宝塚バウホール
宝塚雪組「インフィニティ」
2012年1月5 日(木) 14時30分 下手とってもいい席
初日、見てきました。
稲葉先生ありがとー! RSFの不満が一気に解消できました♪
未涼さん、当然ですが、歌いまくってました。
そして踊りまくってました。シンプルな黒燕尾まであって(感涙)
歌とダンスの、「男役の集大成」と言う感じです。
あの美声が堪能できるの~!早いこと音楽配信して欲しいです。映像欲しいです。
ラストの歌は、素晴らしいのひとことですね!
未涼さん率いる雪組22名、総力結集。『歌』ってものを味あわせてくださいました。
それから稲葉先生に言いたいこと。私は嬉しいです。この感謝を伝えたいです。
バウホールで小さい劇場だから、セットがシンプルで、それがとても効果的。
色彩も最低限に抑えてあり、華やかながら何とも落ち着いていて良い。
さらに衣装が!衣装がセンスいいじゃないか!!(金やら色とりどりが無かった^^)
本当にありがとうございます!!!
終演後のご挨拶で(これまた「さすが未涼亜希だ!!」しっかりしてたわ^^;)
「毎日でも見にいらしてください」という言葉がありましたが、毎日行きたいですよ。
毎日行けるもんなら、これなら無限大にリピートできる。そう思いました。
詳しく書きたいところですが、良く覚えてなくて・・(アタマ、ぼ~っとしてます)
覚えてるところを徒然書くと。
未涼さんのほか、みんなに歌がありました。ダンスの見せ場も。
沙央さんが2番手でよく歌っていた。今回は「合って」いたのか上手かったわ♪
沙央さんはアタリハズレがある人だと思うので(歌ね)とても嬉しい。
次に蓮城さん、それから彩凪さん。朝風さんに大きなソロがあって(大司教さま)
私はとても嬉しかった。なぜか分からんが、私には妙に目立つ人なの。
朝風さん、歌結構いいじゃない~本公演でももっと使って欲しい人です。
若手は・・・ごめん、真ん中しか見てなくて分からん。今日は許して(^^;)。
とりあえず、音月&早霧が居ないのに、綺麗どころが揃ってた印象。
私の好みと合ってるのか、「1&2抜きでもビジュアルいいやん」と思いました。
娘役では、舞咲さんが歌いまくってた。ほぼヒロイン(^^;)目立つ目立つ。
特にヒロインは置いてないみたいで、主役様はとっかえひっかえ相手を変えていた印象。
後は沙月さんかな? 踊りまくってた。
ダンスの相手役の一人に、誰かわからぬが細くて綺麗な娘役さんがいた。
舞咲さんの次に歌ってたのが、夢華さんな印象。
歌い方も娘役らしくなり、体系も少しほっそりしたような気がする・・
私がぱっと見て分かる娘役は、舞咲さんと夢華さんだった(どちらも個性が強いお顔か)。
意外なほど愛加さんが分からなかった。・・・座席の位置かもしれない。
美声の娘役さんが結構たくさんいたのに気づいたな~座った位置から見えない方も
結構居たので、誰が誰やら。まだ声で判別できるほど聞いたこと無いので分からない。
なのにパンフレットでは判明できない。娘役は「まとめて列記」方式で、
実際には出番や役割に差がある場合にも、同じ書き方だったように思う。
誰がどこでソロを歌っているのか、分からなかったよ~>プログラムもっと詳細希望!
主題歌、いい曲ですね。
メロディがいい(自分で気楽に歌えない曲だが、さすが高橋城先生だという感じ)
主題歌の歌詞がプログラム1ページもあって長いし、なんか音が複雑(に感じた)
アカペラも結構あって、主旋律が全然違うメロディの曲もあり、こりゃ大変だ~と思った。
複雑な振り付けもあったように思うし(ダンスは良くわからんが)
人数少ないから出番多くて。皆さん、よく頑張ってた。凄いね。
場面によって、安蘭さんを思い出し(「ロマンチカ」とかだな。衣装と曲が・・)、
NYとかでは「おささーん」と思ったなあ。(単にこの二人は私が良く見てただけかも)
あと「あ~ヤンさん思い出す~」(哀しみのコルドバ)と思うこともあった。
この場面、後でパンフを見ると振り付けが安寿さんだった。だからかな?
なんかいろいろ堪能できた。
どの曲も安心して聴ける。未涼さんは「歌」というものを堪能させてくれたし、
他にもイスから落ちるような歌はもちろん「もうその辺で・・」という歌も無かった。
これは本当にありがたい。大変嬉しい公演だ。
衣装も概ね満足。赤と金の衣装の場面は、あれは赤と黒のほうがいいと思ったが
まあそのくらい。ラストの衣装も刺し色で工夫してあってよかった。
全体的に、荻田先生全盛期を思い出す色彩で、心から嬉しかった。ほんとに。
世界一周させてくれたけど、マラケシュには寄ってくれなかった・・
私はマラケシュ寄港を期待していたので、そこだけちょいと心残りかな。
インドはもっと長期滞在でもいいところですね(笑)
この公演、「宝塚」を満喫させてくれました。
構成演出&曲「アタリ」だわ、このショー。
あとはロケットと大階段と大羽根があれば完璧。
シンプルな黒燕尾とドレスが出てきたときには、「階段出して~」と思い、
ラストは、「もういっそ羽根背負わせてっ!」と思ったほど(笑)
これ、ショーとしても私はとても気に入りました。完成度高いと思う、多分(^^;)。
初日のご挨拶。詳しく覚えてないけど、未涼さんの挨拶内容は大変ご立派でした。
淀みなくすらすらと。アンコールでも、落ち着いてきちんとお話していたのが印象的。
(いつも思うけど、『歌劇』の「えと文」読んでも思ったけど、一緒にお仕事したい人だ。
この人ならどんな難しい大事な仕事でも安心して任せられる。そういう印象を持つの。)
何度目かのアンコールで、幕が開き、客席総立ちになったのを見て
本気で驚いていたのが、とても可愛かったです。
未涼さん、最初から最後までとても楽しそうだった。いい顔してたな~
アンコールは何度もあった(覚えてない。まだ手が痛い)。そのアンコールで
未涼さんたちセンターが「マハラジャ」の振り付け(即興アレンジ?)を踊りだしたが
下手側中ほどの娘役さんが、どうしても付いていけなくて、横みて必死に踊るも逆になり、
なんだか可愛くて可愛くて笑ってしまいました(^^;→中央から私の視線を奪うとは:笑)
最後に両端からウェーブしてました。やれやれ~って指示出ししたのは蓮城さんかな?
一番下手の娘役さんが全力ジャンプしたり。とっても盛り上がってました。
(下級生の見分けが付かなくて、ほんと残念ごめん。もっとちゃんと覚えなくては!です。)
今回、オペラグラス不要の席だった。まあバウホールは大抵いらないが、開演前から
チンと座って心を落ち着けなくてはならない席だった。
初日に、あまりにも良い席は止めたほうが心臓のためだ、ということが良くわかりました。
何度もドキドキして、死ぬかと思いました。
もう胸がいっぱいで晩御飯いらない。
また見に行くから、そのときもっとちゃんと詳しく書きます。
・・・冷静に見てきて、きちんと書けたらいいなと思います(^^;)
今年の初回がこの文章。なんか支離滅裂だけど、幸先の良いスタートなんです(笑)