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宝塚月組「ロミオとジュリエット」明日海ロミオ版 [観劇感想(宝塚)]

2012年6月26日(火)   
宝塚月組「ロミオとジュリエット」
11時 宝塚大劇場 2階15列上手



最初に断っておかなければ・・
私、「ロミオとジュリエット」は雪組(舞羽ジュリエット版)が最高だと思ってます。
そして凡人なので、再演は比べまくります。だって、人間だもの(スミマセン)

私が見たのは、ロミオ=明日海、ティボルト=龍。
ロミオもティボルトも、とっても素敵だった。特に明日海ロミオ!!ぴったりでは。
無理やり主役役代わりしてまで、やらせたかったのがわかる。似合いすぎ。
(CSで初日映像=逆バージョンを見たけど、私が見た版のが嵌ってるような・・)
龍ティボルトも、すごく似合ってた。衣装が異様にキラキラしすぎだったけど。
カッコ好いなあ、ちょっと不良っぽい陰影が素敵。(絶対叔母様と関係してる!)
この人モテまくりだろうなあ~と納得する。
歌は破綻した人がいないし(でも突出した人も居ない。そこが月クオリティ?)
フィナーレは・・・月組!!!!という感じで、雪とは全然違いました。
もし星版にフィナーレがあったら、月版に近いだろうなあと思う。
星月に共通するのは「若さ」と「勢い」かな。雪は「端正」で「上品」かと。
フィナーレは組カラーが顕著ですね。




「ロミオとジュリエット」 潤色演出 小池修一郎


全体に軽い。どちらかというと星風で、雪の重厚感が無い。
多分、乳母とジュリエット、ベン&マーが軽いから。特に乳母。なんて軽いのだ!
だからお話が深刻にならない。「運命に操られ押しつぶされる」という圧迫感が無い。
まあ気楽に見られる、と言う側面も。(もう好みの問題だよね)

月版は強い子が多いの。人間の弱さ、どうにもならない部分を「死」と「愛」で
象徴してを描いてたと思うんだけど、月は違う。
強いんだわ、ジュリエット、ベンヴォーリオ(見た目)・・。
特にジュリエットが強い。
ロミオも含め、みんな「他の何か」に翻弄されてない気がする。(「死」も弱いし)

ベンヴォーリオの体格がイイ。余りに強そうで、ケンカの仲裁、軽く出来そう。
またマーキュシオが小さくて可愛いしねえ。片手で摘み挙げられそうな印象(^^;)
ジュリエットと乳母は、雪のときは実の親子にみえる愛情が見えたけど、見えない。
ロミオとベンヴォーリオとマーキュシオは超仲良しのはずだけど・・なんだか
ロミオとベンヴォーリオがそれほど仲良く見えず・・。
愛と死の存在感も、軽い。「死」は星が最強で一番「操ってる感」が強かったが、
月の「死」は、あんまり仕事してない?(なんだか俯いて佇んでる場面が多くて)
「愛」は雪のときの存在感がすごかったので、まあ「あれ?愛どこ?」ってなっても
そういう存在かもしれない。星は「死」>「愛」、雪は「愛」>「死」。月は同格な印象。

月組は、みんな声が強い。だから重ねると不協和音になるときがある。
ロミオとジュリエット、うーん、充分に調和しているとはいえないかも。
ジュリエットの主張が強いのか。ソロは綺麗だし、頑張ってるんだけど、ね。
(夢華さんのときも感じたので、娘役の経験値の差、娘役力不足かもしれない)
何より驚愕したのは、「世界の王」。ばらばらじゃん!!!みんな勝手に歌ってる??
音ハズレている人が居ないのに、「ええ!?なんで???」状態。
「綺麗は汚い」、「結婚式の後に青チームがロミオを責める」の場面も同じ印象。
それぞれソロはいいんだけどなあ・・・と思った月版。まだこれから!なんだと思う。


では印象に残った順に。

ジュリエット(愛希)
強い子。過去最強かもしれぬ。16歳に成るまで親に反抗したことないって絶対嘘!!(笑)
親に反抗しまくりでは?という気の強さ。乳母を詰問、神父さまを脅迫、両親を威嚇。
(いや、夢咲さんも舞羽さんもみんなやってたけど、非力な少女の精一杯の心情吐露
に見えた。愛希さん、やっぱり元男役だから?すごく強いんだ・・・声も口調も)
深窓のお嬢様には見えん・・街で元気よく踊ってそうだ。しかも取り巻き(女)を従えて。
ロミオとティボルトの件も、手下(?)を走らせて真相を究明しそうだし、
神父様の手紙もジュリエットが自分の手下に任せればよかったのに(笑)・・・
と思ってしまったほどだ。多分、声が強いのだなあ。
それから仕草も強い。バルコニーとか舞踏会とか、ちょっとした動作/仕草が荒い。
お嬢様に見えない理由はここも。どたどた走っちゃ駄目。乱暴にドアを閉めちゃだめ!
もっと上品に!優雅に!!と厳しく教育すべきでしたな>乳母殿。


ベンヴォーリオ(星条)
頭ひとつでかくて強そう。彼が黙ってティボルトにやられている場面、「そうだよね
有段者は素人に手をだしてはいけないものね」と思ったり(そんな設定は無い)
2幕の重要場面では、右手にティボルト、左手にマーキュシオ、軽くつかんで
簡単に引きはがせそう。貴方ならケンカ止められます。登場人物中、最強?
(雪のベンは非力そうで・・・でかいティボルトなんて絶対とめられそうになかった)
しかし!ちっさいマーキュシオが、すばしっこくベンの脇をすり抜けた。上手い!
ちゃんと整合性がとってあり、納得しました。>マーキュシオが刺される場面。
この後の場面で一番印象が違ったのが「♪僕たちのせいじゃない♪」っていう場面。
雪では死んだティボルトの傍で、ティボルトに語りかける風に「誰もが翻弄されていた」
と言う趣旨を歌うのに、月はロミオを庇うように立ち、周囲を威嚇するように歌う。
月ベンは、ロミオだけが大事なんだ・・ロミオしか可愛くないんだ・・と
思った場面です。(ここも物語が重く見えなかった理由のひとつかな)
ラストの霊廟でも、ロミオにすがりつくように嘆いてるし・・。
状況を知って、成すすべもなく呆然と座り込んでた雪ベンは
「運命に操られた=自力ではどうしようもなかった絶望感・無力感」満載だったが、
月ベンは「もっと俺が気をつけていれば、もっとこうしてやっていれば」という後悔を
すごく感じたの。いいお兄ちゃんしてたんだろうなあと思った。
雪のベンが大好きで、超注目してみてたので、ベンの解釈違いはとっても分かりました(笑)
雪の重厚感は、ベンとロミオ、乳母の解釈の差?死と愛も重いしねえ。
月ベン、容姿(髪型)は星版に近いですね。雪だけ異質?


乳母(美穂)
超軽い。映画で見た乳母がこんな感じだったか? 一番シニカルといえばシニカル。
ジュリエットのことも、娘として愛しているといいつつ、あまり親身さを感じない。
ジュリエットのほうも、乳母を母と慕っている感じが弱かった(母いらずの強さ^^;)
突き放した関係だったような気がした。どこか傍観者みたいで。
乳母の役解釈は、雪が一番好きだ。母の慈愛と優しさに満ちていた。
そして雪は乳母も、ジュリエットを愛するあまり、愛と死に翻弄されていた・・・が
月の乳母って、ぜんぜん翻弄されてない?冷めてるというか。
期待の歌も・・美穂さんでこれなら、沙央さんは大健闘してたんだ!素晴らしかったんだ!
と思ったくらい。沙央さんともかなり、キーが違った。歌のキーが一番変わったのは乳母。
私は星の白華さんの乳母歌が一番好きだった・・・。月乳母は男役キー?というくらい
低音で歌っていた。これなら美穂さんでなくてもイイのでは?
包容力のある男役のほうがいい。美穂さんはジュリエットママで見たかったかも。



この3名が、語りたかった人々。つまり私の持ってるイメージと違ったってことか。


ティボルト(龍)
カッコいい!女にモテモテ、我侭をみんなが許してきた・・というより、
彼の発言は、誰もが我侭と思わないんじゃないかと。ちょっと強引なだけ?(笑)
衣装が異様にキラキラしすぎで、ちょっと彼の持つ陰影を損ねていたのが残念だけど、
素敵なティボルトでした。多分歌は一番良いかも。
私は星ティボルトがイメージぴったりだった(歌も凰稀さんの歌は許容範囲内)けど
龍ティボルトも次に好きだ。
星と龍ティボルトは、絶対に叔母と妖しい関係にあるね(断言)。特に月の叔母は
かなり色っぽい。だからマーキュシオに「実の叔母とも・・」といわれたとき、
「あるよなあ」と思ってしまった(星も「ありそう」と確信したが)。
(雪だけは「ナイナイ。事実無根。言いがかりにしても嘘っぽすぎ」と思った:笑)
一点だけ。ティボルトのソロで、ブレス音が気になった。
歌える人だと思うので惜しいなあ。
後半きっとよくなっていくと思うので、もう一回観たい・・
でも次見るなら龍ロミオを見るべきよね。


マーキュシオ(美弥)
可愛いなあ。あんまりキレ易いようには見えないけど・・・。
ティボルトとの対立をそれほど感じなかった。なにせティボルトもマーキュシオも
ベンヴォーリオには敵わない感じだったのが(笑)印象が薄い原因か。
ティボルトの衣装が豪華になった分、マーキュシオの衣装が地味になってしまい、
体格のハンデもあって、印象が弱まってしまった感じ。なんか大人しいマーキュシオ。
歌は過去一番良かった(が、過去の水準で比較するのも気が引ける)
普通に歌えるのに、マーキュシオのソロになると無意識に肘掛をつかんでしまう私(爆笑)
役の解釈と芝居は早霧さんのマーキュシオが一番好みなんだけど、
椅子の肘掛を握り締めてしまう条件反射はご容赦願いたい(それさえなければ最高なのに)。


ロミオ(明日海)
似合うわ~ほんっと明日海さんにロミオを無理やりさせたい気持ちが分かる。
あまりに嵌りすぎで。しかしこのロミオ、ジュリエットと同い年?というくらい若い。
可愛い少年ロミオ。美しくて可愛いロミオでしたが、歌もなかなか素晴らしい。
イイ声で歌ってました。まだ始まったばかりで悲惨さが不足してたけど満足です♪ 
(まあ回りもみんな重厚で悲壮感漂ってないから、ロミオもこれでイイ)
仲間との連帯感が余り感じられなくて、一人で戦ってる感じもしましたが、
健気にがんばるロミオ、そんなところも強い女を惹きつけるのでしょう(笑)
(逆に、明日海ティボルトだと・・大きなベンとロミオ相手にケンカなんて・・
ケンカに見えないよ。マーキュシオと1対1で勝負させてあげなよ・・と思う。
この二人が取っ組み合いをやっても、ベンならひょいと引き離せるでしょ(笑)
小さくて可愛いティボルト一人に3人がかりは卑怯でしょ?となる気がする。
やっぱり見にいかねばならぬな>劇団の戦略に嵌ってる:笑)


神父(英真)
安定の神父様。一番包容力を感じた方。声も仕草も、本当に神父様。
神父様は軽くない。舞台を締めてくれていました。


大公(輝月)
すごい歌うまい!冒頭のヴェローナの歌、安定していた。ここ安定していた人初めて。
貫禄あるし、綺麗だし、渋くてカッコいい大公様。・・実はすごく若い人が演じているの?
名前が主な配役の一番下にある・・驚いた。月は疎くてごめんなさい。
こんな素晴らしい人材が居るなんて。


パリス(紫門)
なんか普通にカッコいいんですが・・。ジュリエット、なぜ彼が嫌なの?と思う。
パリスが普通目だから、余計にジュリエットが強情な我侭娘に見えるんじゃない?
過去のパリスより変じゃないので、みんながパリスを「あのへんな男」と罵るのが、
あまり共感できず。パリスは「誰が見てもヘン!」なほうがしっくりする。



死(珠城)
綺麗だ・・過去一番美しい「死」だ。その分、不気味さは減少したが、美しいのは良い。
衣装はかつてないほどトート風で豪華。だが、あんまり仕事してない。
星の「死」は、ロミオ他の運命を操っていた感が満載で、どこに居ても目だって、
いつだって何か企んで策略して、人間を翻弄して楽しんでいた「死」そのものだった。
雪もその系譜。だが月は違う。なんだか「嫌々、人間の運命をゆがめている」という感じ。
自分は「死」になんて成りたくなかったのに、運命にあがらえず、「死」の役をしている・・
できれば、人間の運命なんて翻弄したくない、関わりたくないという雰囲気。
「死」が何かをする時以外、後ろで佇んでいる様子が全然違う。やる気なさそう・・。
俯いて後ろ向いて目を背け、「やりたくない」感じで拒絶する。へええ、新しい解釈?斬新!
・・・と思ってたら、最後の最後で「喜んでる」のに驚いた。二人を死なせたら喜べと
黄泉の帝王に言われたの?というほどの変節。無理してない?と心配になった。
星の「死」は、黄泉の帝王(見習い中)と言う感じだったので、全然印象が違った。
月版では、「死」が一番「何かに翻弄されている」感があったのが、ある意味すごい。


愛(煌月)
雰囲気的には雪っぽいかな。でも印象が薄かったので、語れるほど見てません。ごめんなさい。
次に見ることがあれば、しっかり見ます。


キャピュレット卿(越乃)と夫人(憧花)
うわあお父様、カッコいい、素敵。歌も上手いし・・さすが越乃さん。
過去のジュリエット父は圧倒的に支配者でしたが、月ジュリエットが強すぎるので
そこまでの支配感はなかったかも。
奥様がまた色っぽい。あの露出のすごいドレス。ティボルトのほかにも浮気し放題か。
この夫婦、どっちもかなり浮気していると見た(笑)
夫人は地声で歌ってたけど・・難しいんだね、夫人の歌。


モンタギュー卿(綾月)と夫人(花瀬)
ロミオ父、印象薄い・・なんで? いつもと同じくらい出番あるのに。
この勝負、キャピュレット家の勝ちという印象(ごめんね)。
夫人は安定した歌ですね。ロミオママ美人だ・・。


フィナーレ
「ロミオとジュリエットじゃない・・」と言う世界が展開していた。
急激な世界観の転換について行けない。
月組には合っていたと思いますが、このお芝居見たあとに見たいか?といわれると。
宙「エリザベート」のフィナーレでNYジャズを見せられた時の気分を思い出した。
好みの問題なのですが、私の好みではなかったと。
私は同じ世界観で終わるのが好きなんだ。


パレード
ティボルトが居ない~!!!!というのは大問題ではないのでしょうか?
特に、他の皆さんが役の衣装で出てくるので、「ティボルトどこ?」状態はマズイと
思いましたわ。こんなヤヤコシイ状況こそ「全員舞踏会の白衣装」でいいのにねえ。
そうそう舞踏会の衣装も、白地なんだけど、青と赤が刺し色として入っていて・・
なんか違う。ここはどちらも関係ない「真っ白」がいいのに。
衣装は、上演回数が進むごとに「どうして!?(悲鳴)」状態。
ジュリエットの衣装は改善されたけど(特に舞踏会の野球ボールが、星版に戻ったのは
良かった)ロミオの衣装があまりよくなってない。というか、ますます変になってない?
ティボルトはキラキラしすぎだし。・・・気持ちは分かるんだけどさ、
もうちょっとティボルトのキャラを考えてあげてほしい。
衣装は星版が一番良かった。

それから、雪版では愛と死は徹頭徹尾、口を利かなかった。
彼らは人ではないからだ!・・それは小池先生のこだわりだと思っていた。
なのに!歌ってるよ~さらには銀橋で笑顔でノリノリに踊ってるよ>死
なんか・・なんか・・・
フィナーレを切り離せない私は、駄目だ。ついていけない・・。
小池先生、だんだんこだわり無くなってるの?回数を重ねると許容範囲広くなるのか。
星では衣装からこだわりを感じたのに。はあ。


すごくどうでもいいコトだと思うけど。
舞踏会の場面の余興、星のバトンが一番目を惹いた。今回のワッカも目立ってたけど
やっぱり「もう一工夫」を期待してしまいますな。雪のリボンは地味だった・・。


最後に。今回月を見て、調和(ハーモニー)ということを、とても意識させられた。
(もう完璧に贔屓の引き倒しになってしまいますので割り引いて読んでください)
音月さん未涼さん、舞羽さんは、声に透明感があるから、重なっても綺麗なのかなと思う。
重ね塗りしても美しい声。
単独の美しさはもちろん、重ねることで違う美しい色が出てくる。
月の方々は、一人ひとりだと破滅的でもなく、うまいなあと思うこともあったけど
重なるとなんか・・マットな絵の具を重ねても綺麗に見えないような・・・。
上手くいえませんが、そんな印象を受けました。難しいですね。
まあ、私は重ねて美しい、音月×舞羽、音月×未涼が大好きってことで(笑)



無理して見にいってよかった。龍ロミオ版も見たいな。
仕事・・・時間が~(嘆)

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コメント 8

ゆめはる

はじめまして。
今回のロミジュリの感想が、私が言いたかったことを書いてくれてる!と思いました。私がどう言ったら分からない部分もクリアにしてくださってて、もう、ありがとうございます!という感じです。

雪組版が大好きだったので、いろんなことが思い出されて、月組を観つつ、雪組を思い出して涙していました。

又まさおロミオもご覧になられますか?どんな感想をお持ちになるか楽しみにしています。
by ゆめはる (2012-06-29 23:56) 

えりあ

ゆめはるさん

こんばんは、ありがとうございます!
いやいろいろ書いてますが、共感してくださって、とても嬉しいです。
雪版、(忙しいのに)DVD見ましたよ~やっぱり見たくなりますね。
同じ演目なのにぜんぜん違う。
こうなると是非とも龍ロミオも見たいと思います。
7月の早いうちになんとか都合がつけば・・きっとまた違う月版が
見られる・・と、気合入れて都合つけます!
by えりあ (2012-06-30 22:00) 

いのっこ

お久しぶりです!えりあさ~ん。
月組さん「ロミ・ジュリ」観劇レポ、ありがとうございました。

映像で月組さん見た感じでは、龍さんティボルト、ロミオ明日海さんが私は好きだなぁと思いましたが、私の遠征日はその逆の日です。
でも、私も雪組「ロミ・ジュリ」大好き派ですから、きっと比較しながら見てしまうのだろうな・・・と思ってます。ということで、今回の観劇レポ、大変興味深く読みましたよ。
さて、話は違うのですが、昨日映画「スノーホワイト」を見たのですが・・
私は「ナルニア」と「もののけ姫」だわ~とちょっと?と感じたのですが、同僚は「面白かった~また見たい!」という感想。
この同僚とは映画の好みが合いません!だって、「テルマエ」はばっさり!「映画館で見るほどのもの?・・・」なんて・・(仲はいいのですよ~)
話を戻すと・・・
同じ演目なのに別物に見えるというのは、私好きかもしれません。
役の解釈とか、その人の人間性が見え隠れする舞台が多分好きです!
by いのっこ (2012-07-01 19:28) 

えりあ

いのっこさん

多分、持ち味的に、龍ティボルト&明日海ロミオなんだなあと思いました。
さすがに「ロミオとジュリエット」でティボルト主役には出来なかったんでしょう・・タイトルロールじゃなければ、出来たかも。スターシステムの難しいところですよね。
映画の好みも、人それぞれ・・私もなかなか友人とは好みが合わずいつも一人映画館です(だからblog活用中:笑)
舞台でも同じですが、映画より生モノなので語れるところが多いし、特に宝塚はいろいろ語り合える方が多くて嬉しいです。(blog大活用中です!コメント欄活用してください♪)

by えりあ (2012-07-01 21:01) 

hanihani

ロミジュリをご覧になる余裕が出来てよかった♪

是非まさおロミオをみて感想を~

ところで、大公のまゆぽんは95期です。
雪なら月城くんと同期ですね、この二人、文化祭で同じ役をやってたし
歌がうまいということもあって、色々比較されてます。

まゆぽんが新公ではベンヴォーリオなんですよ♪

観て欲しかった・・・
by hanihani (2012-07-02 13:47) 

えりあ

hanihaniさん

なんとか余裕を作って・・全然ないんですが(笑)無理やり。

あの大公閣下、新公ベンですか~そりゃあ期待できますね!
新人公演見たいけど、この日は近畿圏にいない・・。
でも95期はかなり多彩であることが分かりました。
これから月見るときの楽しみにします。
by えりあ (2012-07-03 08:29) 

バルーン

色々考えさせられるコメントでした。
暑い中、必死に見に行きました。
明日海ロミオだと思い、龍ロミオの日に一階を取り、見に行き、劇場で配役を見て、間違えに気づきました。
観てみると、明日海のティボルトが思いの外よく、嬉しい誤算でした。でも、後日見た龍ティボルトの方が、あふないひと感がよく出ていて、はまっていました。やはり明日海ロミオ、龍ティボルトが良かったです。
ロミオは明日海、ジュリエットは舞羽、ティボルトは鳳希が合っていると思いました。
また、会いそうな配役なら是非ダブルキャストを見てみたいと思います。
by バルーン (2012-09-10 21:22) 

ホワイトリバーバイオレット

はじめまして!
この公演は観劇はできなかったのですが、PCにうPされている動画(全編)を観させて頂きました。たしかに、みりおはロミオがしっくりくるというか・・・
みりティボもかっこよくてですね、現実では決してありえない、「同じ公演でみりロミとみりティボが共演」を密かに望んでしまいましたww
星の初演が大好きなので、つい比べてしまうのはとても分かります!
星のときのかなめ様ティボルトがキてしまいまして、かなめ様が御贔屓なので、ティボルトといえばかなめ様、という考えになってしまいます・・・
もし組関係なしでロミオとジュリエットが演じられるのならば、
・ロミオ・・・みりお
・ジュリエット・・・ねね様
・ティボルト・・・かなめ様
・マーキューシオ・・・ベニちゃん
・ベンヴォーリオ・・・星条さん(退団者で言うならとよこさん)
で観たいです♪
マーキューシオとベンヴォーリオ、ティボルトの役は星が一番よかったのでは、と思います^^
by ホワイトリバーバイオレット (2014-01-14 21:51) 

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