宝塚星組「シラノ・ド・ベルジュラック」
2020年12月5日(土)12時 ドラマシティ 8列センター

轟さん主演の星組公演を見てきました。感想は辛口です。

「シラノ」は以前、鹿賀丈史さん濱田めぐみさん田代万里生さんで見た。だからストーリーは知ってる。ストーリーは原作そのまま、セリフは翻訳そのままという印象。何のひねりもない(宝塚アレンジ無し)。

そもそも轟さんはギリシャ彫刻のような美貌の持主と言われたお方、それは今も衰えず。だからちょっと鼻を高くしたくらいで、不細工には見えません。話の設定が破綻しておりませんか?と思ったのでした。
瀬央さんは美しくて役割を果たし、小桜さんは歌が良かった。天寿さんの悪役は素敵。極美さん結構たくさん活躍して目立ってました。あと美稀さんがいいお芝居される。
登場人物は、主役3人が圧倒的で、後の必要人物はこんな感じ。