので、幇間と辰巳芸者四人をつれてあの世へ遊びに来た感じ。
実は突っ込み役。突っ込み相手は康次郎と初音。気風の良い初音とは良いコンビで。情も篤いので、康次郎の人柄に心酔し助けてあげる。ええ男はんやで、江戸モンやけどな(笑)
今回、宝塚的には徳三郎が一番かっこいい。しゅっとしてはる。大阪の価値観でいういい男は「おもろいやつ」なので、「しゅっとしてる」はもちろん褒め言葉だが、「おもろい」が優先するため、本作では、康次郎が主役、徳三郎が2番手なのは納得だ。
でも宝塚ってみると、徳三郎がかっこいい。なんとなくかっこいい。こちらの江戸の言葉もネイティブなのようで、大変すっきりしている。宛て書きですね。
それでも徳三郎と初音の掛け合いは面白かったわ。
礼さんの歌は良いですね。声が低くてよく響く。セリフもセリフ歌も聞き取りやすくて。耳に優しい歌声です!
ところで、彼は冥途に残ったんだよね。次に康次郎が来るまで遊びながら待ってそうだ(笑。


初音 (有沙 瞳)
メイドカフェの女給。徳三郎さんのボケ役。150年も冥途でカフェをしているとは。可愛らしいけど、こちらも大阪の女のようで肝が据わってる。お嬢さんらしさはないようで庶民の娘っぽいけど、楽しい娘さん。有紗さんも早口セリフが多くて、礼さんとの掛け合い、もう少しゆっくりオチに時間をとってくれたら、もっと笑えるのに~早くて流れてるよ・・って思うところが何か所かありもったいなかった。
吉本新喜劇なら、シュッとしたイケメンに突っ込まれるボケ女は不細工が定番。でも宝塚なので、美人が演じている。美男美女になってしまってとてもお似合いだ。


<閻魔庁> →メイクが凄すぎて誰が誰だか全然わからんレベル。
閻魔大王( 汝鳥 伶)
さすがの貫禄だけど、誰かわからん。汝鳥さんである必要があるのか?って役。組子もできる人がいると思うのだが・・いや汝鳥さんが悪いのではないが、無駄遣いのように感じでしまったあの出番。谷先生のこだわりなんだろうか。
役としては、女好きでお澄を愛人にしようとして康次郎に難癖付けるんだから、やっぱり枯れた感じよりは多少は生臭さを感じるちょいとダンディさのあるイイ男のほうが良いような気がする。女も無理やり愛人にさせられてる感が出ないほうがいい。汝鳥さんに似合いの役とは思えなかった。ま、私の意見です。

右大臣・光明( 漣 レイラ) &左大臣・善名 (紫藤 りゅう)
閻魔大王の両側にいる、堂々出てきて情けないキャラ。目立っていたけど、本音を言ってしまい地獄へ送られる。なんなん?という役割。閻魔庁のメンバーではまだ顔がわかったほう。


赤鬼赤太郎 (瀬央 ゆりあ) & 青鬼青次郎 (麻央 侑希)
「地獄の沙汰も金次第」を実践している方々。関係図を見てやっと誰が演じていたか分かったほど、すごいメイクと衣装。もう少しマイルドでナチュラルなメイクの美しいイケメン鬼でお願いしたかったです(涙)


阿修羅 (如月 蓮)
裁判ののち地獄へ案内する方。吉本新喜劇な衣装としか思えない。出てきた瞬間笑いそうになった。なんでみんな笑わないの!?とひとり肩を震わせた私。笑ってはいけないの?
もちろん誰かなんてわからない衣装とメイク。衣装さん、良く作ったな・・そして着こなしている如月さん、えらいわ。

天女 (白妙 なつ)
同じく、裁判ののち極楽へ案内する方。中華風の衣装。こちらはまあよくある感じでよいです。同時に出てくる阿修羅が強烈であまり見てない。ごめん。



<冥途の住人>
貧乏神 (華形 ひかる)
極楽に行ったら福の神に、地獄に行ったら死神になるらしい。いま冥途でなにしてんねん?と突っ込みたくなる存在。福の神になりたいと一途に頑張っているので、康次郎が同情し激励し、応援している。親友か?!という存在。
この芝居の「ほろり」場面はほぼ貧乏神に絡んでいる。谷先生はかなり貧乏神がお好きなようだ。思い入れを感じた。そして華形さんの芝居は上手い。もっと時間を!という場面が多かったです。

杢兵衛[もくべえ]( 天寿 光希)
ぼったくり船頭で、死んで借金を踏み倒したはずが、冥途で取り立てられる。(康次郎は冥途でも取り立ての仕事しろ!と証文を棺桶に入れてくれた親父さんに感謝すべき;笑)
最初の場面で大活躍、のちはメンバーのひとりとしてわらわらしていた。

阿漕[あこぎ] 夢妃 杏瑠
美人座の剛腕経営者。ものすごく目立っていたわ。衣装がゴージャス。彼女が主役の場面があるし、康次郎たちを使って設けていて、剛腕経営者の協力者で。彼女が最後の審判を受けると決めるあたりがなかなかほろりでした。
星組期待の娘役さんなんですね。

艶冶[えんや] 音波 みのり
閻魔大王の今の愛人。虞美人。歌が上手かったが、最後の場面にちょいと出てきて、二人の恋をお手伝い。なんで日本のあの世にいるのかわからないけど。
あの曲は大変懐かしかった>通った花組公演を思いだすなあ。


<誉田屋>
於登勢[おとせ] 万里 柚美 & 金兵衛 (美稀 千種)
康次郎の両親。大阪は天王寺の金貸し。生きている人。業突く張りの親父と、息子思いで鬼にもなるわよっていう強い母。鬼嫁とは気が合いそうだし、うまくやっていけると思う。

喜六 (七海 ひろき
誉田屋の手代、腐ったサバをたべてコロッ。冥途で康次郎の従者みたいになってる。最初の場面は結構出番があって、ずっと主従で行くのかと思ったら、あっという間に康次郎が頼る相手は徳三郎に。その地位を失ってしまいました・・・。
これはもっと若い方で、新人公演主演するような方がやるとよい役かもね、と思いました。もったいないやん!ほとんど「御一行様」のにぎやかしなんて。七海さんは大阪弁のイントネーションが少し違った。田舎から出てきて丁稚奉公していた設定だから(勝手に決めたけど)、ちょうどよい感じだった。


こんな感じです。全体に「超豪華な吉本新喜劇」。
あと記憶に残ったのが、「冥途歌劇の『ベルサイユの蓮』、作・演出 植田伸爾」で近日開幕!!というもの。あれは谷先生くらいの大御所にしか入れられないギャグでしょう。植田大御所のベルばらはもうおなか一杯ですが、あの世に行ったら「ベルサイユの蓮」が見たくなるよなあって思いました。私が行く頃はもう上演しているかしらん。
という感じで、面白かったです。一度は見ておきたい感じ。




タカラヅカ・ワンダーステージ
『Killer Rouge(キラー ルージュ)』
作・演出/齋藤 吉正


ショーは斎藤さんらしく、大勢がずっと舞台に乗っている。だからいろんな人を見れていいんだけど、目が疲れる。そして曲がいつも賑やかなので、ガチャガチャしていて落ち着かない。衣装も「紅ルージュ」なので、目がちかちかするの~

今回は、激しいダンスが多かったような気もするけど、この組でダンスは別に強化しなくても良いような気がするし。振りの難易度を上げるより、もう少し揃えてほしいなあ~と。大変そろえにくそうな振り付けだけどね。たまにバシッと決めると「おお!」とメリハリ出ると思うのだった。なんとなくだし、私がそういう気がするだけかもしれないけど、ずーっと動いてるんだもん・・・。

歌は礼さんは良い声で歌いまくっていたけど、全体的に、じっくり聞けた歌がないような気がする。正直にいうと、幕開きの綺咲さんの歌にはいきなり倒れそうになった。可愛いんだけど。だけど!
そしてこの幕開きは予兆であり、その後もずっと予兆は当たり続ける。紅さん、すごく歌ってたけど、なんなんだろ・・声が私の好みじゃないのかな。マットで平坦であまり伸びない(伸ばさない)から、・・そうだ!最後まで伸ばさないの!ああ歌まで目まぐるしいのだわ。
もう斎藤さんとは根っから好みが合わないから、疲れるんだろうなって思う。斎藤ショーだけはどの組で見ても、好みではないもんな。


いつもながらショーは記憶があいまいになる。覚えているところだけ。

プロローグから最後まで、ほぼ「ルージュ色」。紅さんが赤い龍(メカニックな龍)と出てきたときは、なんかゲームの世界みたいだった。衣装もそうだし、そういうのを意図してるんだろうな。みんなかっこよくてよいけど、目まぐるしくて(泣)

紅さんがさえないサラリーマンで、実は?という場面。
女怪盗は七海さんですね。美人だ~紅さんも、しょぼいサラリーマンも似合うけど、怪盗七海と一緒にいるときの怪盗姿がかっこいい。こういうのもいいねえ。これを物語にして上演してみたらどう?なんて思った。なんか面白そうな話になりそう~

赤ずきんちゃんの綺咲さん、超可愛らしい。オオカミの礼さん。ワイルドでかっこいい。魔女?の有紗さん。上手いな~歌。両手に花のオオカミ。なんだかよくわからない。なんか可笑しい?なぜオオカミがモテモテ?(いやかっこいいからだろうけど。赤ずきん設定いらなくない?)童話ワールドなんだね、物語無視のさ~。カオスな世界に混乱したわ~斎藤さん!

華形さんが結構たくさん歌っている。芝居はとてもうまい方、専科としての特出も納得。でもショーであれほどソロを歌うのはちょっと・・退団公演でもないのに、なぜ? 花組子時代から歌の評判はあまり高くなかった方なのに。そりゃ私がよく見ていた下級生時代から比べると格段の上達があるとはいえ。と疑問連発。ごめんなさい~華形さん。

初舞台生のラインダンス衣装が可愛らしかった。こういうのは好き。

大階段で、礼さんが西城秀樹を熱唱していた。おおお・・・となる。西城秀樹の曲は結構難しいので、感動(ちょうど亡くなられたばかりなので、いまTVでいっぱい流れている)さすが礼さん!!!良い声で、歌のイメージがそのまま。礼さんがなんか大人っぽくなってかっこよさ倍増。

最後の大階段まで赤。赤というより紅というより、緋色なのかな~中華系で「吉祥」とされるめでたい色ですよね。あの赤。
スピーディで、たくさんのジェンヌさんが使われていて見せ場があって、いいんだけど、あまりに目まぐるしくてついていけなかった私。
天寿さんがいい味出してきたので、渋みが付けば最高!とか、瀬央さん十碧さん綺麗ね、天華さん可愛いな、紫藤さんはちょっと毛色が違うタイプだね、とか。くらい。それも全場面で誰が誰かわかるほどではなく。みんな登場したらもっとゆっくりしてほしいです・・。オペラグラスが間に合わないよ。

という感じです。お芝居はセリフが早くて、ショーは動きが早くて、年寄りには厳しい公演ですね(笑)楽しかったけど。


池田泉州銀行の貸し切り公演だったので、7代目イメージガールの月影瞳さんが司会を務めた。今もお綺麗で変わってないわ~って思った。月影さん時代、長かったよね~ご自身も「最後のほうはイメージ「ガール」とは言えなかったですが」と(笑)
今は11代目の有紗瞳さん。幕間の抽選会は有紗さん。可愛かった。
最初に頭取のご挨拶があったのですが、意外に(失礼)イケメンで驚いた。
「すみれの花定期預金」10年くらいで2回目の当選。利子率が良いのか悪いのか。
また当ててください、定期崩しませんから、お願いします。



nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:演劇

nice! 3

コメント 2

はるか

こんばんは。
西條秀樹はもちろんなのですが、東京では桂歌丸師匠も逝去してしまったので中々センセーショナルな演目でしたね。
落語を鑑賞したことがないのですが、確かに吉本新喜劇を見ているような気がしました。関東では日曜日に放送だったかな?たまに観ていました。
康次郎は小藪さんが演じそうだな~でも徳三郎かな~なんて思いながら。
閻魔様は副組長でもよかったかも......でも閻魔様のテンプレートからすると汝鳥さんだったのでしょうか?どの媒体でもそういうイメージで描かれるので。

斉藤さんは嫌いではないのですが別箱の方が好きです、MY HEROとか。
全員にスポットを当てようとする心意気は好きなのですが、流石に50人前後もいると把握するまで気力が持たなくて......。
あーちゃんは冒頭が頼りないような気がしました、『薔薇は美しく散る』は聞けたのですが......。

別の公演のお話ですが、ネッケルは辞職後故郷ジュネーヴに帰り余生を過ごしたそうですよ。
フランス革命一連の当事者の中では比較的穏やかな最期を迎えたようです。
by はるか (2018-07-14 20:40) 

えりあ

はるかさん

東京公演ご覧になったんですね~ありがとうございます。
東京でも吉本新喜劇のTV番組があったんですね、知らなかった。それならあのノリも大丈夫ですね!私はかなり古いので、主に見ていたのが船場太郎や木村進(といいつつイケメン枠を覚えている私)、間寛平なんです。今回の星組は懐かしテイストでした。
閻魔大王はそうなんですね。谷先生の中では、閻魔大王=汝鳥さん、貧乏神=華形さん が外せないのでしょうか。でも本作の閻魔大王はもっと生臭いほうがイイ!と思う。
本作は映像でゆっくり見てみたいです。

斎藤作品では「MY HIRO」が一番好きです。大勢に見せ場をくれるのは良いけど、大劇場ではなかなか・・斎藤ショーをみるといつも「おちつけ」と思うのでした。

ネッケルさんの後日談、ありがとうございます。さっさとフランス離脱して正解、フランス人じゃないし。あの方が人生全う出来てよかったです。


by えりあ (2018-07-15 13:20) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。