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意外なところで宝塚  [歌劇な雑文]

2013年9月5日
意外なところで宝塚  神戸国際会議場


意外なところシリーズ。今回は宝塚。
神戸国際会議場大ホールで、某会計団体の全国研究大会開会式に、
美穂圭子様と星組の若手3名(空乃、凰津、真衣)のステージがありました。
そらもう、凄かったです。開会式初っ端からこんなに盛り上げてどうすんの!と
言うほどすばらしい歌を聞かせていただきました。


「意外なところで・・・」シリーズって(勝手にシリーズ化)、
いつもはホテルの大宴会場の特設ステージなのですが、
今回はなんと、この後超エライ人の講演会が行われるメインホール。
そこは「全国ツアー公演」が出来るほどの広さがある舞台。
もちろんホール仕様なので固定の椅子が段々に配置され、2階席もある。
そこに4人しか出てこないのに・・・なにこのスケール感!?
まあほとんど美穂圭子様の迫力でしたが、見ていた人々に後で聞いてみると
「最初は人数少ないなあと思ったけど、意外とそうでもないね。迫力あった」
という意見に集約する。ひとえに美穂さんの歌声の偉大さかと。
(だってメインで歌ってるのは美穂さんのみ。衣装もほか3名とは全然違うし)

後になりましたが、出演者は
専科の美穂圭子様
星組の空乃みゆさん、凰津りささん、真衣ひなのさんの4名。
凰津さんだけが男役で白燕尾。娘役は白の定番ドレス。
圭子様だけ、3段フリルの豪華マーメイドドレス(髪飾りは羽根付き)
私、星組はあんまり見ないので、全然知らない3名さんでしたが、歌えるのね。
美穂さんのコーラスとして十分歌っていました。星にも歌える人いるやん(失礼)
凰津さんは結構イイ声してたし、公演でもっと出番があってもいいのに?と思うほど。
帰って調べると95期。そうかあの95期か! 同期に礼さんがいるのか。勿体無いね。
(77期、84期に続いて、注目の人材が居る95期ね>私見ですが)

宝塚の曲は1曲だけ。『ロック・オン!』から「ラビリンス」という曲。
結構長くいろいろ調子が変わり1場面まるまるあった(と思う)。
『ロックオン』は全国ツアー版しか覚えてないけど、記憶に無かった歌なので、
きっと本公演にしかなかった場面なんだな。
多分、トップスター水さんの役を凰津さんがしていた。
だから美穂さんが後方に下がって歌い、凰津さんがセンターピンスポットで踊る。
(娘役2名は彼の周囲で踊る)という凄い場面になったのね。
私一人「す、すごい!!!凰津さん、貴方いまトップスターよ!!!」と内心大騒ぎ。
誰にもわかってもらえないこのレアさ。
(帰宅してDVDを確かめた。やはり凰津=水さんの役。あとは多分、空乃さんが
早花さん、残るお二人が、愛加さん沙月さんの役だ。全国ツアーには無かった場面だ)


20分歩ほど短いステージでしたが、美穂圭子様の圧倒的な歌声に
3万円のディナーショーの気分。特に「レ・ミゼラブル」からの
「I Dreamed a Dream」は聞いているだけで涙が出る。凄いわ。
今回は客層を勘案されたようで、有名ミュージカルからの曲ばかり。
(出典はレミゼ、アニー、サウンドオブミュージック、コーラスライン)
ただ1曲の宝塚オリジナル「ラビリンス」が、私には内心大盛り上がり。
知らない人にも、ショーの1場面そのままの長さで、曲調が変わる長い曲なので
(結構凝ったダンスもついてるし)宝塚っぽいなあ~と思われたはず。
そこの凰津さんの晴れ姿に感動していたのだ。彼にもちょっとだけソロが
あったけど、結構上手かったような(短いので詳細不明なのが残念)。

短い時間でしたが、感動しました。
いっつもの公演も、歌う人はこのくらいのレベルで歌ってくれたらなあ・・・(贅沢)。

私にとって、この大会は開会式の最初で全てが終わった気分(笑)




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