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2015年の総括をして2016年のご挨拶 [歌劇な雑文]

あけましておめでとうございます。

昨年はたくさんご訪問いただき、私の長文感想にお付き合いくださいまして、
まことにありがとうございました。いただくコメントやniceはとても嬉しかったです。
もともと一人で観劇することが多く、「感激や感想を語りたい!」からはじめたブログ
ですが、お越しくださる方がたくさん居て、時に共感、時に新しい見方を教えていただき、
「ブログやってて良かった・・」と感謝しております。

今年もたくさん見に行って、たくさん感想を書く・・と思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。




さて、2015年の総括がまだでした。というのも、年末12月29日に携帯電話が壊れ!
(私はガラケー愛用、ガラケーとタブレット2台持ちが楽なんですわ)
年の瀬にドコモショップに通い、何とか昔の高機能ガラケーを確保しました。
31日最後の客かも・・。やっと落ち着いたので、2015年観劇総括をしておきます。

<2015年データ>
観劇(お茶会・ディナーショー含む)は67回、映画2本、展覧会5回 
観劇67回の内訳は、宝塚18回、OSK 36回、その他13回でした。

やはり予想通りOSKの年となりましたね。宝塚の倍だった。
しかし、去年のデータと比較して見ると普遍的な傾向が見える(笑)
<2014年データ>
観劇は75回(お茶会・ディナーショー含む)、映画6本、展覧会4回。
観劇75回の内訳は、宝塚27回、OSK 36回、その他12回

観劇総数は減少しているんですね。で、OSK観劇数は同じ、と。
結論としては「贔屓の有無って大きいなあ」。
数字で実感しますね。宝塚は同じ公演を複数回見ることがめっきり減りましたから。
2014年前半はまだ未涼亜希さんが在団されてたんですよね。その複数回観劇が
無くなり・・・が全体の減少と宝塚の減少でしょう(って分析してみた:笑)

<2015年概観>

2015年は「OSKの真田幸村(紅に燃ゆる)」を何回見たのだろう・・と
それほど印象の強い公演でした。ストーリーが良くて、幸村(悠浦さん)と才蔵(楊さん)
がとても嵌って見えた。この二人が揃ってないと、ここまで私は熱中しなかったと思う。
その『紅に燃ゆる』を追いかけ、大阪から武生、上田まで。怒涛の三ヶ月。
観劇をかねて温泉や観光地が豊富で、旅行気分を楽しめたのも大きかったと思われる。
しかしながら、OSKは公演数が宝塚に比べ圧倒的に少ない。だから「ものすごく見た」
「全公演の3分の1はみた!」といっても、大して回数が行かない(→危ないな)。
ただ上にも書いたとおり、旅行気分も堪能したので、金額的にはかなり費やして
しまっているような気がしないでもない。そこは気にしないことにしよう。
旅行のチャンスをくれたんだ!って思うことにする。
(忘れないうちに旅行記も書こうと思ってたのに・・まだ途中。)

他に、印象に深い公演といえば、松竹座の「荻田先生のショー」でしょうか。
久しぶりに見る「荻田ワールド」に感動の嵐でした。
OSKの『春のおどり』の2幕「Stormy Weather」です。OSKの本領発揮作品でした。
もちろん1部も「ザ・殺陣」や「蝶の道行き」など素敵なお気に入り場面もありましたよ。
後は『プリメール王国物語』の役代わり公演かな。なんかせわしかったわ~という記憶。
役代わりする人(悠浦さんと楊さん)以外の人まで、役代わり(役作り代わり)を
していたのが印象的。このとき登堂結斗さんが「すごい!!」と気になって。
で、その後の『紅に燃ゆる』の秀頼様でかなり私の中の評価が高まった人。
『紅に燃ゆる』、数え切れないほど見たもんね(笑)そりゃ下級生まで目が届くわ。

よく考えれば、2015年は「悠浦あやとさんに振り回された一年」といえるかも(笑)。
振り回されている中、楊さんがえらい素敵になったわ~とか登藤さんいいわ~とか、
りつきサンもかっこいいやん、とかいろいろと視界に飛び込み(特に楊さんの飛び込み方は
時に悠浦さんを超越するくらいだった)、OSKを堪能させてくれたのだった。
娘役でいえば、圧倒的な歌姫、牧名ことり様が退団。「Stormy Weather」での
矢代さん(荻田先生のミューズ?)レベルの活躍が印象的でした。次の活躍を期待したい。
あとはレビューカフェでの城月さんと桐生さんの「オペラ座の怪人」。圧巻でしたね~
城月さんの美貌と歌声はすごい!!舞美さんも可愛くてスタイルがバービーで注目してる。
OSKは人数が少ないから、これだけ見ていると、たいてい覚えてしまい見分けが付く。
そうなると見てて楽しいんですよね(笑)

OSKでの最優秀賞(当然ですが、私の中で私が勝手に決める)は
「紅に燃ゆる~真田幸村 紅蓮の奏乱」(上田バージョン)です。
ショーでは、『春のおどり』の2幕「Stormy Weather」。


宝塚は、贔屓無きあと、全組1回は見るレベル・・まあ「ファン休憩中」といえるかも。
それでも作品に嵌ったり、若手に好みのお芝居をする方を見つけて、バウでときめいたり・・
と少しずつ復帰中。
(ただバウだとチケット取れないので行き難いのが難点。私が好みの方はまだ若い人が
多いので、大劇場では「発見」する程度しか出てない・・だから大劇場はなあ~ってとこ)
その若い方、筆頭が月組の朝美絢さん、注目してきたのが暁千星さん。輝月ゆうまさんも
見逃せない、渋い路線が好き。珠城りょうさんも贔屓にはならないと思うが好みだ。
次が雪組の月城かなとさん。 『Shall we ダンス?』新人公演から「お?」と見て、
『心中・恋の大和路』で「ほおお~」と思い、『銀二貫』で「よし!」と思った方。
花組は水美舞斗さん、見るたびに良くなっていくのが楽しくて見たくなる人。
星と宙は・・すみません、まだ注目の若手もわかんない状態。

宝塚での最優秀賞(もちろん私の中で私が決める)は、
大劇場では雪組『星逢一夜』、よいストーリーだった。いつか再演して欲しい。
バウでは雪組『銀二貫』。これもいい話で、役者も嵌ってて・・泣いた。

・・ただの雪組ファンじゃない・・と言われてしまいそうだ。作品で決めたのよ~と
言いたいところですが、OSKのところでも書いたけど「誰かわかると楽しい」効果が、
雪組にはまだあるのかもしれない。
それに上田久美子先生の作品は、大好きの超好みだし、「銀二貫」は原作読んで感動したし。
それが雪組の芝居・・ということで、私の中で受賞が決まった(笑)


「その他」の中では、圧倒的に『スコット&ゼルダ』ですね。
濱田めぐみさんが素晴らしかった。見ていて憑依が戦慄するほどでしたもの。
コンサート系では、『古武道』。もうファンクラブ入りたいと思うほど、好きな音楽。


ということで、2015年の総括はこんな感じ。贔屓がいるといないでは、「好きな作品」
でもリピート具合が違うようだ。(こんなの当然ですけど、数値で証明されてしまった)。


2016年も、私を振り回してくれる作品&役者が出てくれることを期待して、
頑張って働こうと思います。
そしてこのブログにきてくださる皆様に感謝しつつ、思いのたけを書いていきます。
いつもありがとうございます。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。


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コメント 2

モノトーン

今更ですが、明けましておめでとうございます。
いつもブログを見せて戴くばかりで、コメントを載せる事はあまりありませんが、楽しみに読ませて戴いてます。

一度の観劇で本当に細部まで覚えていらっしゃるのはいつも感心してます。
私はえりあ様のブログを読んで、改めて思い出す事ばかりです。

やはりご贔屓がいると、観劇する楽しみも出てきますね。
北翔海莉、水美舞斗、月城かなと、久城あす、礼真琴など気になる人はいますが、まっつのような存在になる人はなかなか・・・・・
それでも宝塚は大好きなので、これからもず~っと見続けて行くつもりです。
今年もよろしくお願いします。

by モノトーン (2016-01-12 23:56) 

えりあ

モノトーンさん

おめでとうございます。コメントくださって嬉しいです。

贔屓がいるときといないときの観劇回数の違い、顕著でした。
昨年「素敵」と思う方も色々いらっしましたが(宝塚もOSKも)
それでも未涼さんほどのめりこめる人は、まだ現れず。
そう簡単には出現しませせんね(笑)でも私もずっと見ます。
まっつさんのお蔭でダンスの魅力に目覚め、OSKにも嵌って
しまいましたし、両劇団を見続けます。

私も久城あすさん、大好きです、あの声!端正なたたずまい。
いつか大活躍する役で見てみたい・・バウか何かの2番手とか。
北翔さん礼さんは星組ですね、まずちゃんと見に行かなくては。
礼さんは娘役をしているときの印象が強いので、男役でちゃんと
見てみたい。北翔さんはショーが好きですね。
(他3名は一致してます!!;笑)

では今年もよろしくお付き合いくださいませ。
記憶力はここに総動員してます(笑)

by えりあ (2016-01-13 22:13) 

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