宝塚雪組「るろうに剣心」
2016年2月9日(火)13時 2階3列上手


「るろうに剣心」は聞いたことはあっても見たことは無い、原作は全く知らない状態。
→観劇後、これは私が高校生くらいなら嵌っただろうな・・と思えた>原作漫画に。

あらすじは劇団HPをちらりと読んだ程度(いつもこの程度)
その状態で見に行きましたが、それなりに原作テイストが感じられ面白かった。
ストーリーはなんとなく分かり、今回の物語上不要なエピソードがキラキラちりばめてあり、
「ああダイジェストなんだ」「実はこの人は重要人物なんだろな」等がなんとかわかる。

私は主人公の剣心さんより、悪役の加納さんのほうに惹かれました。
心情的にかなりぐっときましたねえ。共感性が高い。
彼の抱えるやりきれなさ、ぶつけどころの無い不満、鬱屈、哀しみ。
・・・どうも私は悪役に惚れてしまうようです(笑)

で、加納さんが大変気に入ったので、帰宅後に原作のあらずじを調べてみました。
そしたら!!加納さん居ない・・・。今回はオリジナルストーリーなんですね。
加納さんは「宝塚歌劇版のオリジナル人物」だとのこと。ありゃまあ。でも納得。
だから加納さんだけ、筋が通ってエピソードが纏まってたんだ!?なんて思ったのでした。

今回は小池先生と原作者の解説を読みたくて、久しぶりにプログラム買いましたわ。
そしたら、漫画(アニメ)ビジュアルも載っていてさ~ジェンヌさんの実写度が高いわ~♪
と大変読み応えがありました。ほんとうにビジュアルの素晴らしい組だ。



登場人物が多いので、超長文です・・。