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宝塚月組「PUCK/CRYSTAL TAKARAZUKA~イメージの結晶」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚月組「PUCK/CRYSTAL TAKARAZUKA~イメージの結晶」
2014年10月11日(土)11時 2階5列下手


月組公演、思い立って見に行きました。
22年前に上演された名作『PUCK』は、宝塚に嵌る前なので見てない。
今回初見です。結果、さすが名作と言われるだけのものはある!
ストーリーがよくまとまっていて破綻なく、テーマが明瞭。
登場人物も多いし、それでいてそれぞれがしっかり確立。不要な人物が居ない。
見終わったあとほんわかと暖かい気持ちになれる。ちょっとした童話と言う感じ。

併演の『CRYSTAL TAKARAZUKA』も私は気に入りました。
コッペリアの場面としずくの場面がとても印象に残る。その他もオーソドックスな
作りで「ああ、宝塚をみたわあ」と言える構成。衣装のデザイン色彩がとても綺麗。

今回の公演、お芝居もショーもとてもいいし、役者にも破綻している人が居ないので、
宝塚初見の方をお誘いするのにちょうど良さそう。



「PUCK」 小池修一郎


小池先生の原点か!?というテーマ選び。舞台はイギリスで、ロマンチックで
夢があって、愛があって、エコがあって(笑)。そしてハッピーエンド。
そういえば『バロンの末裔』は正塚先生で(一部)似た感じのテーマだったな~
演出家の個性で、こんなにも違う印象の作品が出来るのね。
どちらも宝塚らしい秀作だと思う。(私は『バロンの末裔』の方が好みだが)
『PUCK』もとても素敵な作品で、私がもっと若かったら、もっと嵌ったのでは・・
と見るものの感性に評価が多少左右されそうな印象もある。若い方が純粋なんだ。
擦れた大人になってから見ると、受け取るほうの感性が多少痛んでるんだ・・。
もっともっと年齢を重ねると元に戻るのかもしれない。あと20年後にもう一度見てみたい。

演出的には、パックがグレイヴィルの屋敷に居て、あっという間に人間たちが
年齢を重ねていくところ。特にハーミアとヘレンの服装と髪形の変化が、経年を
伝えていた。判りやすく楽しい演出だ。しかし、10年ほどの年月が流れたと思うが、
パックは何をしていたのだろう・・寝てたんか?!と思うほど、ボーっと見ていた
らしいな(笑)>あとでのハーミアとの会話より。
この作品、メインはハーミアとヘレン、ダニーとラリー。そしてパックなんだね。
それぞれが成長していくところがとても見ごたえあり。主要人物が多いと楽しいわ。

ではチーム分けして個別に。

<妖精>
パック(龍)
PUCKでパック。途中、プックと呼ばれていた。イギリス人が素直に読んでも
プックになるんだ・・!と妙なところで感動した。(言ったのボビーだけど、ハーミアも
あれだけ「パック・・」と思いつつ、「プック」に全く気付かないところが可愛い)
生まれたばかりの歌の妖精。何代目かのパックなんだろうか?とか思ってしまった。
結末まで見ると、今回の彼も人間になってしまったので、またオーベロン様は
次代のパックを誕生させなければならないのだろうな~とか思った。
どうでもいい感想はおいといて。生まれたばかりで何も判らず、とても純粋な妖精。
龍さんはとても嵌っていた。実は、いつも気になる台詞回しも、パックで居るときには
全然気にならない。この純粋な天真爛漫さが見事に似合っていた。まさにはまり役。
今まで見た龍さんで一番良かったと思う。「歌の妖精」というには、多少声が低いような
気がするんだけど(イメージです)、声が高いところは可愛いし、まだ生まれたばかりだし、
声も安定してないのね!ってそんな感じで納得できる。途中台詞が無いが逆にすっきりと
パックの良さを際立たせたと思う。変に台詞を入れないのが、龍さんの大きめのお芝居で
とても良い効果になっていた。プックも可愛かった♪


オーベロン様(星条)
妖精の王様。大変偉そうに出てくる。あの衣装は『ファントム』の劇中劇「真夏の夜の夢」
のオーベロン様の衣装だ(当然なのか)。時系列からすると、こっちが先なのだ。
あの衣装を着て動くのは大変そうだ。でも星条さんには大変似合っている。
パックとの会話は大変ナチュラルで楽しい。オーベロン様、パックが可愛いのね(笑)


タイターニア(憧花)
大変高慢な妖精の女王様。夫を袖にしまくったので、途中、オーベロンの仕返しにあい、
ロバになったボビーとラブラブ。それはそれで幸せそうだし、いいなあと思うので、
「これ、復讐になったん?」と疑問に思うほど。オーベロン様公認の浮気ではないかと。
見ている限り、オーベロン様は特に浮気はしてないし、回りにあんだけ綺麗な妖精がいて
手も出してないし・・・一方、したい放題、まるで白雪姫の母状態のタイターニア様。
この夫婦喧嘩、タイターニア様の圧勝だと思った。


妖精たち(琴音玲実、白雪、花陽、晴音、海乃)
常に6人でパックについているので、誰が誰だかサッパリ判らなかった。
「豆の花・蛾の羽根、クモの糸、芥子の種、ケシの実、草の露」と書いてある。
特にその名前(特徴?)に関係のある容姿には見えず。でも可愛い子も居た。
どーでもいいが「芥子の種」は漢字で、「ケシの実」はカタカナなのは、
何が違うのだろう。中にいたとても綺麗な子は何の役だったのだろう。


<グレイヴィル家>
ハーミア(愛希
妖精が見えるという純粋な心を持ったお嬢さん。グレイヴィル卿の長女の娘。
両親は居ない。祖父の下、叔母一家と暮らしている。途中段々貧乏になり
彼女はしっかり働いている。年月の経過場面、最初はヘレンと二人似たような洋服なのに
どんどん趣味の違いが出てきたのが面白い。ハーミアはかなり少女趣味だな。
だからパックが見えるのかもしれないが。
ファニーフェイスの可愛いタイプで、決して美人じゃない。でもしっかりしてて
賢そう。頭のいい仕切り屋タイプなんだね。その分気もきつそう。特に「ハーミアが
優しい子である」という場面もないし。なんでダニーもラリーも、ハーミアが好き
なのかわからなかった。(パックはわかるよ。唯一見える人だもん)
大体、ずっと「ツンツン」してるよね>ダニーとラリーに。ボビーにもそんなに
優しくしてないし。彼女の良いところって、おじいさまのお気に入りで、
よく働くところなのかな?でも小さい頃(お金持ちの時代)は働いてないしな。
おじいさまにしたって、ハーミアの母である長女が可愛いからハーミアが可愛い、
という風なことも言ってる。つまりハーミア自身が可愛いのではない?
実のところ、ハーミアがモテモテになるほどの良さが、(パックから見て以外)
あんまり判らなかった。・・パックから見たハーミアの魅力がわかるからOKよね。


ヘレン(沙央)
ハーミアの従姉妹のお嬢さん。かなり美人。最初は同じようなドレスを着ているが、
成長するに従い、ヘレンのほうは大人っぽい服装になっていく、年齢相応と言うか。
妖精が見えないくらいでそんなに嫌わなくても・・・とまで思ってしまった。
私から見ると、絶対にヘレンの方が美人だぞ?おしゃれに夢中なのだって
あの年齢の女の子なら当然だし・・。なぜダニーもラリーも嫌がるのか不明だ。
おじいさまは「ヘレンは可愛くない」と言っていたが、自分が嫌ってて同い年の従妹と
差別するんだから、そりゃ「可愛い孫」にはならんでしょ。ヘレン、不憫・・。
両親だって、ヘレンばかり可愛がってハーミアを苛めているわけじゃないし。
(『レミゼラブル』のコゼットとエポニーヌの幼少時代くらいの差があればわかるが、
あの両親は、どちらもちゃんと可愛がっている様に見えたわ。おじいさまも居るし)。
ホテルの仕事だって、乱暴だけど一応手伝ってるのにね。
うーん、私はかなりヘレンに入れ込んでみてしまったようだ(笑)

沙央さんの娘役。普通に可愛くて、「男役がやってる娘役」の違和感が全然無い。
もともと背も高くないし美人だし、声もそんなに低くないからかな。普通に可愛い。
ちゃんと男役やっても凄く出来る人であることを知ってるので、普通に「すごい!!」と
感動したわ。これが専科が決まっているトップと同期の上級生とは!!・・凄すぎる。
まあヘレンを男役に振るのは、「可愛くない/おじいさま、ダニー、ラリーと皆から
好かれてない(嫌われてる)」という感じを出すために、男役の女装違和感を利用して
という意図なのだと思うが、今回は狙いが外れていると思われる。だって美人やん!
ハーミアより女らしくて、全然違和感ないわ。狙い通りにするなら(推定だけど)
星条さんとか、珠城さんとか男らしい方ををヘレンにしたほうが、違和感が出た
かもしれない・・が話がコメディになる?とにかく、私はヘレン派だ(笑)


お祖父様グレイヴィル卿(飛鳥)
娘が二人居るようですが、明らかに長女の方が好きだったのね? 次女のレイチェルは
ずっと傍に居て婿をとってくれたのに、実質的なことをしてくれてるのに、亡き姉の娘も
育ててくれてるのに、グレイヴィルのことを考えてるのに、気が合わないから嫌いなのね?
なんか、心狭いわ~とか思ってしまった。独断専行であっさり詐欺師に引っかかるしね。
その決断のときも、娘夫婦には全然相談してないし。それで借金作って、領地を取られ
あれが本物だったら、どうする気だったのかしら? 一文無しで一家で追い出されるのよ。
あまり共感できないじいさんでしたね。飛鳥さんなので多少優しく見えたけど、偏屈な
じいさんが本性なのでしょう。夢見がちで意地っ張りなところのある頑固な性格で、
自分に似ているハーミアと気が合ったのかもしれない。


ヘレンの両親(マシュー:光月とレイチェル:萌花)
よくまあこんな大変なじいさんの傍にいる気になったね?グレイヴィルはそんなに財産が
あったのだろうか? 段々ジリ貧になってきているようだし、マシュー氏に能力があれば
さっさと爺様見切って一家3人で家を出たほうが良かったのではないかと思ったほど。
いやレイチェルなら、独立してやっていけた!そう思ったほどよ。
彼らなりに、貴族が急速に傾いていく時代の中、なんとかやっていこうと模索してたのに
じいさんには理解されず、辛い立場でしたな。ヘレンにとってはいい両親みたいだし、
悪役ぽい立ち位置でしたが、私にはいい人でしたわ。


ボビー(珠城)
森番の息子。近所の子供たちとロックバンドを組んで、「都会で一旗上げてやる!」と
出て行き、本当に一旗上げた見上げた男。有限実行の実力のあるイイ男じゃないか。
しかも、(当主がボケしたせいで出来た借金が原因なのに)グレイヴィルを救うために、
契約金の全額を寄付すると言うし、足りないと聞くと、すぐに衛星放送に中継させ、
コンサートを開いて世界中から寄付を募るとか・・素晴らしい実行力ではないか。
涙が出るほどグレイヴィルのことを考えている男たちだ。
ボビーこそグレイヴィルの当主に相応しいのでは!?
と、私はボビー押しだ(笑)かなり気に入ったぞ、ボビー。だからロバになったとしても
タイターニア様が羨ましいのだな・・・。彼を罵る美人メイドが居たが、見る目のない
女だ、そんな女振ってしまえボビー!とか心の中で声援してました。

珠城さんの芝居はかなり好みだ。今回ボビーをこんなにいい男にしたのも、珠城さんの
演技力の賜物か!?と言う気がしないでもない。「ロックバンドとして成功した」と
聞いてうなずける歌だったし。まあ周りのメンバーのビジュアルもなかなかでしたが。
無骨な森番だけど、誇りを持ってて故郷を愛してて・・それで自力で成功者だよ?
この作品に出てくる男達の中で、一番イイ男だと思った(私の好みだ)


ウッドペッカーズ
クィンス(宇月)、スナウト(紫門)、スターヴィング(千海)、スナッグ(煌月)
フルート(凰月)、ピッコロ(朝美)
ボビーの仲間たち、全員グレイヴィル出身の近所の子らしい。なかなかイイ男の産地
なのだろう。それだけでも価値があるな>グレイヴィル。歌えない、楽器できない、
じゃ踊るか!と踊っていたが、イケメンを揃えていたので、大成功だ。
私はピッコロ君の朝美さんが可愛くて可愛くて、ずっと見ていたほど可愛かったわ。
もちろん一番イイ男はボビーだが、好みの容姿はピッコロだったのさ(笑)
ウッドペッカーズ、こうやってファンを増やしていったのだな(笑)。


<グレイヴィル家を訪れる人々>
ラリー/ライオネル・ジャスパー卿(凪七)
近所の貴族の息子。だけどこの御時勢、ジャスパー家も財政難に陥り、貴族の息子も
高校教師。彼にはそういう現実を見ることが出来る目と、対応できる能力があった。
それだけでもイイ男だよ。「どーしよう?」と嘆くだけの男や、プライドとともに、
滅ぶだけの男(グレイヴィル卿みたいな)が多い中、ラリーはエライと思う。
ラリーがなんでヘレンとくっついたのかわからないが(省略されてた?)、いい選択
だと思う。ヘレンも現実を見ることの出来る女性だし、素直に可愛いし、お似合いの
地に足着いた堅実なカップルになると思う。

ラリーの役柄、ちょっと頼りない線の細い感じがあるが、それは凪七さんが演じている
からかな~とも思う。多分ぴったりなんだろうね。頼りなく見えるけど、現実にきちんと
対応していける能力のある「柳のような」人。強風に折れずにしなるんだ~。


ダニー/ダニエル・レノックス(美弥)
貴族ではない?ホテル王の息子で、2代目かな、親の事業を継いで拡大している途中。
やり手なんだけど、抜けてるところも多そうだ(ごめん)。だって直属の部下を陰謀に
使って尻尾つかまれてんの。何やってんだか。詰めが甘いよ!と言いたくなる。
彼がハーミアに固執しているのって、「アンタなんかに興味ないから」と言われたから
意地になっているような気も無きにしも非ず。意地っ張りでプライド高いんだね。
貴族じゃなくても所詮はおぼっちゃま。自分の力だけで成り上がったボビーとは違う。
そこのところが「詰めの甘さ」に現れてしまったようだ。この後どうしたか不明だが、
ホテル事業に邁進して欲しいものだ。SOLA事業だって、そう悪くは無い(あの時代)。
産業推進ばかりで「環境保護のか」の字も無かった時代だから、多少不備があったと
しても、推進したほうがいい活動なのは間違いない。今だから「あかんで」と言えるだけ。
頑張れよ!そのまま活動を続けていたら、21世紀になる前にきっとどこかから訴えられる
と思うので、軌道修正しながら環境保護型リゾートホテル開発を目指して欲しい。

美弥さん、美形だ。今回、目を引く美形って(私にとってよ)ヘレンとダニーだった。
ハーミアはダニーの偉そうなところが嫌いだったらしいけど、それは性格だからね。
あの成金らしき親のもとで、貴族に混じって生きていかなきゃならない彼の虚勢かも
しれないから、理解してあげて欲しいものだ(ハーミアもまだまだ若いから無理かもね)
美男で金持ちで、実力あって。凄くいい条件なのに・・・詰めが甘くて、姑息なところ
もあるのが珠にキズ(笑)
物語上ダニーが2番手役に見えた。もっと印象的になってもいいカッコいい良い役だ。


というわけで、ユーミンの曲も良かったし、誰も外さないし、大変楽しく観劇できました。
上にも書いたけど、この作品は少女か少女の心を持っている方には大変な感動の名作。
かつて少女だった人、かつて少女の心を持っていたなあという方には甘酸っぱい懐かしさ。
そんな感想だ(わけ判りません)。語り伝えられる名作だと言うのに納得しました。



『CRYSTAL TAKARAZUKA~イメージの結晶』 中村暁

意外なことに、ショーの方が気に入ったのでした。
特に「コッペリア」の場面と「しずく」の場面。プログラムを買ってないので
詳細な場面の名前がわかりませんが、この2つ、とても印象に残った。
特にコッペリアは私が凄く好きなシチュエーション!!
それに衣装もダンスも、役者も良くて、凄く気に入った場面。
あのダンス!愛希さんだと思うが、素晴らしい人形ダンス。あれはすごい。
この場面は何度も見たいわ。そして沙央さんの魔術師。あれはいいねえ。
妖しい雰囲気が出ている。結末も・・途中で魔術師を追い払ったように見えても
実は魔術師は最後に勝利する内容。こういうの、凄く好き。

あとは青のしずくの場面。今回2階から見たのですが、フォーメーションが
とても綺麗で凝ってて、「大人数だからこそ出来る」という宝塚の魅力が生きていた。
ほぼ人海戦術で魅せる場面ですが、さすが宝塚!!これは2階から見るのがおススメ。

そういえば、客席降りでは2階までちゃんと来てくれて嬉しかったわ~
2階置いてけぼりは哀しくなるから、2階も忘れられてないと言うことが嬉しい。

よくわからなくて記憶に残った場面もある。
途中、美弥さんが男版シンデレラになる場面があったが、
アレはなんだったんだろう。
シンデレラ・ストーリーと思いきや、貧しい普通のカップル誕生!?というオチ。
頭の中で「???」が飛び交ってしまった。

ラスト。大階段黒燕尾も、とても良かった。あのフォーメーションも好きだわあ。
上から降りてくるの。凄くかっこよかった。


全体的に衣装が好み。色彩が綺麗で品がある。曲も落ち着いて聞ける感じが良かった。
龍さんの歌は普通に聴いてて(最近普通に聞けないトップさんも多いので・・褒めてる)
愛希さんだって普通だ。月組はすっごい上手い人が居ないが、勘弁して・・というレベル
の人も居ないのが強み。平均されているので、ジェットコースター感がないところが良い。
なかでも私は珠城さんの歌がいいなあと思う。どんどん良くなる。お顔は全く好みでは
ないのに(失礼)芝居と歌が好きになってきた。危ないわ・・。
この組を見ていて、私がパッと目が行くのが、沙央さんと美弥さんと、朝美さんだ。
美しい・・私の好みなんだな~つい見てしまう。(見てしまうのと目立つのは違うけど。)


時間的にもう一回見るのは難しいが、出来れば見たいくらい気に入った。
そして、新人公演の配役を見て、「これ見てみたいやん」と思ったのは、
朝美さんのパックと輝月さんのダニー、珠城さんのグレンヴィル卿だ。
朝美サンはよく知らないけど、輝月さんと珠城さんは私の好みの芝居をする・・
これは楽しみ!ってチケット無いけど、未来あるはずの放送を楽しみにしてよっと。




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コメント 5

hanihani

いま、花組のお手伝いで超忙しいのですが
(あ!会社はGlobal 会議を終了させたので、次の12月の同業者の会議開催まで少し余裕)
21日に月組公演と新人公演に行きます!
朝美ちゃん応援のために、エリザベート楽前のSS席を交換に出して
1列ゲットですよ、おーほほほっ
新公チケットは実はもう1枚持ってたのですが(エリザSSの威力)
みたいよーと先に連絡をくれた友人にあげちゃいましたよ。

もう少し早く観劇してくれていたら…

朝美ちゃんは、顔とかダンスが目立っていてファンが多いですが
実はおばちゃんは芝居センスがあることをよーく知ってるのだ。
なのでえりあさんに観てもらえなくて、残念です。

OSKも大好きなんだけど、悠浦さんが芝居がちょっとなのが気になる。
今度の作品で主演ですが、見れないのが残念ですわ。
そういえば、宝塚なら研5だからキラキラ95期の同期の輪に入れるのにね★
Yanさんのお話はとてもストレートでこちらが質問することにたいして
とても丁寧にお返事くれて、楽しいですよ。
その時にお茶会があるんですが良かったら行ってみませんか?
私は私はーーーー 武道館ですの…
by hanihani (2014-10-16 11:24) 

ゆっこ

えりあさん、こんにちは♪
私も同じ日・同じ時間の公演を観てましたよ!!以前に『MERRY WIDOW』も同じ日・同じ時間の公演の観劇だったので、嬉しくてコメントさせていただきました☆

今回の『PUCK』は、そんなに期待していなかったのですが、なかなか良かったです。展開は読めましたが、水戸黄門のような安心感というか…。ほんわか温かいお話でしたね☆

私もショーが良かったと思いました。ストーリーのあるショーでしたよね!!人形のシーンが一番心に残っています。色彩が美しいという意見に同感。歌は、月組は安心して聞ける=上手いと思っていますが…。未涼さんレベルと比べたら『普通』になっちゃうのかな。シンデレラのシーンは、男版シンデレラだと思っていたら、姫のほうもシンデレラだったというオチにびっくり!!お芝居もショーも、メルヘンの入った感じで好みでした♪
by ゆっこ (2014-10-16 17:59) 

えりあ

hanihaniさん

東京はいまエリザなんですね。なんか懐かしい・・。月の朝美さん、お芝居もいいんですか。「月雲」の可愛らしさは記憶してますが、それなら新公初主演、期待度が上がります。楽しみですね。ちょうど東京のときに東京にいるからいろいろ頑張ったけど無理そう(泣)。OSKの悠浦くんも芝居上手いよ!「カルディア」の王子も良かったけど、実はオセイリュウのDSでの魔王みたいな場面が凄く良くて。ショーなのに芝居心を感じたわ~・・立ち位置的に王子役とか少年役が多いけど、実は悪役や大人役がいいのでは!?と期待してしまう人材です。楊さんのお茶会は行きたいなあと思ってますので検討中です♪

ゆっこさま

またまた偶然ですね!MWもPUCKも思い立って急に見に行ったので、何か共通するところがあるのかも!(笑)
PUCKはホンワカしていいですね~あれで結末予想を裏切られても嫌だし(笑)水戸黄門方式が良いです♪
ショーの人形の場面は本当に良かった。もう一度みたい。歌は、全編安定していて、組としてレベル高いと思います。私は「この人の歌を聞きたい!」と歌目当てに観劇に行くレベルじゃないと「上手い」と言ってないかも・・好みの問題も大きいですけど。「組ごと上手い!」は昔の香寿さんトップ時代の星ですね。やっぱり月組さん普通かも・・・ごめんなさい。
シンデレラの場面は、オチに仰天。一夜の王子と姫が庶民衣装で、傍の魔法使いカップルが豪華衣装でなんだか笑ってしまいました。楽しいショーでした!

by えりあ (2014-10-16 23:41) 

ばんちゃん

初めまして。
涼風さんのを観ている友人たちは前の方がいいと皆さん言うのですがいかがでしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=QEi8dTxUXts

私はいつもの龍さんよりとてもいいと思いました。
by ばんちゃん (2015-02-10 19:31) 

えりあ

ばんちゃん

こんにちは。涼風さんのは私は見てないのでなんとも・・
(あとで画像を見てもやっぱり生舞台とは違いますもんね)
多分、ストーリー演出がとても良いので、初演を見て感動されたかたは、
そのときの感動が強烈に脳裏に焼きつき、以後どんなキャストで見ても
「絶対に初演最高!!」となるのではないかと思います。
(私の「エリザベート」がそうなので・・絶対初演最高!です:笑)

私もいつもの龍さんより良かったと思います。
龍さんってこういう人間じゃない役が似合うんじゃないかな~と
思いましたもの。

by えりあ (2015-02-11 11:20) 

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