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スカイステージ感想 花組「メランコリック・ジゴロ」2008中日 [スカイステージ感想]

2011年3月5日
スカステで録画DVDを観劇シリーズ(?)
「メランコリック・ジゴロ/ラブシンフォニーⅡ」の感想を。
実は今ものすごく仕事に追われてるんだけど、逃避してしまった・・。

花組中日劇場 2008年「メランコリック・ジゴロ/ラブシンフォニーⅡ」
まとぶん、自分の再演多すぎ・・・。
という感想だけではなんなので(笑)

やっぱり違うなあ、と。2010年全国ツアーの同じ演目は梅田で見た。
ストーリーはまったく同じ、ショーも同じ(多分)。違うのは一部の出演者のみ。
真飛さんって気に入った演目は、分かりやすい? 
決定権は無いだろうけどトップなんだから意見くらい言えると思うのですが、
自分のプレお披露目の再演とは。余程思い出深い作品なんだろうな、と思う。
その思い入れ深いお披露目のほうをやっとDVDで見ました。



「違う」一部の出演者のうち、一番の違いを感じたのが、桜乃さんのヒロイン。
そしてバロット未涼&ルチル桜のご夫婦。あと望月さんが何気に良く目立ってたな。

桜乃&未涼&桜はベテラン上級生(彩音ちゃんだってベテランだ)なので、2010年版より、
舞台がしまって見えた。これは贔屓目なしに(多分)。

トップコンビ(真飛&壮)と脇さんたち全員の学年が近いからか、遠慮が無いからか、
がっつり組み合った感じ。
真飛さんだってこのときはプレお披露目で、2010年版のような円熟期ではないしね。
蘭ちゃんとはものすごい年の差というか(キャリアの差というか)、保護者&被保護者という関係を
感じてしまって。ずっと「お兄ちゃん」のままなのでは? と思ったのだ。
サブリナみたあとだったし、蘭ちゃんが幼なすぎて。
彩音ちゃんは「妹」なんだけど、完全な妹に見えないから、後々、恋人になるのが分かる。
(しかし彩音ちゃんって真飛さんの妹役多かったよな・・)
この違いが大きかったかも。彩音ちゃんは本気出すと結構アダルトで色っぽいんだもん。

真飛さんと壮さんて、本当に親友役が多いよね。「今」見るとまた涙する。壮さん・・


そしてうちの娘が絶賛していたバロットとルチル。

これが未涼さん!!!???と叫びたいほどの、頭悪そーな一発野郎!

いや、こういう役も違和感ないのだな。すごい演技力なんだな。と感動する。
知らずに観ていたら、ヒョンゴ先生とか張良先生とかリチャード教授とか
(役名に敬称が付くのね、全部)をはまり役で演じた人とは思わず、
チンピラ得意なんだ、と思うぞ。
(私の最高のチンピラ役者はタニちゃんだけどね)
ルチル一花は、小さいのに美人で強気なところがツボだ。しかもツンデレ(笑)
この夫婦の熱愛感は半端ない。いや参った。萌える。

結論、2008年版、観たかった・・・。
まとぶんの最初と最後で同じ演目作戦。あまりに密やかな長期計画すぎて、私は気づかなかった。
なんて長期的展望なんだ。すごいぞ、まとぶん。大企業の経営者みたいだ(笑)
ひとつも逃さずずっと観続けていれば、違う楽しみが付いてくるという3ヵ年計画か。
2008を観ておけば、2010は3倍楽しめたんだね・・・その遠大な作戦にいま気づいたよ。
スカステがあってよかったわ。


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