宝塚花組ドラマシティ「カナリア」
2011年10月23日(日) 12時 16列センター


「カナリア」の再演、待ってました!
ポスターはステキだし、前回のがとても良かったから期待してました。
(脚本・演出のクオリティは保証されてる→これ大事^^;)
期待通り!! 前回同様の楽しさとかっこよさを堪能できました。
前回が宛書のようにぴったりとキャストに嵌っていたので、今回どうなるやら?
と思っていたけれど、全く心配なし。またしても宛書のように嵌ってました。

壮ヴィム、カッコいい!文句なし。ぴったりすぎて、壮さん初演の宛書のようだ。
実咲アジャーニ、大健闘、アジャーニだったよ~、この役の出来で成功が決まると思う
作品だから、まだ若いしどうかな~と思ってたけど、実に素敵な‘アジャーニ’だった。
愛音神父、歌が上手くなってる・・優しくて可愛い神父様でこれまたぴったり。
水美ウカ、すっごいカッコイイや!あれ誰?と思った。以後注目!
小悪魔・柚香も目だってかっこいいし、今回の小悪魔も粒ぞろいで目移りしたわ。
あと小悪魔・天真がサリーちゃんのパパのような髪型で目立って目立って。

今回の意表をつく配役で、やはり素晴らしさを絶賛したい桜さん。上手いわ・・!!
最初は「逆じゃないの?」と思った悪魔校長・悠真さん。意外に妖艶だ。

笑って笑って、ほっこりしてホロリと来るいい脚本。
正塚作品はかなり演技力が必要だと思うのだけど(動きと間で笑わせるところが多いから)、
役者は揃って演技達者で堪能できた。歌も粒が揃っていて高めレベルを維持していた。
悪魔学校は入学基準に「容姿端麗」があるのか?と思うほど、綺麗で可愛い子が揃ってて。
こちらも堪能した。黒の衣装がこれまたみんなカッコイイ。

今回はとてもとても楽しかったです。これDVD欲しいな。

では詳しく。いつものように前回の記憶が蘇ってます(DVD観劇なのにね)。再演の宿命だな。
ネタバレあります。