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宝塚宙組「クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚宙組「クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!~その男Yによる法則」
2011年10月20日(木) 11時 2階13列センター



時間が空いたので宙組を見に行ってきました。
演出家は、植田景子先生と藤井大介先生、どっちも安心できる演出家。
今回は大当たり。
「芝居、ショーともに‘これが宝塚よね!!’」と納得して帰ってきました。
満足です♪ →何と比較しているかは言うまでもありませんが(笑)

お芝居もショーも素晴らしい作品だった。
芝居の筋は通ってるし、主題はあるし(納得できるテーマ)大勢に見せ場はあるし
上から下までカッコイイし。不満が全く無いわけではないけど、余裕で許容範囲内。
ショーも華やかで豪華で上品で。きちんと番手を意識した様式美を守りつつ、
それぞれのスターの得意分野を生かした場面作り、たくさんのスターの各々の見せ場。
美しい色彩の華麗な衣装に、それに似合った立体的で美麗なセット、
盆とせりが効果的に使ってあり、大劇場の装置を生かした構成。
ああ!素晴らしい。
階段降りも心から安心。ちゃんと3番手の北翔さんまで羽を背負ってる!嬉しい。
今回は「宝塚を見たわ!」と満足できました。

ただ。なんというか・・・全体に、お芝居もショーも‘サヨナラ感’が満載で、
お芝居でも、ショーでも
「これでゆうひさんも最後ね・・・、良い作品で退団できて良かったね」(涙)
とか思ってしまい、お見送りの涙が出そうになってしまいました。
景子先生、大介先生、これ、絶対に退団用に作ったんですよね!?
と確認したくなるほどの構成でした。でもって、ゆうひさん・・・
こんな良作2本建てで退団せずに、いったいどんな作品で退団するんだ・・?
嫌味でも何でもなく、ほんっとに素朴な疑問が浮かびました。
(以前の月の「ONE」のときも思ったけど・・本当の退団時に再演するのか?リハ?)

では詳しく。ネタバレです。






クラシコ・イタリアーノ」  植田景子


1960年代イタリア・ローマ。紳士服メーカーがアメリカ進出を機会に
伝統技能である手縫いのこだわりの服作りと、安価な大量生産既製服のどちらかを
選択しなければならない・・・企業の進路に決断を迫られるお話。

21世紀の現在なら、伝統技能を守り着心地へのこだわりをもつ、誇り高い職人が作る
「素晴らしい1着のスーツ」を作ることを高く評価する風潮が高いけど
1960年代なら、多少品質が落ちても、安くていいものをたくさんの人に着てもらいたい!
というほうが時代の要請に合致しているような気がする。高度成長期の入り口だしね。

結局サルヴァトーレ(大空)が選んだのは前者のほう。こだわりの服作りを守る生き方。
21世紀的な選択で、当時なら「変わり者」扱いだったのではないかと・・。
アレッサンドロ(汝鳥)やマリオ(北翔)みたいな「職人」ならいざ知らず
サルヴァトーレのような「経営者」の判断としては、どうかな~?と思う。
本人も清清しくだけど「負けた」とか言ってたような気がするし。
あの後結局「イタリア紳士服のアメリカ進出」はどうなったんだろうか?
結果報告がありませんでしたので、推測しますと・・・

アメリカ企業と契約したのはジャコモ(十輝)のコピー企業ではないかと思う。
アメリカ企業側(悠未)が欲したのは、「安く、それなりにいいもの」であり
それに「イタリアもの」というブランドが付いていたらそれでOKなんだから。
ジャコモの企業はそれを十分満たしている。双方の要望が一致しやすそうだ。
アメリカは、着心地にこだわった一点ものなんて望んでない。
最初からサルヴァトーレとアメリカの社長(悠未)は希望が合意してなかったんだな。
サルヴァトーレが投げ出した後、会社はビジネスパートナーのジュリアーノ(寿)に
譲ったらしいけど、アメリカと契約するために条件飲んだら結局ジャコモと同じ。
それなら職人出身の経営者であるイイ男のジャコモのほうが使える(TV宣伝的に)。
・・ということで、ジャコモのほうがアメリカに行ったのではないかと思われ。
社長を継いだジュリアーノは、残ってくれた職人(弟のペピーノ(蓮水))たちと、
そのままローマのみで営業を継続した・・・でいいかな。>景子先生。
ありゃ、サルヴァトーレってばナポリに帰る必要ないやん(笑)。

企業戦略として、経営者視点と職人視点を併せ持ち、それを利点に営業拡大してきたのが
逆にその2つの間で揺れることになったサルヴァトーレはとても興味深い存在でした。
見ている間は真剣に考えさせられ、・・・どちらの決断でもありの結末だったと思います。
本作は、職人視点の決断を取りましたが、経営者視点なら違う決断
―――つまりアメリカ市場へサルヴァトーレ自身が乗り込んで行き、ナポリの伝統を
その良さを周知させる(ローマのお店式に売る)、という決着もあったと思います。

邪推レベルですが、本作品で大空さんが退団だったら、一人でアメリカ行き決断、
退団じゃなかったから、みんなでナポリへ帰る・・に変更になったのかも(笑)
ははは。

サルヴァトーレ(大空
スーツが似合ってかっこいいですね。(声がもっと渋かったら言うことなし!)
とっかえひっかえカッコイイスーツ姿。どれも似合うこと似合うこと。美しいわ。
主人公として何を考え何を悩んでいるのかも、とてもよくわかった。
強い男ぶってるけど、結構弱いのよね。(マリオのほうがずっと強い。)
ラストシーンも2種類考えられるほどで、ある意味ミステリー(笑)
男役集大成と言っても過言ではないほど、ステキな男役だった。

レニー(凰稀
アメリカのテレビマン。時間に追われてなおざりな仕事をしていたのを、
サルヴァトーレに出会って正面から衝かれて自分の仕事を見直し、
「やりたいこと」を見つめなおす。テレビマンとして一回り大きくなったかな。
ソフトな語り口と軽い金髪がとても似合っていた。明るい色のスーツがステキ。
この人はこういう役が似合う。2番手として相応しい役柄だった。

マリオ(北翔
サルヴァトーレの同郷で一緒に仕立て屋修行をしたプロの職人さん。
腕へのこだわり、自分の仕事へのこだわり、・・・素晴らしい職人気質。
この人ならアレッサンドロ親方と気が合いそうだ。ビアンカと結婚したらいいのでは?
何を言われても自分の仕事に誇りを持って、意思を貫く姿はかっこよかったです。
マリオが出る場面はサルヴァトーレと対峙する場面が多いから、場面は少なかったけど
印象に強く残る。マリオの存在、力強い台詞はほんとに舞台が引き締まるわ。

あと目立ったのは・・・
グランチェロ社の人ではマリオの弟で職人のペピーノ(蓮水
いいねえ、兄とは別の意見を持ち、彼の発言がまたサルヴァトーレとマリオに
決断をさせる契機にもなる重要人物。この後のグランチェロは君に肩かかってるぞ。
妻子のためにも頑張れ!お金は大事だよ~ね?(^^)

同社の広報担当のやり手パメラ女史(純矢
いや~美人だわ。最初から全部彼女にアナウンスも含めて画面に出てもらえば?と
思ったほど美人で機転が利き、物腰が柔らかく話も上手い。良い人材ですな。
ただ若作りで華美な服装なのが気にかかる・・・紳士服の店なので婦人服は
どーでもいいんでしょうか?サルヴァトーレさんに聞いてみたかった。

グランチェロ社財務担当重役?のジュリアーノ氏(寿
勝手に財務管理の担当にしたけど、そんな感じ(笑)この後会社任されるけど
職人出身じゃないからかなり大変だろうなあ。人がよさそうなので、ナントカなりそ。

コピー会社社長ジャコモ氏(十輝)
グランチェロのすべてをコピーって、社長が美形でモデルを兼ねるのまでコピー(笑)。
そりゃすごい才能が必要ですわね。こんだけコピーできたらアメリカに行っても大丈夫。
頑張ってください。経歴はアメリカのTV向けにちょいと脚色すれば、CMばっちりです。

アメリカ側でではヒューストン社長(悠未
社長もステキです。この時代のアメリカ人社長らしい。でもイタリアまで来る前に
もうちょっと契約の内容を詰めたほうが良いのでは・・TV局まで動かしてるのに
契約がご破算なら大損ですわ。そうなってたら株主が何より怖いぞ>社長。
条件飲んでくれるコピー会社があってよかったですね。大物社長振りが似合ってた。

レニーの恋人(愛花
プログラム見たら、「レニーの恋人」とあった。恋人連れて仕事に行ってたの・・?
それはちょっと公私混同では?と思った>レニー。時間無くて大変とか言ってたので
アシスタントかマネージャーかと思ってました。

おっと、存在感が薄くて忘れそうになるヒロイン・ミーナ(野々
どんな役割があって、何をするために出てきたのかさっぱり分からなかったヒロイン。
植田景子先生の脚本は、時々(・・・かなりの確率で)ヒロイン不在。
今回も、ミーナの役割は、「レニーの伝言を伝えに」くらいしかなかったように思う。
出だしからしばらくは(最後まで?)大変うっとおしい女で、何も出来ないのにうるさい。
私がTVマンや広報担当なら即効でチェンジさせ、紹介元に苦情入れるレベル。
ミーナの存在は、サルヴァトーレにナポリ時代を思い出させる切っ掛け作りくらい。
実際にナポリ時代の‘想い’を思い出すのは、マリオとアレッサンドロの言葉だし。
この話、サルヴァトーレのほうには恋愛要素ゼロ。ミーナの片想い程度のほのめかし程度。
だからラストシーンもストーカーみたいじゃないか!って台詞。アレでいいの?
ミーナを無理やりヒロインにするためラストシーンを作った気がするくらいだ。
ヒロイン役に対しては、こんなヤな女を演じられる野々さんの演技力は
すごいんだろうな~って思うしかない人物象。・・もうちょっと恋愛要素入れてあげて欲しいわ。

この役、なくてもいいよね・・・ヒロインはビアンカ(アレッサンドロの孫娘)を
もっと膨らませ書き込んだら、そっちのほうがしっくり来る。
騒動の最中、ビアンカがローマにやってくるの。
「祖父が亡くなりました。最後までこれを大事に持ってたの。あなたに渡したくて」と
例のサルヴァトーレが最初に作ったスーツを持ってくるとか。
「おじいちゃんが倒れたの。頑固だからいえないけど、帰ってきて欲しいの」とか。
ヒロインの存在は、ただのノスタルジーでなく、彼がもっと強くナポリに帰りたい
と思わせる要因にしてほしかった。(私ならビアンカをヒロインにする。絶対)

というところで、ビアンカですが瀬音リサさんでした。
幕開きのショーで出てきてサルヴァトーレに絡む4人の美人BELLAの一人。
この4人って「いちおし次期ヒロイン候補!!」って感じなんでしょうか?
藤崎えり、すみれ乃麗、瀬音リサ、伶美うらら
新公ヒロインの伶美うららさんだけ役らしい役が無いけど(ショーの扱いがすごく良い)、
後の三人は施設職員、大臣の娘、そして恩人の孫娘(ビアンカ)と1場面づつ役がある。
中ではビアンカが一番いい役だと思うのだが・・どれも出番少なく先は読めない。
今後のお楽しみだわ。

この作品、ヒロイン以外は大変満足しました。
でもそれは景子先生作品としては「よくあること」なので気にしない(笑)。
で、大変満足です♪


「NICE GUY ~その男Yによる法則」 藤井大介

色使いが綺麗、衣装が上品(配色もグラデーション系でまとめられてスッキリ綺麗)
セットが華麗、立体的、たくさんのスターに適材適所で見せ場がある(→重要!)。
様式美をきちんと守っている。・・とこれだけで大変レベルが高いショーと言えますね。

宙組は余り見なかったのですが、今回のショーで「大変スッとした美しい男役が多い」と
言うことがよっく分かりました。眼福ですわ~♪ 
また歌にはうるさい(というか、余韻や良い場面をぶち壊す歌が嫌なだけなんだけど)私
にとって、このショーは耳も満足できた。
イスから転がり落ちる歌を歌う人はいないし、更に北翔さんという美声の強烈な印象の
歌声がたっぷり響き、その上専科の美穂圭子さんが歌いまくり。そりゃ満足するって。
北翔さんはお芝居も歌も、見ていて安心できる。ほんっとに頼りがいがあるスター。
もっと聞きたいイイ声。美穂さんの声も素晴らしい・・反則では?と言うぐらいの出番。
特にバラの場面。トップ2番手、スター娘(麗ちゃん)が出ているにも関わらず
この場面のは美穂さんの場面だった。
麗ちゃんより数十倍豪華な赤い薔薇のドレス。そして舞台から溢れる声、圧倒的な存在感。
もう美穂さんに目も耳も釘付けでございました。あなたが主役です!状態。
この場面、凰稀さんの黒い軍服いいですね~~ツボに嵌るほどカッコイイ。
こういう服を着て、運命に弄ばれて苦悩して欲しい。

茶色系の衣装の場面。凪七さんが女装していたが違和感ないわ。綺麗。
悠未さんと組んだら、男役だということすら分からないくらい。さすが!(→どっちに?)
珠洲さんのほうは、「あー男役?」っていう気もした。綺麗でしたが、体格がなんか(^^;)。

ショーでも野々さんの出番少ないような気もした・・男役スターがが多いからか。
それとも私の印象に残ってないのか? 嫌いじゃないタイプなんだけど(ミーナは嫌い^^;)
なぜか印象が薄かった。歌も、イマイチだったような・・まあいい。

印象に残ったといえば、YAMATO(蒼羽りく)とNADESHIKO(伶美うらら)。
水色とピンクの馬?ユニコーン?尻尾と鬣があった・・謎の生物。
常にトップの両側に居て、銀橋でもどこでもトップコンビと一緒>という印象。
色合いと衣装の強烈さとともに、その出番にも驚き、大変目立っていた。
多分、「EXCITER」のドリームゲートの3人(朝夏・望海・鳳)や
「ル・パラディ」のピエロ(柚香)のような存在だと思うけど、前の2作より出番が多い。
可愛くて綺麗な二人だったので、これからに期待だわ。
(パレードのときは普通の格好だったので、分からなかったのが残念^^;)

今回のショー、中詰めでは「ル・パラディ」で真飛さんを送り出すような雰囲気の場面が
あった。どうみても。「サヨナラ~思い出~いままでの人生~」といった歌詞。
去り行くトップと見送る組子にぴったりの配置。退団者を中心にした場面。
もうこれでサヨナラだから思う存分泣いてね!という配慮の行き届いた場面。
・・・うっかり泣きそうになったじゃないか。

そしてラストのデュエットダンス。デュエットじゃないやん。
次のトップになる2番手も一緒に3人ダンスじゃないか!衣装も3人だけ紫。
しかも大空さんだけが濃紫で野々さん凰稀さんはやや薄紫の同色。
明らかに他とは違う扱い。凰稀さんは次期トップ(1.5番手)扱いだった。
過去たくさんのサヨナラ公演を見てきた感想からすると、今回のショーは
【トップのみ退団、トップ娘役は残り、2番手(次期トップ)と組む】
というケースに該当する。これで退団じゃないなんて、詐欺だ!って気がするほど。
全然退団公演らしくない退団ショーもあるのに(当然、不満爆発だ)、
こんなステキな退団要素てんこ盛りのショーで退団じゃないなんて、どゆこと!?
と思う(別に大空さん退団しろって言うんじゃないのよ^^;まあ、もう十分では・・
とは思うけどね。だって大空さんって成瀬さんの1学年下なだけよ??私の中では大昔。
70期代って、1世代前のイメージなのよ~ -0-)

お芝居・ショーともに(退団要素がたっぷりでしたが、)宝塚らしい良作で大満足。
しかしこのあまりに濃い退団色。一体何があったんだろう・・?と思ってしまうわな(^^;)
↑これって私だけの感想じゃないと思うのけど・・・どうなんだろ!?
劇場の休憩時間でもそういう声がちらほら聞こえたし。最近の劇団は何がしたいのかわからんわ。


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いのっこ

えりあさ~ん、こんばんは!

真風さんのにもコメントしたかったのですが、
週末を待っている間に宙組さん公演レポが来ました。

真風さんの雰囲気は、水さん・・・。
確かに!
でも、アシックスさんのCM話には吹きました!

さっき、雪組さんつながりの東京在住ヅカ友さんから、
東宝初日の感想メールが入りました。
彼女は本日初見です。
観ていて、全然問題を感じないものだったとのこと。
(ムラ版について、さんざん愚痴っておいたもので)
しかし、そのためか?
面白みが無かったとのこと・・・。
・・・一体、どんな演出修正をしたのでしょうね?

今から、ショーを観ます!とのことで、
こちらも彼女の感想が楽しみです。

もちろん、東京でのえりあさんの感想は両方観ているだけに
大変期待しておりますが。

宙組さんのレポ観ると、うらやましいなあと思います。
宝塚はご贔屓さん目当てに観に行く方が多いとはいえ、
作品のクオリティーは絶対下げないでいただきたい。

退団仕様だったというのは・・・そうかも?ですね。

by いのっこ (2011-10-21 18:15) 

いの

再び、すみません。

聞いてください。えりあさん。

東京公演でもショーの階段下りは変更が
なかったそうです。
「あんな扱い、気の毒」というメールが届きました。
あ~あ・・・。

そして、やはり、「仮面の男」の筋立てには
不満のようでした。わかりづらい・・・と。
そりゃ、そうでしょう!

根本的に重点を置くべきところが
違ってましたからねえ。

どうしますぅ?





by いの (2011-10-21 20:48) 

えりあ

いのっこさん

こんばんは・・・ショーの階段降り変更無しですか。そうですか。そうか・・。

いかん、テンションが下がってしまった(--;)。

速報ありがとうございます。あまり期待しすぎないようになってましたが、「仮面」のほうは、多少ましになったようですね。根本的に1から書き直さないと、普通レベルには到底達しない脚本だったから、この短期間では・・どこを直しても「素晴らしい作品」にはなりっこないですもんね。
不快な場面が減ったならそれだけでも良しとします。
ショーは・・・次回作品、中村B先生に期待する!!

とりあえず、東京公演、見てきますね>来月ですが。
しみじみ宙組はよかったなあ~芝居もショーも良い作品で。と思いました。

by えりあ (2011-10-21 22:49) 

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