宝塚雪組「仮面の男/Royal Straight Frush」
2011年9月6日(火) 11時 1階1列センター
9月6日(2回目観劇)のことなので、ちょっと昔。テンション高いまま書いてます。
すぐにアップすればよかったのに、書きたいこと多々あって(^^;)後回しにしてました。
書いたのは当日なんですが・・アップするのが遅くなりました。
冷静に読むと雰囲気が違うし・・・恥ずかしい(当然だけど^^; まあねぇ><)
大劇場公演も終わり、ほとぼりが冷めた今頃ですが、書いたときの文章のまま、
記念に載せておきます。読み返すと、私、完全に壊れてるのがわかる・・・・
・テーマは「恐るべしジェンヌの魅力!」
題して 「私の観劇史上最高の良席観劇」 の♪♪♪感想(笑)
この日。とってもとってもいいお席、私の観劇史上最高のお席で観劇しました。
これが「ロミオとジュリエット」なら、「黒い瞳」ならどんなにか・・・(涙)
友の会よ、私にここまで期待させておいて、期待を絶好調にしておいて、
史上初の最前列センターで見させてくれるのが、あの「仮面の男」だなんて。
・・と行く前は幾分ヤサグレ気分でした(笑)
「仮面の男」
見てきました>人だけ。
近くで見るジェンヌさんは大変美しく、あの「仮面の男」も衣装だけは大変美麗。
ストーリーを追う必要が無いので、一人ひとりじっくり見て、
ジェンヌさんの美しさをた~~~っぷり堪能してきました!
「Royal Straight Frush」
気に入らないショーなのに、大湖せしる様のおかげで、感動とトキメキの渦に墜ちました。
すべての「気に入らない」をぶっ飛ばすジェンヌの威力。素晴らしい!
本当に感動的です。客席降り、じゃんじゃんやってください。
一人でも多くのお客さんの心を救ってください、救えるのはジェンヌさんの威力だけ!
そう実感した史上最高の席でした。
えっと、大湖せしる様のファンの皆様には呪い殺されても仕方ないです。
そんくらいのこと、していただきました。ごめんなさい。
でも私もファンに入れてください。堕ちました。
歌は・・な方ですが、あの美しさは言葉を無くすほど。魅力、堪能した。
・・それはショーのドライバーの場面に起きた。(観た方は分かるあの場面だ^^;)
せしるサンの手を握ってしまい、あまつさえ手にキスされる寸前まで!!!
ぎゃー、カッコいい!娘役さんにするようなしぐさを、この私に?!
(ああ、昨日手と顔のお手入れ行っておいてよかった!)
すごい至近距離で・・もう目がくらくらした。
舞台化粧のジェンヌさんをあんな近くで見たことないし
(そう、青春をかけてファンしてた成瀬さんですら、10センチまで
近寄ったことなんて無い。階段の上からだから、迫ってくる感じがするのよ)。
お茶会よりずっとずっ~と近い。もう心臓が爆発しそうだった。キュン死寸前。
この間、息してなかった。
(もしもこれがご贔屓様だったら、死んでたかもしれない。)
ああ、せしるさん綺麗ね~とぼーっと見てたら、階段を下りてきて・・
手をさし出されたから咄嗟に握る(私の反射神経ってすごい^^;)
すぐに離して、隣の方に行くのかと思ったら、離してくれない!!(きゃ~)
んで、紳士のように私の手にキスするふりを・・もう駄目だ。墜ちた。
死にそうでした。あれからぼーっとしたまま帰宅。よく事故にあわずに帰れたと。
その日は大変機嫌よく、もちろんご飯なんて作る気なく、子どもに内緒で行ったから
感動を話はできず、「ご飯食べにいこうか♪」と言って大盤振る舞いしてあげた。
欲しがってた本も買ってあげた。「お母さん機嫌いいねえ?」といわれた。当然よ。
夫にはデパ地下で豪華弁当を買っておいた。機嫌のいい私。作る気ない~♪ ふふん~♪
そして翌日もずっと、時折思い出し笑いをして、右手を見ながらにへらにえらしている。
傍から見たら、超不気味だったしょう。
原稿が書けなくて、おかしくなったと思われたかもしれない。
もう仕事が手につかないもん。こんな原稿なんて書けない・・締め切り?
でもいいの。浸る。(→締め切りには原稿完成。1日で書いたぞ!やればできる?)
この超気に入らない作品で、このショーで、こんなに幸せな気分になれるとは、
恐るべきジェンヌの威力。すごくステキだったわ、せしるさん!
もう次回はあなたをじっと見てますって。(このとき2回目だったので、以降注目)
インディアンのときも真正面に立って笑顔光線を浴びせてくれた。
女装でも美しい・・・すぐ隣に立つのが未涼さんでしたが、そっち見れませんでた(驚)。
この私が!現役で一番好きなジェンヌさんが至近距離にいて見れないとは。
せしるさんがこっちを見ていらっしゃるので(多分)、もう全然視線外せないってば。
この日はせしるさんに吊り上げられてました。完璧に。
フィナーレでやっと、正面に来た未涼さんを堪能しました。ほ~
こっちはこっちでまたカッコ良過ぎて心臓止まりそう・・になりました。ああ幸せ。
この日は、音月さんをはじめ、そりゃー大量のジェンヌさんから視線を頂きました。
主要なスターさん全員。そして私が注目してる朝風れいさん、大凪真生さん。
舞台奥で前列に居るときって、この方たち真正面なの・・くらくらするってば。
お芝居なんてストーリーも頭に入らない(だからあまり気にならなかった)
ショーだって、銀橋に誰かいたら、奥で何やっててもわからない(物理的に見れない)。
1階1列センターってこんなにも素晴らしい席なのかっ!!!!!!
ここは10万円くらい払っても惜しくないくらい特典のある席だと思う。
「ショーも満足できない」って言う感想は変わらないけど、
銀橋を使う場面が多いので1階1列の客、SS席の客は満足できると思った。
前回は2階B席だったから(大抵はここで見てるが)、アラが目に着いたのだな。
「ロミジュリ」などの名作は、舞台奥やら全体が見えないと話が分からず悔しい。
「ル・パラディ」のような名作ショーは立体的に美しく配置されたフォーメーションが
見えないと悔しい。だから2階センターがいい。
名作ほど後ろのほうの席が、全体が見えて好き。
そうなんだ!駄作ほど1階SS席がいい、いやSSじゃないと駄目だと分かった。
話の筋なんてわからなくていい。ジェンヌさんの顔だけ見てればいいんだ!!!
・・・ってつくりの作品。駄作ほど良席で見る必要があるのだ。
このショーはSS席の客のためのショーだったのだ。よっく分かった。
もう2度とこんな席では観劇できないだろうが、
そんな少数の客のためのショーがいいとは思えないが、
それでも今回は、‘あの作品’を見た帰りにも関わらず、上機嫌だった・・。
おそるべし、ジェンヌの魅力。