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高世麻央ディナーショー「ONE NIGHT!」 [観劇感想(OSK)]

2012年5月20日   
OSK日本歌劇団 高世麻央 ディナーショー「ONE NIGHT!」
2012年5月20日(日)18時 心斎橋 オ・セイリュウ


最近OSK付いてますが、前回2月に観劇したチームの主力メンバーで
ディナーショーをされるということを聞きつけ、行ってきました。

高世麻央、朝香櫻子、折原有佐、真麻里都、悠浦あやと の5名です。

2月に「轟さんみたいで素敵だわ」と思った高世さん、「芝居がイイ」と思った真麻さん、
4月に「可愛いくて目立つわ」と思った悠浦さんが揃っている。嬉しい!!

華やかで楽しかった!歌にダンスにレベルが高い。
高世さん、歌が上手い。「春のおどり」のときはこんなに歌える人とは思わなかった(大失礼)。
今回は自分のディナーショーだから合う歌、特長が生かせる歌を選んでいたから?
良く伸びる声で、声も綺麗だし、歌い方も素敵だった。
宝塚の人しか知らないので、変な感想になりますが・・若い頃の轟悠さんを思い出した。
3番手くらいの頃の、若くてすごくかっこよくて男らしくて素敵だった轟さんを。
・・・要するに、高世さんはものすごくかっこよくて素敵で歌が良かったんですね。


今回のディナーショー、ショーのレベルが高かった他に、いかにもOSKというか、
小さな劇団が「心からおもてなしします」という接客コンセプトが伝わってきて
とってもいい感じだった。多少の手際の悪さも帳消しに出来る。


<ディナー>
心斎橋の奥深く、オ・セイリュウとうホテルがあった。
セイリュウというから、東大阪市の石切かと思ったら、心斎橋だったのだな。
石切のイメージで行ったら、えらくお洒落なつくりで驚いた。心斎橋なら当然か。
1階ロビーで受け付けを済ませ、友人たちが全員揃うのを待つ。今回のメンバーは
私以外は「ディナーショーって初めて」「OSKは松竹座で一回見たことがあるぞ」
というレベルの方々。ま、いつも誘ってくれる友人が仕事関係に声をかけた成果ですが。
揃ってディナーの席へ。3~4階に分かれてお食事、私たちは4階だった。
飲み物が別料金だったのはちょっと・・でした(1杯くらいは含めておいて欲しい・・)
料理はまあ普通。ディナーショーならこんなもんでしょ。
あの阪急インターナショナルでもディナーショーのときは普段より落ちる気がするもんな。
私はお隣になったOSKファンの方と、楽しく歌劇談義をさせていただいた。
宝塚と両方見ている方も多いね。私もOSKも見るぞ。

・・と、デザートの前に、若い劇団員登場!
これからのスケジュールを説明し、ショー会場まで案内してくれるという!
各テーブルに1人きてくれて、説明をして、さらに案内してくれるだって!?
なんて素敵なサービスでしょ! 私のテーブルを担当してくれたのは城月れいさんという
可愛らしい娘役さんだった。よし、覚えておくよ。
説明終了後、デザートを食べている間は別室で待機、その後にまた登場して
地下のショー会場まで移動。間に1階で「劇団員の稽古場写真」や「愛用品」が
展示してあり、それを説明してくれる。愛用品には手書きの説明文が。なかなか。
お食事場所とショー会場が違うというのは初めてですが、
こういうサービスがあると嬉しいですね。時間が足りないわっ・・・。


<ショーの前振り>
またまた可愛いコンビがでてきて、開演挨拶。ショーの前にスカイステージ風に
「お稽古場風景」の映像を流してくれた。オフ化粧のお稽古場に名前紹介。
気分が盛り上がりますね。


<ショー>
今回のメインです!生演奏。ステージ両サイドに楽団の姿。
いや~歌うまい>高世さん。堪能できました(思わずCDを衝動買いするほど)
ショーはほとんど「轟さんと下級生のディナーショー」という構成だった印象。
あとの4名もそれぞれスターだから、もちょっとソロパートがあってもよかったな。
悠浦さんが凄く目立って好みのタイプだった。背が高くてカッコいい。
真麻さんも男っぽくていいわあ。どっちも好きなタイプ。真麻さんは声もいいね!
折原さんの歌声は好きだ。朝香さんは娘役らしい雰囲気で寄り添いが上手い。

残り半分(桜花&桐生チーム)はご縁がなくて、なんか高世チームばかり見ている。
だんだん覚えてきたぞ。今日の5人はかなり私の好みだった。ドンピシャはいないが
結構好き!タイプが勢ぞろいだ。ハズレが無いのがとても嬉しい。

曲はノリのいい曲としっとり聞かせる曲を上手く配分していて、手拍子しつつ
じっくり堪能したり、面白いMCに笑ったりと、大変楽しかった。
まあ文句を言うとすれば・・2箇所、舞台上に誰もいなくなる場面があった。
退屈なんだわ、1分以上続くのは勘弁してって感じ。せっかく盛り上がった気分がさ。
同行者はトイレにいってしまったほどだ(は!トイレ休憩か?)
ココこそ、下級生に見せ場としてソロあげて欲しかった場面。2人ともカッコいいのに。

まあでも客席降りも何度もあり、すごく盛り上がった。
若い2人の男役も客席でもキザっていた。悠浦さん、流し目視線も素敵よ。
真麻さんは笑顔も爽やかに私の横を通ってくれた(嬉)
高世さんは舞台の上から客席を総なめしていた・・さすがですわ。
アンコールが3回。いっぱい歌ってくれて・終了は30分ほど延長していた。

ショーが終わり「すごい、レベル高いわ!!!!」と隣席の同行者に絶賛し熱弁。
同行者達はディナーショーというものすら初参加なので、「手が痛い・・」と言うのが
第一声だった。私の絶賛には「へ~そうなん」とあっさり。そうなの、レベル高いのよ!
手拍子しすぎて手が痛いって・・こんなん、「ロックオン」とか、ちょっとノリのいい
ショーなら普通レベルなのに。まあ彼らも手が痛くなるほど手拍子するくらい楽しんで
いたのでしょうから、まあいいや(私は自分が熱中していたので、後ろは見てない)
煌びやかで楽しかった、と言っていた。私も同感だ。


<アフターサービス>
帰り、ロビーで若い劇団員が紙袋を渡してくれた。誰かわからぬが長身イケメン男役だ。
両側に男役娘役が10名ほどずらりと並んで、お客様一人ひとりに紙袋手渡し。
お土産ついてるんだ。おお、クリアファイルが入ってる。ちょっとテレる柄だが嬉しい。
(なんか試供品みたいなものも何点か入ってる。心づくしって感じだ)
こういうところはアットホームな劇団って言う感じがして、嬉しいなあ~♪

ロビー外が長蛇の列。高世さん初CDが発売となり、今日は特別即売サイン会なのだと。
(ショーが終わったばかりなのに、お疲れ様です。最後の衣装のままだし、偉いわ)
わあ、並びたい。横では今日の共演4名もサイン会のようなものをするらしい。
・・出遅れた。同行者たちは、長蛇の列に並ぶ気なんてこれっぽっちもなさそうだ。
サインは諦めて、CDを購入。それほどいい声だったのよね~
(2千円だと聞き、即購入してしまった・・・)
ついでに今日のディナーショーのDVDも予約した。4000円だって!良心価格だ。
それほど発売部数が多くなさそうなのに(失礼な推定)この値段で出来るのか。
OSKが偉いのか、某劇団がぼったくってるのか。(∞のDVD出して欲しいと思ったのさ)

・・と思いつつ、サイン会に心を残しながらも大人しく帰宅しました。
いや~良かったです。ショーのレベルの高さも素晴らしくて堪能できましたが、
きめ細かいサービスとアットホームな雰囲気が素晴らしい。OSKの良さですね。
また機会があったら行きたい!と思いました。

<次回のお知らせ>
次回は7月7日から17日京都南座。今度はお芝居とショーという通常の2本立てとのこと。
そういえば通常パターンは見たことがない。中途半端に遠い京都だが・・行くか~!
7月は忙しい(予定)なので、早めに行っておこう!と思ったのでした。

→すみません!公演日程を間違えておりました。7月7日~17日です~ごめんなさい。(5/26訂正)
 梅田芸術劇場雪組公演と完全に重なっておりますので、(雪バウとは重なっていませんが)
OSKもとっても良いので、ぜひあわせてご観劇ください♪
 



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