「ちょいとマシになり、つっこみを楽しめるようになった仮面の男」
宝塚雪組「仮面の男/Royal Straight Frush」
2011年11月1日(火) 18時30分 1階17列上手



大劇場で見たとき、私の観劇史上最大の怒りMAXの感想を書きまくった「仮面の男」、
手直しが入ったという東京公演を、余り期待せずに見てきました。

確かに手直しが入ってる。作品として「ちょっとはマシになったか」と言う感じ。
マシになったといっても元が酷すぎるので、これが最初なら
「つじつまが全然合ってない。突っ込みどころ満載。何この変なストーリー!? 
原作読み直して映画見に行って脚本書き直しだ!」と罵倒するレベル。
根本的にグダグタという児玉作品クオリティのなかでもダントツの作品なので、
多少の手直し程度では、救出は無理なのがよく分かった。
でも不快部分が激減していたので、普通に突っ込みを楽しめそうなレベルに到達(笑)。
早くスカイステージで放送して欲しい!(DVDは買わないから)
自宅TVの前で、思いっきり突っ込みながら見たい!!!

ショーも手直しが入ってたけど、根本的に(以下同文)
私から見ると、微調整レベル・・・・肝心なところが治ってないので評価は低いまま。
出演者はパワーアップ。音月さん未涼さん、まだ歌がパワーアップしていて驚いた。
どこまでいくんだ、この二人!? 二人が歌い上げるショーが見たい・・・と思った。

では「仮面の男」変更点を詳しく覚えている限り。(長くなったのでRSFは別にします)