梅田芸術劇場「マリー・アントワネット」
2019年1月3日(木)梅田芸術劇場 13時 1階19列センター

今年最初の観劇です。
初めて見ましたが、妙に既視感がある。
多分、原因は「ベルサイユのばら」と同じ時間を対象にしていること、「1789」と同じ視点、かな。
この時代は舞台化されることが多いので、もはや何を見ても既視感があるのかもしれない。
もうひとつ、セリフが歌になっているのだけど、ミュージカルじゃないと感じたこと。
これはセリフが歌になっただけのストレートプレイだと感じた、つまりオペラ的なんだ!
(すみません、定義が無茶苦茶かもです。)

物語については、突っ込みどころもあるけど、おおむね納得できる(よく知ってる内容)。
役者については、適材適所?かな。見たことある役者さんが違う役をしているので(アタリマエ)、そこらへんも色々感じるところがあったけど。
音楽は綺麗だったけど盛り上がりがなくて、豪華なセットと衣装と舞台装置を生かせてない感じがして、私はあまり好みじゃなかった。それぞれは良かったんだけど、総合的に相乗効果がないというか、減殺しているような印象。
小池修一郎先生に潤色・演出してほしいなあ~と思ったのでした。