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宝塚宙組「シャーロック・ホームズ/ Délicieux」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚宙組「シャーロック・ホームズ/ Délicieux」
2021年6月27日(日)11時 2階16列下手

幕が開いてすぐに見たい!癖が再発したので、宙組2日目を見てきました。
シャーロック・ホームズは、中学生の時に読みまくった。犬擬人化したアニメでやってたのも見た記憶がある。その程度の知識で臨んだのですが、今回は推理物ではなかった。解説見たらそう書いてあったわ。「罪」がテーマのトライアングル・インフェルノって。
真風さんかっこいい、潤花さん美しい、芹香さん素敵!とこの辺りを堪能するお話だった。

ショーは華やかで明るく可愛い。よく分からん場面も入っていたけど。綺麗だったからいいや。前半はスイーツ、後半はパリがテーマ。スイーツは途中でどっかへ行ってしまった印象。一貫性が無いとは、野口ショーにしては珍しい。あ!もしかして副題の「甘美なる」「巴里」か!それならタイトルとは合っているのね。あと衣装の色彩が綺麗だった。

202107t7宙ホームズ本.jpg

『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』
~サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る~
作・演出/生田 大和

ホームズ主役(タイトルロール)なので、推理物かと思い込んでいた。それは違って、別に何も推理することは無い。最初から犯人(敵?)はモリアーティと示される。彼の目的も犯罪内容も本人から語られるのだから。物語を動かす鍵を握るアイリーン・アドラーは、二人とは旧知の仲として登場。この3人。罪をテーマに、「罪を犯すことが生きがい」、「罪を追うのが生きがい」、そのはざまで「過去の罪を背負って生き延びることを目指す」3人が織りなす人間模様のお話。こうやって書くと、アイリーンだけが人間らしい葛藤を抱える立場かも。あとの二人には迷いがないもんね。この3人のお話なので、他の人々の役割は大きくない。多分、ドラマシティあたりでできる規模。登場人物は、ホームズ側にワトソンとその恋人、兄、警部。モリアーティ側に仲間の悪党たちと兄。アイリーン関係に、女王と大臣たちくらいだから。
19世紀ロンドンが舞台なので、衣装が地味で場面が暗い目。照明も暗い。貧しい庶民や犯罪組織が登場人物なので、派手な格好は出来ないのかもしれない。主役3名は綺麗な比較的明るめの衣装を着ているのが救い。色目はダークだけど、カッコいい。
ともかく、推理しなくていいし、大事なことはセリフになってるし、余り深く考えなくてもいい作品かなと思った。

シャーロック・ホームズ 真風 涼帆
見た目は渋い大人の男だが、中身は純粋で熱中しやすい少年のよう。やりたいことだけやるという感じで、ある意味モリアーティと変わらぬ。彼は犯罪を暴くことが好きなんですね。純粋に推理し事件の真相を解き明かすことが楽しいように見える。犯罪者に対して情状酌量の余地もないし、普通に一般常識も無さそう(そういう場面が最初に入れてある)。同居しているワトソンさんが主に生活面を中心に面倒を見ているみたいだけど、かなり大変そう。なんだか『fff』のベートーヴェン氏を思い出す。いやホームズのほうがずっと身綺麗にしているけど、それはワトソン君の苦労の賜物なのね。
モリアーティとの頭脳対決を楽しんでいるように見え、最後までその勢いで突っ走り、さらにはTo be continued.. ってラストシーン。美麗な男二人の宿命の対決は楽しめたけど、彼らの頭脳戦というか推理そのものは、観客が考えるものではなかった。
ということで、真風さんの美しい19世紀のくラシックなスーツ姿を堪能すればよい。長めのコートが素敵。長身に映えますね。


アイリーン・アドラー 潤 花
イタリアの有名なオペラ歌手。でも歌う場面はない。本来は登場場面で彼女がオペラ歌手らしく美声で有名なオペラ曲を歌い上げる場面があれば、とても盛り上がると思う。潤花さんの歌では難しかったのか。頑張ってほしい。衣装は大変美しく豪華で、さすがオペラ歌手と思える。今回、真っ黒な喪服まで含め、どの衣装もとても豪華で素敵。潤花さんに似合っている。あのゆるく結った金髪もいいね。
彼女は一人苦悩している。本来明るい陽性の笑顔が魅力の潤花さんですが、人に知られてはならない悩みのあるプライドの高い美女のお芝居もとてもよかった。主役3人の残り二人が迷いがないから、かなり目立つ。潤花さんもその美しきドレス姿を堪能するのだ。


ジェームズ・モリアーティ 芹香 斗亜
迷いがない人その2。犯罪で世の中を変える気。どんな世界に変えるのかがよく分からなかったが、理想がありそうだった(だが『憂国のモリアーティ』とは違うようだ)。その理想の世界は、彼に共感する人々にとっては良い世界であるが、多くの人にとってはとんでもない世界のようだ。
かなり危ないマニアックな気性。ちょっと狂気が入っていてまともではないように見える。だがあれだけ支持者がいるのだから、魅力的な人には違いない。こちらは兄の陸軍大佐が面倒を見ているようだ。一本気で回りが見えない天才は、周囲の近しい人が大変なのだな。かなり好きに活動していたけど、大金がかかりそうだ。スポンサーはお兄様?または誰か大物黒幕が(女王の側近とかに)いるのかと疑ってしまった。
明るい金髪がかっこいい芹香さん。ずっと悪役を見たかったのだけど、今回は悪役というより狂気役?という危ない雰囲気が漂う魅力的な男でした。


<ホームズ側の人々>
ジョン・H・ワトスン 桜木 みなと
善良な常識人。どこでホームズと知り合ったのか知らないけれど、社会生活に向かない彼の身の回りを同居して世話し、彼の手柄を横取りするロンドン警視庁に腹を立てて真実を書く!と憤るなど、大変良い人。ホームズやモリアーティという天才とは違い、またレストレーブ警部やホームズ兄ほど図太くなく、腹芸もしない。本作の中では平凡な常識人。だからこそ、一社会人としてまっとうで幸せな生活を掴めるのだ。ホームズもそれがわかっていたから、身を隠したのでしょう。
可愛らしいしっかり者の恋人もいて、まっとうな職業もあり、小説家として大成されるという輝かしい未来。本作で一番幸せになれる人。桜木さんはいろんな役ができますね。平凡で善良な頼りになる青年ワトソンでした。

メアリー・モースタン 天彩 峰里
ワトソンの恋人。優しく可愛いが結構度胸のある女性。恋人が同居人(ホームズ)べったりでもデートを邪魔されても怒らない度量がある。さすがワトソンが惚れるだけある。心優しいワトソンの魅力を理解していて、彼のやりたいようにさせてあげているようでも、ちゃんとワトソンの心を支えてあげている。お似合いカップルでした。娘役2番手の役ですね。

マイクロフト・ホームズ 凛城 きら
ホームズの兄で、政府高官。ワトソンがいるので苦労は半減してそう。身内だけあって、弟の使い方を心得ているようで、ワトソンのおかげもあり、かなり上手くやっている方。
太っ腹というのが、体格からもにじみ出ている。したたかで度量があって、腹芸もできそう。さすがあのホームズの兄上だ。

G・レストレード警部 和希 そら
ホームズの手柄を全部持って行ったので、ワトソンの執筆動機になったという警部。本当は優秀なんだよね・・・と思うけど、余り優秀そうには見えなかった。クライマックスがスイスだから、英国の警部は出番なしだ。目立つ場面が無くて残念だわ。


ハドスン夫人 遥羽 らら
イメージと違う。もっと優しい包容力のある婦人だと思ってたら。がさつだし、割とキーキー言って怒ってる。なぜこんな設定にしたのだろう。

ミス・フォークナー 愛海 ひかる
回想場面しか出てこないホームズの亡き恋人。とても勇敢でホームズの性癖もわかっていて、一緒に楽しんで行動してくれた稀有な存在。ホームズの事件に巻き込まれて彼をかばって亡くなったのに、それでも推理をやめないとは、ホームズさすがすぎる。
ビジュアルは普通の女性って感じ。特に印象に残らない平凡なタイプ、だけど中身は男前!っという女性だったのかな。

ウィギンズ 優希 しおん
ホームズに使われている浮浪児。ちゃんといい仕事している。ホームズももっと面倒みてやったらいいのに、と思わないでもない。まあ興味がないんだろうけど。薄汚れた浮浪児スタイルだったので、ビジュアルは楽しめなかった。もったいないが役柄的に仕方ない。

<モリアーティ側の人々>
J・モリアーティ大佐 紫藤 りゅう
エキセントリックな天才を弟に持ち、そのためいろいろ面倒を見てあげている。弟と思想が一緒で良かったね。違ったら大変だったよ。一番の協力者で理解者で、モリアーティが頼りっ放し。この兄がいないと、生きていけないのでは?とさえ思う。(身の回りのこととか気にしなさそうだから。多分弟は、自分が必要とするお金は用意されて当然という思想だから、そちらでも苦労してそう)。
紫藤さん、美しい。髭付けてなんてカッコイイの。私の好みのお顔なのかもしれない。

フレッド・ポーロック 瑠風 輝
一味の中の、暗号の達人、眼鏡をかけたインテリ。でも実は!な役割があり。モリアーティ側では目立っていた人物。背が高くて目だってたのもある。こういうタイプの好きだ。ひそかに暗躍してそうで、いいわあ。

セバスチャン・モラン大佐 鷹翔 千空
フォン・ヘルダー 松風 輝
一味の残り二人。あまり活躍しない。役が足りないんだよね。モリアーティ・チームの方々で、地下秘密工場なんかでは出ているけど、紹介場面だけが華々しくて、特に何かをするという場面はない。きっとなんかしている一癖も二癖もある人物に違いない。

<アイリーン関係の人々>
ヴィクトリア女王 瀬戸花 まり
威厳のある女王様。ホームズの策に乗ったり、割とお茶目。娘役は3番目に印象に残る。とても重要な役どころだ。大臣たちとの化かし愛をもっと見たかった。

ウィリアムズ 寿 つかさ
手玉に取られる政府高官。登場場面がちょっと下手端すぎて見えなかったのですが、最初からアイリーンに手玉に取られてる?ほんとうに大臣?って気もするガードの甘さ。もっとマイクロフト(ホームズ兄)やモリアーティ兄など、政府中枢にいる関係者に圧力掛けるとか、駆け引きされるとか、遣っても良いかも。


と、こんな感じで、あまり頭は使を使わなくてよく、美しいビジュアルを堪能する作品だったと思う。


タカラヅカ・スペクタキュラー
『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』
作・演出/野口 幸作

とっても綺麗で可愛いプロローグ。貧しい少女が花の都に出てきて夢のように甘く美しいスイーツに憧れ・・というはじまりなのに、途中でその少女はどこかへ消えてしまったような。場面場面はいつもながら凝っていて、豪勢なカンカンやデコレーションケーキの初舞台生ラインダンス、よく分からぬが隠避な秘密の俱楽部っぽい場面とか、それぞれは印象に残っている。それぞれ盛り上がっていたけど、B席で見ていたからかな?声が響かなくて、それが残念。
私が大好きな野口ショー『Super Voyager!』『Beautiful Garden』そして『The Entertainer』を思い出し、気づいた。野口ショーで私が好きな場面って、歌で盛り上げる場面。すごく盛り上がった気になるけど、劇場を震わせる相当な声量が必要かも。真風さんも芹香さんも、あまり劇場を響き渡らせる声量の持ち主ではないと思う。特に真風さんは歌声を伸ばさないタイプだし。でもデュエットダンスの歌は芹香さんでちゃんとソロで響いていたし、不満はこのくらいで、ダンス場面は、圧巻だったし、衣装は素敵で色彩が綺麗だったから、目はとっても楽しんだから満足。

覚えているのは。幕開きまた大階段で今回はパレードから始まったことかな。そういうのが流行ってるんですね。豪華で良い。幕開きに潤花さんが地味な色のちょうちんぶるま衣装でびっくりしたけど、ちゃんと理由があったんので納得.トップ娘役にしては地味なドレスだったけど、仕方ない。その後の場面はずっと豪華な衣装だったのでイイ。

カンカンの場面が印象的。上から見たのですごく豪華で綺麗だった。あれは見御和えあり、絶対に2階から見るべし!とお勧めできる。
それから芹香さんのアントワネットの場面。美しい王妃様が、新しいスイーツをお求めになるので、いろいろな人が新しいスイーツをお見せする場面。すごく楽しかった。最後は当然真風フェルゼンがアイスで王妃様を篭絡した。王妃様は暑かったのか、ドレスを脱いでしまわれた。なんという大胆な曲線美。トップ娘役は芹香さんやん?と思った場面。この場場面、個人的に「すみれのお菓子」を提案したお二人の歌が良くて、ぼーっとしてたら提案したお菓子がどんなお菓子かわからなかった。とても気になる。
あとシュバルツェンベルク侯爵が通ってそうな秘密の倶楽部の場面。桜木さんが女装して、潤さんと争い真風さんを取り合って負ける場面。背景は可愛いスイーツなんだけど、場面全体は秘密の倶楽部。なんか鞭もって振り回してるし。桜木さんの網タイツ短パンと、潤花さんの赤い幕衣装を見ていたら、月組を思い出してしまった。そして二人の争い(普通に殴り合いの喧嘩してる)を必死で見ていて、この場面の真風さんの印象が鞭だけになった。ケーキの上でイケナイこともしてたか。あれはちょっとやりすぎ?初演の『カルメン』で驚いた時くらい驚いたわ。

初舞台生ラインダンスは、デコレーションケーキだった。衣装は可愛い。白い3段ケーキのの飾りのイチゴみたいになってる。降りてきてラインダンスなんだけど、イチゴのなくなったケーキは寂しいなあ~と思って見ていた。普通の振り付けで、通常より長めだけど、初舞台生ラインダンスとしては短い?ケーキの上にいる時間の所為かも。とりあえず衣装の色が可愛い。

そういえば、途中のラテンの場面で、潤花さんのダルマもあった。あのくらいお肉のある体系だと衣装が映えますね。とっても細かったり、あまりに筋肉質だと、ダルマ衣装が綺麗に見えないから、普通にダルマ衣装が映える女性らしい曲線が嬉しい。ラテン場面の印象はおとくに無いけど、上からみて綺麗で楽しかった。

男役黒燕尾も時間が短いような気がした。あれ?もう終わり?と思ったから。デュエットダンスの潤花さんの衣装が青くて綺麗だ。大人っぽい。デュエットダンスのトップコンビの横に、ずっと芹香さんがいて歌っていた。最近では結構珍しいですね。

最後のパレードはまた白っぽい衣装。可愛いスイーツが戻ってきた感じだ。巴里でもいいけど。上から見ていてとても綺麗でした。

もう一回今度は1階で見る予定。1階から(後ろの方だけど)個人が識別できるといいなあ。上から見てあまりに綺麗なショーだったので、実はもう一回2階から見たいくらい。



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パクチー

お久しぶりです。
私も2日目観ていました。
最初はいいなぁと思って観ていたのですが、進むにつれて???。
主人公三人、お芝居の最初と最後でキャラクターが変わっているのでとまどいました。
ホームズは偏屈な人だったのに、ロマンチストになってるし。
アイリーンも頭の切れる女だったはずなのに、自分では何もできないし。
モリアーティも最初は何を考えているのかわからない無邪気なサイコパスだったのに、悪について語る哲学者になってるし。
そもそも、アイリーンはなぜ設計図みたいなややこしいものを盗んだのか、盗んでどうしようとしていたのか。
アイリーンはモリアーティとホームズとも因縁があったのはわかるけど、どうしていきなり最後ラブラブになっているの?
とか考えるときりのない疑問。

あと。生田先生、言葉にもっと繊細になってほしい。
「争い合う」なんて「争う」で充分。
「超ド級」の「ド」はドレッドノータスの「ド」なので、この状態で「超ド級」をそこで使うなんてありえない。

前公演の上田先生がやりすぎなくらい神経使っているので落差にため息がでました。

ショーは例の場面、やっぱり宝塚ではやめてほしかったな。
後ろに演出家と振付師の「おれたちこんなことできるんだぜ」という顔が見えて、興醒めでした。
他のシーンは華やか。
でも手拍子場面が多かったのが、年のせいか疲れてしまって、
途中で手拍子諦めました。

あと一回チケット持っているので、頭を整理して観たいと思います。
by パクチー (2021-07-03 16:39) 

えりあ

パクチーさん。ご無沙汰してます。

そういえば、そうですね。お芝居のほう、三人のキャラクターが首尾一貫してないと言えばそうだ。私、途中で考えるのやめたので。そもそも、アイリーンはなぜ設計図を?ごもっともな指摘。使い道ないやんね。だから大臣たちのこともよく分からなかった。わからないことが多すぎて考えるのやめた、見ている最中に思考停止は珍しいかも(笑)

ショーはそうですね。児玉さんのあの作品以来でしょうか。不快感が違うけど。誰も指摘しなかったのか・・あの時から全然変わってないんだなって。差し替えまでは言わないけど、振付をもっとロマンチックなものに変えてほしいですね。

手拍子は、一階前方席以外は全参加しません。オペラグラス持ちながらだと疲れるから・・年ですね(笑)
私もあと一回、無心で見よう!と思ってたんだけど、気になってしまいそう。

by えりあ (2021-07-03 21:38) 

パクチー

何度もすみません。
今日観劇してきました。
実は、私この二週間ずっと考えていたんです。
どうしてあのSMシーンが嫌だったのか。
宝塚というところは、ひたすら美を追求するところです。
世界でもあんまり例をみないほど、美を追い求めている。
舞台上だけではなく、生徒さんは普段の生活でも美を意識している。
劇場もそれにこたえるように美しくあろうとしている。
それを何年にもわたって、生徒さんスタッフさん先生たちで続けているし、ファンもそれを一緒に追い求めている。
なのに、あのシーンにはそんな思いが感じられなかった。
エロチックなシーンを作りたいと思った時、今まで演出家、振付、衣装、ライト色々な人が宝塚の美との融合を考えていたはず。
けれど、今回野口先生と振付家は、それまでの先人たちの努力を考えず、自分の表現だけを考えたように見えました。
シーンの不快感には、そのような背景も感じられたのだと思いました。
長々と持論を述べてすみません。
ずーっと考え続けて、誰かに聞いてもらいたかったもので。
by パクチー (2021-07-10 17:27) 

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