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OSK「紅に燃ゆる~真田幸村 紅蓮の奏乱」奈良 &ご挨拶 [観劇感想(OSK)]

ご無沙汰しております。
3月頃からちょっと体調を崩し、やっとこさ復帰してきました。
別にずっと寝込んでいたわけではないのですが、回復したらまず仕事。
仕事が忙しい年度末年度初めにもかかってしまい、全然書けませんでした。
というか、観劇もあんまりできてない(泣)。
宝塚は、とうとう宙組「王妃の館」と星組「スカーレットピンパーネル」は
見れないままに終わってしまった。。。
「王妃の館」は新作だったので大変悔しい。小劇場はほぼ見てないし。
OSKはこの時期あまり公演がなかったので、見損ねは少なく済んだ。

とりあえず、見に行ってメモ段階でおいていたものを、(いまさらですが)
順番にアップしていこうと思います。


まずは3月のOSK幸村から。

OSK「紅に燃ゆる~真田幸村 紅蓮の奏乱」
2017年3月26日(日)なら100年会館 15時 3階センター

201703yukimura.jpg

「紅に燃ゆる~真田幸村 紅蓮の奏乱」

といってもね。この公演は、2015年の初演からしつこく全部見ているので
もう書くことが無い。何度見たのか思い出せないほど(笑)
私の中では宝塚の「ベルサイユのばら」クラスだ。

いつもとの違いを書くことにします。

2年ロングラン公演、7都市目にして、初めて3階から見た。
(今までの劇場は3階席など存在しなかった)
それで、かなり上空から、宝塚大劇場でいえば、2階B席あたりから見ました。
フォーメーションが綺麗で、少人数なのに迫力あり!
近くで見ても遠くで見ても、あの人数(15人?)とは思えなかった。
出来るもんなんですね~っと感慨ひとしお。

良かったのはそれくらいで、あとは照明がいまひとつで、眩しくて
たまらなかった。3階でも目がくらみそうで、誰が立っているのかわからない。
もう少し照明を控えてほしいな~と思った。

役者は、主演の幸村の悠浦さんが、声に伸びが無くて残念。
3階で聞いてるから?と思ったら、才蔵の楊さんや佐助の城月さんの声は
ちゃんと響いて聞こえたので、違うようだ。
もっと伸びのある綺麗な声をされていたと思うのだが、調子が悪いのか
そこだけ残念でした。
才蔵(楊さん)も1幕のせりふ回しが変わってたり。
ま、違和感ないほどだけど、おちゃらけ度アップって感じかな。
私は以前の方が好きだったなあ。(照明は岡山、内容は上田が好き)


良くなっていたのが、天輝さん。
初演の頃はどこにいるのかわからない程度(失礼)でしたが、この2年で急成長、
1兵士とは思えない存在感を示し、声の通りが大変よくなっていました。素晴らしい。
同期の登堂さんの秀頼も堂々たるもの。この人のお芝居は凄く好き。
声もいい。初演の頃も大抜擢にこたえていたけれど、やはり成長されている。
私があまり見てないだけで(どうもうまく見れない)進化されてるんだ~!

やはり下級生ほど伸び率が高いですね。登堂さん&天輝さんの同期コンビ、
どちらも素晴らしい技術面での成長と、自分のカラーが出てきたようで、
大変頼もしいお二人でした。

見ててさ、(この演目は完成度高くて好きだから)、何年か後に、
幸村=登堂さん、才蔵=天輝さん で再演してくれないかしら?
と思ったのだ。
OSKでは役者を変えての再演はないみたいだけど、もったいないわ、
ぜひ登堂&天輝で、幸村&才蔵を見てみたい、絶対に合うって。
もちろん今すぐじゃなくて、5年から8年後くらいに。
なんか楽しみ~

小雨降る寒い奈良でしたが、ホールは綺麗で、3階まである大劇場、
それがほぼ満席というのを見て、なんだかとっても嬉しかったです。



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