OSKレビューカフェ華月奏「シャンソン」2018年8月3日(金)14時 初日 セントラファエロチャペル御堂筋
久々のレビューカフェに行きました。
会場につくまでが暑くて・・駅から近い会場でよかった。
タイトルがあったと思うけど、ポスターに書いてなくてわからない。
内容はオール・シャンソンだった。選曲、構成演出が良かった。
衣装もお洒落で可愛くて、素敵。今回はセンスが良くて嬉しい！
華月さんの歌はまた格段と上手くなっていて、落ち着きと安定が感じられ頼もしい。
椿さんは背が高くて押し出しがイイ、歌も歌えるし堂々とかっこいい、
麗羅さんは軽やかに踊り、穂香さんは可愛く、有絢さんはさらに可愛く。
なかなか素敵なショーを見せてもらいました。本当に「ショー」という感じ。
トークも少なめ、途切れることなく場面が変わっていくショー。
知っている曲が多かったんだけど、すっかり忘れた。
【出演】華月奏・麗羅リコ・穂香めぐみ・椿りょう・有絢まこ
【構成・演出・歌唱指導】彩城レア
華月さんが「シャンソン・ド・パリ」って言ってらしたような気がする。タイトル。
最初から最後までシャンソンで、ずっとパリの気分。
華月さんと麗羅さんが白い衣装、あと3人が水色で。娘役さんはレースが肩を覆っていてとても可愛らしかった。穂香さんが凝った髪型というかカツラで、いつもと雰囲気が違い、大人の色香を感じる。有絢さんは本体も小さいけれど、年下の少女らしく可愛らしく飾っていて。麗羅さんは大人っぽくて自立した女というイメージ通り。
華月さんは、椿さんよりちょっと豪華な飾りのついたさわやかな青がお似合い。椿さんは体格が良くて手足が長くて、白いスーツがとても映える。
あとの衣装もいくつかあったけれど、どれも綺麗で歌劇らしい衣装で素敵だった。今回は衣装がセンスいい～って思った。
狭い会場なので、ダンスもあったけど歌メイン。
華月さんのシャンソンがとっても良い声。聴かせる歌が上手くなったなあ～って感動しました。今回歌い上げる歌もあったのですが、綺麗に響かせ歌い上げてくれました。お着換え中の有絢さん以外の3人が影コーラスで、すごく綺麗だった。
序列から、麗羅さんと組むことが多かったけど、ダンスではやっぱりちょっと華奢に見てしまうかな。麗羅さんが大きいし。華月さんはチャラくない優男というのか、まじめで気が利いて優しい文系男子って感じで、自立する女・麗羅さんをさりげなくサポートするようなイメージがあった。それはそれで、良いカップルといえる。実際、華月さんって歌声も併せてあげるのが上手いんですよね。麗羅さんも華月さんと歌うと上手く聞こえた。
麗羅さん。お化粧と表情がとてもきれいになって、スラリと綺麗なお姉さん。キャリア風の強い女に見えるのは素敵な個性、ダンスはきりりと綺麗に踊る。ただ歌がね・・・シャンソンはごまかしがきかないのか、ソロになるとかなり厳しかった。ちょっとCD買うのためらうレベル。自信なさそうに歌うのが余計にいけない。大きな声で自信もって歌ってくれたら「こういう音程なのかも・・・？」って思ってしまうから、雰囲気だけでも頑張ってほしい。綺麗なデキル女系なんだから、歌さえもう少し何とかなれば、もっともっとショーで活躍が期待したい。歌頑張ってください～
穂香さんはいつも妹とか可愛い侍女ポジションで「小さくて可愛い、でも言うことは言う気の強い女の子」のイメージ。今回もそんな感じ。お嬢様というより下町っこというか、深窓の姫より、平民の元気いっぱいの侍女というのが似合うイメージ（そういう役が多かったから？）。元気いっぱいに踊っているイメージでしたが、今回途中ちょっと大人っぽい色っぽさが感じられたのは良かった。
歌は上手いイメージだったのですが、今回はまあまあ・・・かな。時々ぐらついていた。武生は上手かったのに。ハイダウェイでは城月さんと翼さんと歌っていたので、上手い人に囲まれると上手くなるのかな？ 麗羅さんと歌うとぐらぐら、有絢さんと歌うとふらふらとなったのが気になった。頑張って！
椿さん。がっしりと大きくてかっこいい。お化粧が綺麗になってすごくかっこよくなりました。そして3年目とは思えない押し出しと貫禄。「3年目です」という発言に、「嘘やろ～」って思いましたもの。ダンスは舞台が小さく見える大きさがある。声も大きくて明るく、良く歌えている。ソロがあまりなかったけれど、デュエットでもきっちりリードできていたと思う。手足が長くて綺麗に踊っているので、男らしくて素敵。トークはとっちらかりで、華月さんがハラハラしていたけど（笑）
彼も歌えるので、華月さんと男同士のがっちりデュエットや、一曲ソロが聞きたかったです。あの体格と笑顔、歌声はOSKの大きな戦力になるよね～と期待大のスターさんです。
1年生の有絢さんとのデュエットダンスが多かったのですが、他人より大きな椿氏と、他人より小さな有絢さんとのカップルは、その身長差に萌えまくった。有絢ちゃんの頭が椿さんの肩あたり。OSKではほとんど見たことのない、頭一つ分背の高さの違うカップル！！初々しい二人の身長差に、私は萌えてました。いいわ～素敵～こういうの大好き～！
有絢さん。1年生でカフェ初登場。1年生の娘役というだけで可愛いのに、小さい。小さいと思っていた穂香ちゃんより小さい。それが劇団１～２を争う長身の椿さんと組んで踊るのだ。可愛らしさ倍増だよ！トークを聞くと、可愛いだけではないしっかりしたお嬢さんらしさもあったし、歌も1年生にしては上手く歌っていた。可愛いし雰囲気も良い。椿さんと組んだカップルは大変素敵で見とれていたくらい。ピンクのドレスが可愛くてとっても似合っていた！娘役でピンクの令嬢ドレスが似合うのは超がつくほど大事だと思う。
最後になりましたが、華月さん再び。
歌がすごく上達されていて、シャンソンが似合う。選曲も良くて、素敵。あのさりげない優しい雰囲気が最高。こういう男性っていいなあ～癒されるわ～と思えるタイプ。端正で品がよくてまじめで優しいの。荒々しいところがないのがいいわ。
トークも上手くなられ、プロの司会も行けそうな雰囲気。公演案内なども時間内によどみなくスラスラと話していた。もちろん各自の自己紹介と意気込みを語るコーナーでは、とっちらかりがちなみんなの話をきちんと取りまとめ、時間内に終わらせる。その手腕、見事！
ああまとめ役が身についてるって思いました。しっかりされてますよね。なんというか、まじめでしっかりしていて、信頼できる事務局長と雰囲気が漂う。
帰りは会場1階で出演者によるお見送りがありました。そこで直接差し入れ（プレゼント？）渡したりできて、超満足。うふ♪と春のパリの幸せ気分で、外に出たら・・・酷暑の大阪市内だった。
今回の舞台は、衣装も曲もよくて、本当にショーらしかった。酷暑の平日14時にもかかわらず、結構お客さんが入っていてびっくり（大失礼ですね）。
私のテーブルには、一人で来ているお客さんばかり、しかも「初カフェ」という方が多くて、開演前とか少し話してたけどとても楽しかったです。（私も一人参加だ）