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OSK 高世麻央 Xmas Dinner Show [観劇感想(OSK)]

OSK 高世麻央クリスマスディナーショー
2013年12月23日(月祝) デザート15時ー16時、ショー16時~17時
オセイリュウ 


高世麻央 Xmas Dinner Show ~ Ring a Bell For Extrastage!~


鐘の音が告げる「特別な時間」がテーマだったようです。
高世さんの素晴らしい歌声を堪能しつつ、鐘の音をモチーフにした小芝居もあり(凄いの)、
悠浦さんとの素晴らしい×2のデュエット、真麻さんの目が釘付けになるダンス、
まだまだ新人1年目と2年目と思えない堂々とした歌とダンスの栞さん&翼さん。
みっちりと「素晴らしい特別な時間」が詰め込まれたショーでした。
これが14000円は安いと思う。DVDが欲しいところ(でないんだって・・残念)
でも終演後、高世さんのCD「PRECIOUSⅡ」が発売だったので、
即購入して、名前入れてサインしてもらい(字も美しい)、さらに握手してもらったの♪

もうひとつおまけに。見にいらしていた桜花さん平松さん他(複数居た)にも遭遇。
桜花さんは間近に見てしまった。なんとスタイルが良いの!なんて可愛らしいの。
素顔が可愛い、可愛すぎる。トップスターなのに変な貫禄がなく、謙虚な様子も
好感が持てる。普通にごく普通に控えめにしてらしたけど、等身バランスがほかと
違いすぎるので、すぐ分かるわ。黒いコートをさらりと羽織った姿も素敵でした。

最高のクリスマスプレゼントな一日でした。最後に高世さんに握手してもらったため、
頭がぼーっとしたままで、帰りに電車を乗り間違えるくらい(友人も気付かなかった)、
大満足すぎるディナーショーでした・・。





ランチショーならぬデザートショーだったのですが、場所は心斎橋なんで、
お店は一杯ある。お昼は別に食べていったので、ちょうどよかったです(だって3時だし)。
そのデザートの席に、封筒があり、「なに?写真?メッセージ?」とわくわくしたら
単なる今日のプログラムだった。しかも余り役に立たない・・・。
今これを書こうと思って見直しても、全然分からなかったわ。なので放置して書く。

幕開き、4名が黒燕尾でかっこいい!仮面をつけているけど、誰が誰だかすぐ分かる。
そして縦ロールのお姫様登場。高世姫でした。・・・ほっそりしてるから美しいのだな~
女装だけど笑えないわ。

いろいろ場面があって、順序だてて覚えてないや。でも無駄な場面はひとつもなかった。どの場面も見ごたえあった。なので印象に残っているところを。曲名が分からないものも
いっぱいあったし覚え切れてないから、そこらは適当に(ご容赦)。

Night and Day が凄かった。高世さんの歌声もだけど、5人のダンスも。
真麻さんは踊りだすと、指先まで美しく、腕の動きイひとつとってもなんか目が行く。
悠浦さんは手足が長く、等身バランスが素晴らしいので、大きくて優雅な動き、
栞さんは可愛く、翼さんはかっこよく、若い二人も頑張ってた。
真ん中は言うまでもなく、高世さんのダンスも文句などない。

今回、一番印象に残ったのが、高世さんと悠浦さんのデュエット
高世さんの声は誰とでも素晴らしいハーモニーを見せるが(桜花さんでも桐生さんでも)
今回の悠浦さんとの歌声も絶妙に素晴らしかった。二人とも高めの声なんだけど、
それでも男役としてしっかりした声で、素晴らしい二重唱だった。
(歌の上手い男役同志の掛け合いの歌、超大好きなんです!!!最近なかなか無いのが
残念だったから、今日は嬉しかった。)
悠浦さんが、オセイリュウでの主演を経たからか、高世さんが相手なのに引いてしまわず
それが素晴らしい成果と成っていた。悠浦さん、すごく成長したなあ、と感動した。
高世さんも嬉しそうに、二人が微笑みを交わしつつ、とても楽しそうに歌っていたのが、
目に焼きついてる。・・・そのうち悠浦さんのCDも欲しいもんだ。イイ声だよ。
間のトークで、この1年、悠浦さんは凄く忙しかったと言ってらしたが、その成果は
顕著ですね。素晴らしく成長されたと思います。歌も踊りも。元々歌は良かったけど、
今日高世さんとのデュエットを聞いて、さらにさらに成長振りを感じました。

次の曲は、高世さんが歌い、真麻さんが後ろで踊る。歌が悠浦さん、ダンスが真麻さん。
素晴らしいチョイスですね、逆なら減棒もんだよね(>誰のだよ?)
その真麻さんのソロダンス、高世さんの歌声をバックに(!)踊る踊る。
やっぱり目が釘付けになる。凄いなあ・・この人のダンス。


小芝居。ほんの10分ほど、鐘の音にまつわる4つのエピソードが4人によって
語られる。お芝居のほんの1シーン、いえ1台詞を取り出した感じ。
それが、「お芝居全体」を想像させられるほどの出来なので、驚く。
特に真麻さんの熱演は、「もう芝居の筋もその他の配役も見えたって」と言うほどだった。
実質2分ほどの台詞なのに、凄いもんだわ。

最初は翼さんが「来ない恋人を待つ。また鐘が鳴り時が過ぎる・・」シチュエーション、
次に栞さん「もう3日も食べてない・・次の鐘は死への誘いのように聞こえる」状況。
倒れた少年(栞)を通りすがりの軍人が抱き起こすが、少年はするりと逃げてしまう。
「遠く離れた異国で、なぜ憎くもない人々と戦わなければならないのか・・」と
鐘の音に望郷の念を切々と歌う軍人が悠浦さん
最後は、「今際の際にある妹の命を救って欲しい」と聖なる鐘に全身全霊を掛けて祈る
青年・真麻さん。彼ら兄妹の身の上、病床の妹の状況や付き添う近所の親切なおばさん、
医者の姿が見えるよう。なんて熱い芝居なんだ・・・と、たった5分で泣かされた場面。
4人それぞれ芝居入りのソロで少し歌います。もうねえ、全員の「背景」が見えるし、
この4つのエピソードと、鐘に託して運命を司る天使か神のような真っ白な高世さんで、
1本モノのお芝居できるって。見えたってば。
いつもながら、(特に高世さんは)ショーの一場面で長い芝居を見た気分にさせられますわ。

白い天界の王子さま風の衣装は、高世サンにとても映えます。
この場面、一番印象に残りました。
今回の衣装は全てオーソドックスな男役衣装で、奇をてらったものはなかったけど、
どれも凄く似合っていて良かったです。

トークで覚えているのは、男役調での最初のトーク「特別な時間は?」
学年順にお話するけど、高世さんのシビアな突込みがたまらん(笑)
翼「いま皆様の前でショーが出来ること(意訳)」全員「同意」
栞「お風呂タイム」高世「薔薇を浮かべて?」栞「いえ、柚子のバブです」
高世「・・・昨日冬至だったしね」
悠浦「皆様の前で(以下同文)を夢見ている時です」高世「・・寝てる時?」
寒いので布団から出るときが大変だそうな(→それをかっこつけて言われても:笑)
高世「そうくると、真麻くんは食事時と言うのでは?」真麻「・・正解です」
真麻さんもカッコつけながらなんか力説してた(覚えてなくてすみません)面白かったの。

次のトークタイム。「今年1年はどんな年?」今度は学年上から。
真麻さんは、オセイリュウの主演から始まり、天使と悪魔の話(主演)とか、東京公演に
出演できて嬉しかった、とか大層具体的に真面目に語っていた。
だが、次の悠浦さんが「とっても×4忙しかった」と力説し、「自称ひとりAKBです!!」
と笑いをとった。高世&真麻は「AKB?自称だね」と冷たい反応(笑)。
彼が忙しかったことは認めていたが、AKB(可愛さ)は同意できなかった様子(笑)
このときの悠浦さんは異様にハイな様子で、笑いが止まらなかった。高世さんの隣で
真麻さんもいるからか、下級生モードに入っていた。要するに、可愛かった。
栞さんは「初台詞、初なんとか」と嬉しそう。初台詞は、不良少年だった・・(実演付き)。
翼さんは初舞台から日生劇場から・・ともっと初尽くし。初舞台からこのDSまでって。
本当に凄いなあと驚いた。大抜擢だと思うし、それに応えているように見えるもん。
この4人はOSKの次世代次次世代を担うのかなあとか思ったくらい。
4人をみる高世さんの目がとっても暖かかったなあ。

ラストはクリスマスメドレー。ああクリスマスだなあ~といい気分になる。
と同時に、もう終わりなの・・と寂しくなる。トナカイ角をつけた4人が可愛い♪んだけど。
高世さん作詞の「My Blue Rose」は難しそうないい曲で、声がよく響く。
(CDにインストゥルメンタルが入ってたが、歌えないよ・・こんな難曲)
高世さんは青が好きなのね。その思いを込めた歌詞もとても素敵で、じっくり聞かせる。

凄くすごく満足したショーでした。たった1日なんてもったいない。
客席降りもあり、近くで見るとみんな綺麗だし、笑顔に悩殺されまくった。
メンバー5人が、それぞれ凄く良かった。若手の成長振りは目を見張りますね。
次回の公演が楽しみでならないわ。
DVDも出ないらしいし、映像もないから、心に焼き付けるしかなかった。焼き付けた。
今年一年の締めくくりに、素晴らしいものを見せてもらいました。
本当にありがとうございました♪ 私の2013年はOSKに嵌った1年だったかも。


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