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宝塚歌劇星組「ベルサイユのばら」観劇記 [観劇感想(宝塚)]

今日は予告どおりに。星ベルばらを。
1月28日(日)11時 2階7列上手サブセンターにて観劇。

行ってきました「マリーアントワネット生誕250周年記念」のベルサイユのばら。
またしても「ベルばら」。
最初は私が小学生のとき、鳳蘭のフェルゼンに榛奈由梨のオスカル。
これは最近「プロジェクトX」にもなっていた。
次が90~91年の天海祐希と涼風真世(←月しか観てない)の時代。
そして21世紀のベルばらと銘打った2001年宙組&星組。
なんか口実を見つけてはベルばらと言う感じですね。
私は全部見てますけど(まんまと戦略に乗せられてるな~)

今回観劇の星組はフェルゼンとアントワネット編。
毎回ビミョーに演出が違っていて面白い。
今回はフェルゼンのお姉様が出てきて、フランスへ戻ると言うフェルゼンを引き止めていた。
前回(2001宙)は確かスウェーデン国王だった。
「オスカル様~♪」だけが台詞の宮廷婦人たちも、今回はオスカル派とフェルゼン派に分かれて
戦っていた。定番の曲・定番の場面の間にチョコチョコと変更があり、間違い探しのように楽しめる。

植田前理事長の脚本では、深く考えてはいけないのだ。私は長年の観劇で学んだ。

これ(ベルばら)は「宝塚歌舞伎」なのだから! 

つじつまが合わないとか(例:フランス近衛隊長ジェローデルが革命のさなかにスウェーデンに
一人旅?しかも間に合っとらん)、史実と違うとか(例:アントワネットの子は上が娘で下が息子)、
原作と違うとか(例:ベルナールがヴァレンヌ逃亡事件を企画!?)、「え?」と思うことが多くても
(例:アンドレは歌いながら14発撃たれてやっと死ぬ←定番場面)、いくら「?!?」と思うことが
多くても、理屈で考えてはいかんのだ。感性で味わうのだ。
・・・・今回は大変楽しく観劇しました。

出演者について印象にのこったところを。
まず白羽ゆりちゃん、上手い!ほんとにこれがトップお披露目公演!?
というほどの貫禄。在位12年の女帝以上の貫禄ある女王っぷりに感動しました。
わたるくん、フェルゼンって出番少ないし(主演なのに)よく考えると情けない男だし、
大変な役だなあと思います。背が高くてカッコよく、白羽女王と並ぶとお似合い。
なんだか『愛に一途な 体育会系熱血フェルゼン』だった。
あなたなら牢獄からアントワネット抱えて脱獄できそうだ。熱くていいねえ。
アンドレ安蘭さん、なかなか出てこなくて(40分も!出てきたときは時計見たよ)
大好きな人だけに悔しい。もっと出番を!あの歌声がほとんど聴けなかったのも不満。
オスカル大空さん(私が見た日はゆうひくんだった)。
頑張ったわねえ~大きな役でよかったね。立派になって・・・(昔から見てるだけに親心かも)。
出雲さんのモンゼット夫人、いやあスゴイ良かった。テーマ曲がついてたね、さすが。

以上。大変簡単にまとめました(笑)
今回はグッズがたくさん出ていて、ついつい劇団の戦略どおり、いくつか買ってしまいました。
この話はまた後日・・。

これでも長文ですが、私に観劇感想を書かせるとまだまだ長くA4で3枚は軽い。
(「たからづかん」読者なら知ってる?5年も前だもんねえ・・まだHPひっそり残ってるし)
今回はブログというこことで(?)このあたりにしておきます。

・・・写真の一枚も無い、愛想のない画面。反省・・・


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コメント 2

さだきち

RSS登録したので、ときどき見にきます
by さだきち (2006-02-01 15:07) 

えりあ

さだきち様
ありがとうございます。時々(観劇したら)アップしますので気長にお付き合いくださいませ。
by えりあ (2006-02-02 20:31) 

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