グアム旅行記 ３日目

8月21日（木）3日目　サンドキャッスルは少林寺


今日は朝食後にホテルのキッズプログラムの一つ｢ホテル探検ツアー｣に参加した。10時にマガスタワーのロビー集合。結構な数の親子が参加（合計15名くらい）。ほとんど日本人。子供は幼稚園から小学校くらい。ホテルの厨房、洗濯ルーム、リネン室、従業員食堂、バンケットルーム、開業前のレストラン（ロイズ）・・・と説明つきでバックヤードを進んでいく。案内のお姉さん（日本人）のあと子供たち、その後ろに大人たち。大人の方が興味深深でいろいろ質問して楽しんでいた（私も）。後で聞くと、子供「あんまり面白くなかった」、夫「すごい面白かったな」　という感想。これは大人にとって楽しいプログラムのようですね。

その後プールへ。楽しく泳ぐ。夕方5時からまたまたキッズプログラムがあり、今度は「バルーンアート教室」。子供が行きたいというので連れて行く。ロビーで地味に朝のお姉さんがいた。ロビーにたくさんある椅子の一角で、子供とバルーンアート。定番の犬を作ったのだが、これが結構難しい。前足が異様に長いバランスの悪い犬が出来上がった。お礼を言って引き上げる。

今日はサンドキャッスルのカクテルショーを予約しているのでお部屋でドレスへチェンジ。やっと正装の出番！

晩御飯どうしよう・・と思って、タシクラブのラウンジに行くと、5時半からカクテルタイムで飲み物と軽食が！　群がる日本人。ほとんど晩御飯だわ。私たちも参入。日本人ならこのくらいあれば晩御飯に十分という量。飲み放題？もついててお得。途中で給仕をしていたお姉さんが真ん中でフラを踊ってくれた。無料（追加料金無し）で晩御飯食べさせてくれてショーまで付いてた。大満足して部屋へ引き上げる。

やっと時間になり用意をしてロビーへ。バスが迎えに来てくれて、それに乗ってサンドキャッスルへ向かう。私たちが乗ったときにはすでに10人ほどが乗車済み、それからいくつかのホテルを回ってようやく到着。でもまだだった。ディナーショーのお客さんが引くまでバスから降りられない（入れないのだ）。バスで待つこと15分。やっと中へ。入ると写真を撮られる（あとで購入することに。1枚20ドル。ハワイより安いような気がして買ってしまった。。）前回はアイススケートの演目だったので大変寒かった。今回も寒さ対策をしていたのだが、演目が変わっていたので全然寒くなかった。演目は変わったばかりで、タイトルをつけるなら「中国雑技団少林寺部＆イリュージョン」と言う感じ。
ちょうど北京オリンピック開催中だからかと思ったが、ここの演目って3年くらい続くのよね。当分このショー空間は「北京」だな。中国娘2人と少林寺なお兄さんたち。ダンサー総入れ替えですね。イリュージョンのほうはさすがに同じお姉さんかと思われる。
「シルクドソレイユ」で見たような布を使った空中ブランコなどがあり、マッチョな中華のお兄さんたちの武闘派演技は（自分の上を飛ぶのでちょっとコワかった）きりりとしていて大変面白かった。イリュージョンと調和していたかというと疑問だが。だが、無理から調和させようとしたのか、終わりに行くにしたがって中国武演舞からヒップホップ風アメリカンに移行するのだ。ダンサーは同じなので、めちゃくちゃ違和感。この演目はまだ始まったばかりだからか気のせいか、妙なテレも見えたり。このお兄さんたちにアメリカンなダンスを無理強いするのはどうかと思うな（踊れるんだろうけどさぁ）
子供はイリュージョンは楽しんでいたが、宝塚慣れしているためか本物の男性による男性っぽい演舞には引いていた。私はもっと後ろで見たら落ち着いて見れたのになあと思った。
カクテルショーだったので1杯ついていたが、ビールかシャンパンくらいしか選べず不満。カクテルショーというくらいなら、カクテル用意して欲しかったです。開演9時半、終了は10時半くらい。ホテルにもどったら11時。かえってすぐにバタンキュー（笑）長い一日でした。