鳳蘭ランチショー

2009年3月3日　国際ソロプチミスト協会チャリティーショー「鳳蘭ランチショー」
12時半～ランチ、13時半～ショー　宝塚ホテル　宝寿の間　　

よく知らない団体のチャリティショーに誘っていただいた。メインが鳳蘭ショーというので出かけました。

国際ソロプチミストって？？でしたが、参加してみると・・・お金持ちの有閑(?)マダムの集まりで、社会貢献にいろいろなところへ寄付活動をするという素晴らしく西洋風な慈善活動を行う団体、ではないかと思われました（理解が違ったらごめんなさい）。日本にもこういう団体があるとは知りませんでした（私は労働者階級に所属しており、上流階級なんて「宝塚ファンで知り合ったマダム」くらいしか知らない・・・でも若いころそのマダムのお供をしていて、日本にもそういう階級があり、ちょっと覗き見させていただいたのだった）
そういう別世界があるんですね。もっともっと頑張って活動していただきたい団体です。やっぱり慈善事業は有閑マダムの大切なお仕事ですもの！

で、久しぶりの宝塚ホテルのランチ。ちゃんとしたコースで、ツレちゃんのディナーショーがあって、これで7千円は安い。提供された料理と会場代、出演料、参加者数・・・庶民な私がざっと計算したところ、会費収入だけでは大赤字間違いなし。なのに介助犬団体に正々堂々と（多分多額の）寄付をされていた。どういう計算なんだか全く謎だが、そこは有閑マダム、気にしてないに違いない。きっと黒字なんだろう。

会場を見渡すと、私ってめちゃ若い？と思える年齢層。そして美老女の集団。どうやらタカラジェンヌOBの様子。ツレちゃんが「先輩がいっぱい」と言っていた。美老女って、扇千景さんを思い浮かべていただけばOK.、あんな感じの美老女がいっぱい。やっぱり年をとっても綺麗な人は綺麗だ。一般の人(?)もゴージャスなお洋服でおしゃれをした奥様方がいっぱい。皇室のようなお帽子をコーディネートした女性ってはじめて見た（ひとりやふたりじゃないのよ）。不況の風なんてどこ吹く風？って雰囲気の会場。周囲の奥様がたとお話をしていくと、大変優雅で楽しいお話をしてくださる。いいなあ、こういう雰囲気。
いやー行ってよかった。日本はまだまだ大丈夫だ。
私も将来はこういう会に参加できるマダムになりたいなっ・・・でも自分で働いてちゃだめなんだろうな・・有閑夫人じゃなくて日々時間に追われつつ働いてる勤労婦人だし。

肝心のショーですが、ちょっと年をお召しになったものの、やっぱりツレちゃんはすごい。私が小学生のときに見た舞台そのもの。かっこいい。いまだ現役ってすごいなあ・・・