ハワイ島の旅その２ 珈琲の木、植樹

８月１７日（金）　ドトール農園で植樹する

＜ウミガメと泳ぐ＞
朝起きたら９時過ぎだった。これでもよく起きられたと思う。
朝は持参の朝食クッキーと部屋にあったコーヒー（無料）ですませ。
早速ラグーンへ。海は溶岩で危ないから、ホテル内にラグーンが作られているのだ。
行くと、魚はもちろんウミガメまで一緒に泳げて親は大感動！
先週まで台風がきていたせいか、ちょっと水が冷たい。天気も曇り昼頃にはあがることに。
お昼はコーヒーショップでパンとジュース。こんなんばっかり。

＜ドトールへ＞
車で出かけることに。今回の旅の目的の一つ、「ドトールのコーヒー農園で植樹」をすることにした。

頑張って運転する夫。道は単純。・・・だが道に迷う。コーヒー園への曲がり角がわからないの！！　
あとでわかったけど、看板がものすっごっく小さい。あれではわからん。
日本みたいに３キロさきから少しずつ「→看板」出してほしいわ。
・・３０分ほど大回りして逆方向から来たときに、その小さい看板に気づいてやっとたどり着いた。
駐車場に車は１台のみ。人気がない。とりあえず、入る。無料だし・・。
山から海の方へすごい急な下り坂。両側に果樹園。さまざまな果樹が植えてある。
パイナップル、バナナ、グレープフルーツ、ライチ、マカデミアナッツ・・たいていわかるけど、
パピルスが謎だった。
一番下まで着いたら、きれいな噴水？と椅子テーブルセットに愛想の良い日本人のお兄さんがひとり。貸切？（たまたまらしいんだけどラッキー）
コーヒーをいただきながら（無料なのに美味）、植樹軒棒を伝え用意をお願いする。
事務所のすぐ横に植えられることに。あと少ししか畑がなく、この畑が全部植え終わったら
植樹サービスは終了らしい。来て良かった・・！

高さ３０センチほどの苗木を３人で植えた。
３年ほどで収穫可能となり、１００年くらいは持つとのこと。
感動だなあ。次回訪問時には事前連絡をしておくと、木を探しておいてくれ、
その木から収穫させてくれてさらにその場で焙煎してくれ、自分のコーヒーが飲めるらしい。
すごいなあ。１割くらいの人が再訪問しているとのこと。私も再訪したい。
記念にコップ（私たちの写真付き）を作ってくれた。お兄さんは働き者だ＞全部一人でやってた。
朝焙煎したての等級の良いコーヒーとチョコを買って帰る。
帰りはゴルフのカートのようなもので上の駐車場まで送ってくれた。
車で出発してしばらくして、私がサングラスを忘れてきたことに気づいた。
でも広い農園のどこでなくしたかわからない。悔しいが・・・諦めた。
（後日写真を見て、忘れた場所を思い出したが帰国後だった）

＜夕食で悟ったこと＞
再度Kings Shopsへ。
ここで評判のお店「ロイス」に予約を入れておいたので、まだ５時前だけど（開店５時だから）夕食へ。
昨日からろくに食べてないからおなか空いたし。
・・リブステーキと白身魚のボイルとチキンステーキ。
デザートにはココナツタルトに暖かいチョコケーキ、アイスクリームのクッキーサンド。
これ３人が注文した物。
１人前が多い。子供用でも大人用に見える。だが美味しかった！予約入れるのもわかる。

大満足した一家だが、寒かったのだ。
白人は寒冷地仕様の体らしく、彼らの夏服対応温度では私たち亜熱帯のアジア人には寒いのだ。
環境に悪いぞ＞設定温度。持ってたウィンドブレーカーと長袖カーディガンを羽織ってまだ寒い。
今回このほかでもこれを思いっきり実感した。
私たちは湿潤亜熱帯仕様のボディ、白人は寒冷地仕様。
地球温暖化はアジアの時代の幕開け？　温暖化は推進した方がいいのか？？(んなわけないけど）

＜南国の星空＞
さて、ホテルに戻って、今日は「星空教室」に申し込んであったので参加。
これはマウナケアなど高地の観測所まで行けない子供（１５歳以下）のためのツアーで、
ホテルの敷地内で星をみるというもの。参加者もやはり小さな子供連れがほとんど。
でも全部で１０人ほどだったか（ガイドさんによればこの日は少なかったらしい）。
星は降るように綺麗。さすがに感動。天の川がはっきり。
蠍座、琴座、鷲座。夏の大三角。
・・小学校で習ったでしょう？といわれたけど、私の頭に思い浮かんだのは
「銀河鉄道９９９」を読んで得た知識だった・・・でも合ってたからＯＫなのだ。
こんなに星を見たのは久しぶり。子供達も一生懸命解説される星を探して、楽しくしていた。
プロのガイド、話うまい。でも寒かった。帰りに子供だけ星座早見盤をもらっていた。