久しぶりに、総門谷のシリーズ新刊が出たので買ってきました。
・・って去年の11月ですね(汗)。
やっと読みました。だって前の話を忘れているから、
「総門谷」→「R阿黒編」→「R鵺編」→「R小町妖変編」→「R白骨編」という
おさらいが必要ですもんね。

えっとネタばれ記述ありです。

「クライマックス」とか書いてあったので、「いよいよ終わりか!?」とかなり期待していたのですが・・・。「まだまだ続くよん」という終わり方でした。
高橋さんの荒唐無稽な物語(伝奇モノというのか)は大好きです。もちろん歴史モノはもっと好きですが。最初に読んだ「龍の棺」は感動しましたもん。嵌りましたもん。
しかし、これは・・・。長い。とてつもなく長い。ひとつのエピソード程度が1冊分取ってる。キャプテン翼が「1回シュートする」だけで放送一回分(30分)かかるような、そういう印象でした。変な例でごめんなさい。

正編の「総門谷」は、結構好きです。コレだけでよかったかも。
歴史上のスゴイ人物がいっぱい出てるんだから、もっとみんな活躍させてさっさと決着して欲しい。・・・そういえば「刻迷宮」もですな。
それにさっきタイトルを並べていて気がついたのですが、Rになってから主人公?の「総門」より「シバ」のほうがタイトルロール?が多い。というかシバの別名ばっかり。
それほど気に入っていたのですね。また復活するのかも>シバ。シヴァじゃないのに。

とりあえず続編が出たら買ってしまうでしょう。次は「平将門」ですか。はあ~先は長いぞ。