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宝塚宙組「Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜/HOT EYES!!」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚宙組「Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜/HOT EYES!!」
2016年1月27日(木)11時 2階16列センター


1月が忙しくて、ぼやぼやしているうちに終わってしまいそう!
慌てて見に行きました。宙組「シェイクスピア」です。

冒頭は群衆の歌から始まり、なかなか好きなタイプの歌。
これは曲を凝った名曲揃いにしたら、すっごく好きなタイプの演出だ。
お話は面白かったけど、最後がなんか、「それでいいの?」という感じ。
なんかあっさりしすぎというか・・ハッピーエンドは良いのですが、
陰謀があったんだから、もう少し黒い部分があってもいいのにな。
「みんな良い人」で終わるのは物足りない。

というか真風さんの、もっともっと黒い役が見たかっただけかも。
髭姿の野心家がとっても素敵だったからです!(笑)

ショーは、知ってる曲が多くて、テーマが分かりやすく、
衣装デザインが品よく、色彩は綺麗で、セットもちょっと変わってて良かった。
歌う人はちゃんと歌えていたので、ストレスも無く、ゆっくり楽しみました。
踊る場面も結構あったのに、振り付けの懲り方が少なく、そこだけ残念。

全体的に、初心者にお勧めできる組ですよね。

宙シェイクスピア.jpg


シェイクスピア没後400年メモリアル
ミュージカル 『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』
作・演出/生田 大和


どうでもいいが、副題が長い。凝っているとも言うが。
シェイクスピアそのものが主人公のシェイクスピア物語。
だから劇中劇に「シェイクスピア作品」は出てくるけど、本作品の台詞そのものや
ストーリーには、シェイクスピア調はない。あの独特の難解な言い回しが無いってこと。
それは見やすくてとても良かった。まあ、シェイクスピアが主人公の普通の作品です。
予習が必要な文学作品ではなく、「後に世界的有名になる劇作家の、成功するまでの
青年時代の話(青春ドラマ)」です。

とはいえ、主人公はシェイクスピアなので、彼が書くドラマはシェイクスピア作品。
冒頭の、ウィリアム(シェイクスピア)とアンの恋物語と「ロミオとジュリエット」の
リンクは大変素晴らしかった!!! 
大劇場の観客の9割ぐらいが(少なくとも半分以上は)かつて同じ劇場で、ロックミュージカル
『ロミオとジュリエット』を見ているので、場面もストーリーも全部頭に入っている。
そこへ、「こういう作家本人の実際のエピソード(実体験)から、この場面が!この台詞が!」
と2倍3倍に楽しめる仕掛けが工夫してあって、とても興味深く楽しませてもらった。
実際にはどうかなんてどうでもいいので、「そんなことがあったかも」と思うだけで楽しい。
(朝夏さんと実咲さんが過去『ロミオとジュリエット』を演じていたら、もっと相乗効果が高いが、
残念ながら宙組に(花組にも)当たってない。いまできるとしたら月組だけだな)

冒頭の「ロミオとジュリエット」は大変力が入っていて凝っていた。大絶賛だ。
その後、「真夏の夜の夢」「ハムレット」「マクベス夫人」「冬物語」が入っていたと思うが、
「ロミオとジュリエット」以外は、なんとなくいまひとつなリンク具合で。
(つい先ごろ『PUCK』が上演されたばかりなのにね。)
ジョージに命じられて、現実の政治を風刺した作品を上演する・・という場面を
もっとリンクして1作品をしっかり見せてくれたらよかったのに。すーっと流されて
何がなんだか分からないうちに終わってしまった。

ラストの、女王の前で上演する作品にいたっては、不勉強な私には、何の作品はさっぱり
わからなかった。「ピグマリオン」? かな。どうせなら宝塚での有名作品(過去上演)を
持ってきて欲しいです~。(頭に入ってるから。いっぱいあるよね)

私にとっては、冒頭場面があまりに素晴らしかったので、その後段々と・・うーんと
なってしまった作品です。ラストの作品を何にして、リンクさせればよかったんだろう?
シェイクスピア作品に「夫婦愛」がテーマの代表的なのがあったっけ?
「オセロー」なんていいと思うけど、悲劇だし。ハッピーエンドは思いつかないや。
やっぱりラストに「真夏の夜の夢」が良かったような気がする・・・。
時系列的に合わないのかもしれないけど、どうせ創作だからいいやん?(笑)

というわけで、冒頭で「これは素晴らしい!!」と大絶賛していたのに、ラストには
「なんだったんだろう。あの作品、あれで終わっていいの?」と悩んだのでした。

感想、ほとんど生田先生への感想ですね(笑)出演者について書いてないや~



ウィリアム・シェイクスピア(朝夏まなと)
主人公の劇作家志望の田舎の青年。父は職人で町長とか。作家になるということは
貧民ではないよね。それなりの育ちを感じる。才能と運に恵まれて、成功した感じ。
なにより「ミューズ」たるアンとの出会いが大きそう。
冒頭場面では確かにアンは彼のミューズだったのに、段々とそれも無くなっていった。
ジェームズら野心家貴族と出会い、自身も父の望みをかなえてあげる/父を見返してやる、
という大義名分の下に、自覚しない野心を育て、彼らと積極的に仕事を進めていた。
結果、家族を失い、仲間を失い、すべてを失いそうになる。
ラストは女王の温情で(女王の審美眼のお蔭というのか?)で作家として永らえる。
あのつらく苦しい時期に、数々の悲劇を生み出したのかしら? 
このあたり作品とのリンクがはっきり分からなかったので、もう一度見に行くべきか?

朝夏さんは大変よく歌っていて、こんなに歌えたんだと、改めて思いました。
なんかぴったりでしたね。善良で野心家で、振り回されて・・でも本質を忘れなかった
才能ある劇作家。熱い情熱を好演されてました。


アン・ハサウェイ(実咲凜音)
シェイクスピアの妻。冒頭は嫌な男と結婚させられそうで逃げてる村の少女。
そこからウィリアムと出会い、恋に落ち、反対されて駆け落ち寸前まで。
まるでロミオとジュリエット。そういう場面でした。ここが本当に素敵でした。
その後は、妻として(妻役が多いよね・・)後方支援、内助の功になるため、少々出番が
減少する。野心に取り付かれた夫と心がすれ違い、変わってしまった彼についていけず、
子供とつれて家を出る。でも夫はそれすら気付かない・・・妻として、「離婚」という文字が
浮かびますね。だが、その後いろいろな出来事があり、結局周囲の説得もあって、
昔のまっすぐな情熱を取り戻した夫の元に戻るのですが。
普通の賢い奥さんです。夫の成功に有頂天にならず堅実に生活を支え、子供を育て家を守り。
アンまでが舞い上がってたら、全員命は無かったかも。彼女がふらふら漂う夫の碇と
なっていた感じかな。こういう堅実なお芝居は、実咲さん上手いですよね。
少女時代も主婦時代も、その平凡な堅実さが救いとなっているという役。
ぱあっと華やかなヒロインではないけど、心に来る。上手いわ。歌も良いしね~♪


ハムレット(遥羽らら)
シェイクスピア夫妻の息子。娘役さんかな、小さい。本当に可愛い子供に見えた。
母に似たのか、控えめでよい子だった。それだけにあの運命が残念でならない。
が、彼が父を正気に戻し、両親を再び結び付けたのだから、役目は大きかった。
とてもかわいらしかったです。しかしこのネーミング・・・すごすぎる。

<宮廷の方々>
ジョージ・ケアリー(真風涼帆)
シェイクスピアの後援者、宮内大臣の息子。彼が招かれた田舎領主のもとで、
ウィリアムと出会い、偶然彼の作品を見て、彼の才能を見抜く。ここは正直すごいところ。
そして問題を起こした彼を引き取りパトロンになってあげる。このあたりの豪快っぷりは
彼が大貴族でお金持ちなんだろうなあと思わせる。余裕が感じられるのだ。
そして・・・ロンドンで彼の作品を上演させ、その威力を知り、ジョージもまた野心を
育てていく。シェイクスピアの言葉(作品)は魔力ですね。
が、結局、政治に手を出しすぎて失敗。まだまだ若造だったのか、彼の家の勢力が
その程度だったのか。妻は有力者の娘みたいなのに、妻の実家に支援してもらったら・・
結末が悲劇になりそうだ(笑)
結局、パトロンとしておとなしく芸術育成に努めたようです。
言葉の魔力に一時野心を抱いたのが、おかしくなっていたのかもしれないですね。

とにかくカッコいい! 髭が~素敵~ダンディ~!!と冒頭から私は大喜び。
しかし劇中どうしても、水夏希さんにしか見えず。だんだん年齢が上がり、可愛いが抜けて
男らしくなってくると、ますます往年の水さんのように、いやそれ以上にカッコよくなってきた。
声が水さんより好みであり、宙組にきてから音程も良くなってきたので、普通にきけるように
歌ってくれるようになり大変嬉しい。ほんと髭うれしい。
美貌の夫人(伶美)とはお似合いカップルで、上流貴族のご夫妻が一幅の絵のよう。
ビジュアルは大変私の好みのカップルでした。


ベス(伶美うらら)
ジョージの妻。女王の侍女。最初出てきたときの夫との会話から、
シェイクスピアの言葉の魔力を誰より理解し駆使して権力を手に入れようとする、
いわゆる「黒幕」かと思いました。
まだそこまで考え付かなかったよ~!!という夫を煽りまくってましたから。
でも・・・段々と彼女も「ん?」となり、「なんだ普通の夫思いの奥さんか」という
存在になっていた。ベスの存在も私には良く分からない。
セシル大臣と張り合う黒幕夫人、夫を使って女王に対抗する貴婦人かと思ったら。
なんか拍子抜けした。それなら最初のシーンであんなに、深刻に冷酷に出てこないで
欲しかった。もっと「夫君!がんばれ♪」みたいなノリ(ラストシーンはこのノリ)で
いいのに。首尾一貫して居ない人物に見える。出番の前半、ノリが怖いんだもん。
作中一番の美女で気品があるから、女王になにか対抗している方かと思うわよ。
ということで、妙に存在感があるのに、えええ?という普通の奥さんでした。

伶美さんは、大変美しい。どこに居ても分かるほどの美貌。また豪華なドレスが超お似合い。
高貴なドレスの着こなしは最高だ。宝塚でも屈指の貴婦人といっても過言ではない。
だが・・お芝居が。なんか前の凰稀さんのサヨナラ公演のときのパリの貴婦人、
あれも「???」が飛ぶ人物像だった。王妃マルゴは良かったのになあ。
この人はお芝居が良いときと、分からないときの落差が激しすぎる。美貌だけに惜しい。
そして歌。完璧に娘役2番手。ヒロインより豪華な衣装。出番も多い。
なのになのに、1曲もソロが無い!!!! 理由が推測できるだけに残念すぎる。
これで歌えたらなあ・・と思いながら見ていました。どうか歌頑張ってください。


サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー(愛月ひかる)
女王の隠し子?とかいう噂のある若い貴族。大変な野心家。まあそういう素性なら
多少の野心は仕方ないか。誰か煽っている人がいそうだけど?
(出てこない、それがベス&彼女の実家かと思ったんだが。考えすぎだった)。
ジョージとエセックス伯と3人、まあなんというか、悪友?気が合いそう。
決して人民のための世直しとかでクーデターを考えてではなく、単に「現状の権力」が
欲しいので、企画しましたって感じ。そのあたり、軽くて共感が得られないよね。
最後は結構悲惨なような・・。さらっと流されてましたが。

愛月さん金髪のくるくるロングが大変お似合いで、とても美しかった。
いいねえ~貴族が似合うねえ。この人(3人だけど)がもっと深刻で重くあれば
ベスの役作りも合わせて、結構重厚な悲劇が作れると思うなあ。ノリが軽いから
考えられないけど。女装担当も納得の美貌でした。


エセックス伯ロバート・デブルー(桜木みなと)
悪友仲間その3。1番上品でおっとりした雰囲気。野心も3番目? 
特にこれといった役割は無いけど、未来のスター候補という位置づけなんだなあと
感じました。本当に可愛くて素敵だ。


ハンズドン卿ヘンリー・ケアリー(寿つかさ)
ジョージの父で大臣?。彼は己(と己の家)を知っていて、野心を持ってはならぬと
息子をいさめている。自分の地位と権力で満足している様子ですね。
息子の事件のとき、結構裏でフォローに頑張ったのでは?>お父さん。
ウィリアムのパトロンのジョージの、そのパトロンみたいな感じでした(笑)


ロバート・セシル(天玲美音)
ジョージが倒そうとする現在の最高権力者かな。ジョージの意図を受けた
シェイクスピアの作品を、きっちり受け取っていたみたいに見えました。
そして野心家の若造たちと違って、本物の権力者だけあって、対応が早い。
いつも集団で出てくる敵グループですが、際立って美しくクールな方でしたわ。


エリザベス女王(美穂圭子)
ラスボス・・それ以外に思いつきません。女王の肖像画に似せたビジュアル。
なかなか凝ってましたね。そして権威のある声としぐさ。女王そのもの。
この方にこういう役をやらせると、本当に嵌りますね。
さすが大繁栄時代を築いた女王。人を、人の才能を見る目がある。
ウィリアムとジョージの才能を愛し、お咎めを軽くしてあげました。
その後二人は野心を持たず、本業で精進したようなので、女王の慧眼さすが。
という感じです。
しかし。。。ラストのあの御前芝居、あれで納得されたんですか?女王様。
私は芝居としては納得できませんでした。後日、やり直し再演させたんですよね。



<劇団>
リチャード(沙央くらま)
劇団の花形役者。アンとの浮気を疑われる伊達男。芝居に情熱をかけるいい男だ。
彼ら有能な役者が居てこそ、ウィリアムの作品も生きたと思う。
ウィリアムは分かってなくて、どん底になってやっと気付いたようでしたね。

リチャードも大変良い役。沙央さんはちょっと小さいけど伊達男にぴったりです。
が。専科の役じゃないよね。組子の若手でできる役。似合うんだけど違和感。
沙央さん芝居は上手いし老け役もできるよ。


ジェームズ(風馬翔)
劇団経営者、リチャードの父。劇場経営という現実を見ている人。芸術に理解もあり
現実的な経営もできて・・・とウィリアムの側面から支えている人物。
結構な器に見えた。専科の沙央さんの父に見えたし、芝居の上手い人なんだろうな。


ヘンリー(純矢ちとせ)
女形。この時代、女は舞台に立てないから少年が女役をしてたのね。
なぜ純矢さん?元男役でいま女役だから?しかし本当の若い男役にさせたほうが
面白かったかも・・なんて思いました。劇団員のなかでは、リチャードの次に
目立つ役でしたね。しかし純矢さんには勿体無いような気がするのでした。
純矢さんは強い女ができる立派な女役さんだから、そういう役が見たい。


<ストラトフォード>
ジョン・シェイクスピア(松風輝)
ウィリアムの父、皮革職人で町長を勤め、ジェントリー階級を目指している。
ウィリアムへの期待も大きく、おかげで親子仲最悪。
この父との確執が、ウィリアムの野心のきっかけになるから、面白い。
お父様は重要人物でしたね。最初、組長クラスの人かと思いましたよ。上手いわ。


という感じで、脚本と役のいくつか、ちょっと分からないところあったものの
大変楽しめました。冒頭は名場面だし。もう一度見たら分かるかもしれないので、
機会があれば・・と思うが、もう次は東京ですね。


ダイナミック・ショー
『HOT EYES!!』
作・演出/藤井 大介


プログラムを買ってないので、詳細は覚えてません。
ショーは覚えにくい、というか印象に残った場面と全体の雰囲気しか
覚えてないというほうが正しい。一度みただけでは場面まで把握できん。
芝居のほうで記憶容量がいっぱいになってしまうのだ。

今回、「EYE」がテーマで、知ってる曲ばかり♪ と思って喜んでいた。
イメージもつかみやすく、テーマが分かりやすいショーだった。
そしたら、終演後、若いお嬢さん方の会話が耳に入る。
「このショーさ、選曲が年配向きやね!」だって。がーん、そうか年配か。
軽く衝撃を受けたものの、納得できた。私に分かりやすいはずだわ(笑)

かなり変わった幕開きだった。いきなり大階段。しかも台座(バルコニー)付き。
いきなり終わりかと思った始まり。中詰めのあとの場面かと思った。
そのまま長いフィナーレを見た気分。こういうのも好き。
色彩が綺麗ですね。大介先生らしい対象色や同系色の色使いがとても綺麗。
衣装デザインも上品で好き。このショーは大階段の活躍度が普通ではない。
とても多いが、大階段好きなので、たまにはいいかも。

とりあえず、真風さんがかっこよかった。・・・水さんにしか見えないけど。
水さんはあまり好みじゃなかったのに、こんなに似ているのにと思いつつ
素敵!!!好みのタイプ!!カッコいい!と思うのか、自分でも分からない。

ここでも伶美さんがどこに居ても分かる美女で嬉しい。やはり歌は無い。
愛月さんも、ちょっと色男風にしていて、ドッキリする。カッコいいやん。
桜木さんが可愛くて目立つ。

ダンス場面があり、良く踊ってたと思うけれど、「すごい!」という場面はなかった。
振り付けがさ、蘭寿さん時代の花や、今の月の愛希さんの場面くらいの難易度がないから・・
のような気がする。ダンスは分かりませんが、見ていて「おお!」という素人が見て分かる
凄い振り付けがないような。単に私の好みの振り付けが無かっただけかもしれませんが、
もっと難易度上げても踊れるんじゃないかな~?と思えるので、ぜひやってみて欲しいです。
朝夏さん実咲さんも踊れると思うし、上品で優雅な激しいダンス場面も好き。見たいのさ。

ラインダンスの衣装の色彩が綺麗でしたね。
豪華で人数も多くて。

衣装。「My Dream 宝塚」の退団者の場面の白い衣装が使われていた。
衣装を見るだけで涙するなんて、まだまだ後遺症があるようだ。

パレードは、なかなか変則。若手男役のエトワールから。
圧倒的2番手ですね、真風さんの羽と衣装。真風さんと実咲さんの衣装が同じ生地。
豪華な白。朝夏さんは?と思えば、キラキラでした。さすがトップさんです。

お芝居もショーも、色々感じるところはあったけど、楽しかったです。
ただ、生田先生のお茶会があったらいろいろ質問したいことがありすぎる公演です(笑)



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コメント 2

gara

女王の前で演じた作品は前半部分で未完成だった冬物語です。
ロミオとジュリエットがウィルとアンの出会いをもとに作られたとリンクさせたように
冬物語がまたウィルとアンの夫婦の話ではないのではないかとの生田先生の創作です。
by gara (2016-01-31 23:24) 

えりあ

gara様

ありがとうございます!そうですか「冬物語」だったんですね。
あれは良く分からない話でしたので、頭に入ってこなかったみたいです。

昔、春野さん主演でバウ公演があったときに見に行き、ついでにあらすじを読んだのですが、見ても読んでも理解が難しかった作品だった・・のを思い出しました。

生田先生の意図はとってもよく分かりました。上手くわかっていたら、すごく楽しかったんだなあ・・と思います。機会があればもう一度見に行きたいです。
by えりあ (2016-02-01 22:10) 

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