King and Queen コンサート 大阪

King and Queen コンサート
2014年9月6日（土）ブリーゼブリーゼ　18時～　2階センター


本日は珍しくコンサート。
といっても濱田めぐみ＆鹿賀丈史によるミュージカル・ナンバーのコンサート。
濱田めぐみさんは私が「何でもいいから歌が聞きたい！！」と思う女性歌手2人に入る。
（ちなみにあと一人は天童よしみさんだ。）
大阪に来るというのを知り、早速行ってきた。2階センター、よく聞こえました。
さすが、歌で酔わせてくれるお二人です♪♪♪

濱田めぐみさん、ほんとうに凄い声。四季出身という割りに美人だし（大失礼）、
ものすごい歌声が何オクターヴでるの？低音から超高音まで、切り替えも全く分からない。
歌うたびに背景が見える演技力、ただ美声なだけでなく（それだけでも凄いのだが）
歌に芝居が入ってる。凄いや。『レミゼ』のエポニーヌの歌には涙が出るほどだった。
無理だと思うけど、『エリザベート』のシシィ役を演って欲しい。
「私だけに」をまともに聞いてみたいの。濱田さんならウィーン版が出来そう♪
『レミゼ』で、バルジャンがコゼットを迎えに行く場面があった。
濱田さん、7歳くらいの少女の声になってて・・・驚きました。可愛らしい幼女の声。
いったい何色の声を持っているのでしょう？　ただただ驚きと感動です。
『アナと雪の女王』の歌もあり、松たか子さんバージョンも素敵ですが、濱田さん版も
音源欲しい！！と思いました。

鹿賀丈史さま。妖怪・・？（失礼。褒めてます）というほど衰えの無い声。凄すぎる。
41年ぶりの『ジーザス』だそうですが（私は41年前はさすがに聞いてないです）、
二十？年前からやってる『レミゼ』。「彼を帰して」と「星よ」。圧巻ですね。
私が始めてレミゼを観たのがロンドン。帰国してすぐ、日本で上演というので
見に行ったのが鹿賀さんと市村さんの『レミゼ』。感動して嵌ったのを思い出す。
今なお凄い迫力だ。素晴らしい。。。
『ジギルとハイド』では、ジギルとハイドで照明の色が変わったけど、
そんなの無くても顔見てればどっちで歌ってるかすぐわかるくらい。
一気に役に入り込まれるんですわ。


そのすっごい二人が、トークになると、ボケ二人ってことで、全くグダグダ。。。
「脳内で突っ込んでくださいね」ってことでしたが、本気で突っ込みました（笑）
ギャップが凄いとよく言われるとのことですが、その通り。めっちゃ楽しかったわ。

お二人のデュエットも素晴らしかった。これは『シラノ』で感激したんですが、
今回は曲目に無かった（アンコールだった♪）。でも『ラブ・ネバー・ダイ』があって。
『ラブ・ネバー・ダイ』観たかった・・今度公演があったら、絶対行く！と心に誓った。
CD欲しいわ、今日の。

ダンサーお二人も素敵なダンスでした。上から見てても綺麗でした。
パネルに照明が、いろいろな背景をつむぎだしてくれて雰囲気盛り上げてくれたし。
大満足のコンサートでした。



＜覚書：ブリーゼブリーゼより＞

演出・構成:小林香
音楽監督:塩田明弘　（大阪の指揮は西田淳）

出演:
鹿賀丈史、濱田めぐみ
大野幸人、皆川まゆむ

ACT1
罪な遊戯　「ジキル＆ハイド」より　（鹿賀＆濱田）
時が来た　「ジキル＆ハイド」より　（鹿賀）
あんな人が　「ジキル＆ハイド」より　（濱田）
対決　「ジキル＆ハイド」より　（鹿賀）
One Night Only　「ドリーム・ガールズ」より　（濱田）
死ぬのもそれほど悪くない　「ボニー＆クライド」より　（濱田）
青い鳥のように　「エニシング・ゴーズ」より　（鹿賀）
もしも叶うなら　「カルメン」より　（濱田）
君の歌をもう一度　「ラブ・ネバー・ダイ」より　（鹿賀）
愛は死なず　「ラブ・ネバー・ダイ」より　（濱田）


ACT2
今宵安らかに　「ジーザス・クライスト=スーパースター」より　（鹿賀＆濱田）
私はジーザスがわからない　「ジーザス・クライスト=スーパースター」より　（濱田）
ゲッセマネの園　「ジーザス・クライスト=スーパースター」より　（鹿賀）
Let It Go～ありのままで　「アナと雪の女王」より　（濱田）
チャレンジ曲（鹿賀）　★近日発表・・・覚えてないや
回替わり曲（濱田）　★近日発表・・・わかんないわ
砂に刻む歌　「ラ・カージュ・オ・フォール」より　（鹿賀）
彼を帰して　「レ・ミゼラブル」より　（鹿賀）
オン・マイ・オウン　「レ・ミゼラブル」より　（濱田）
スターズ/星よ　「レ・ミゼラブル」より　（鹿賀）