SSブログ

新年のご挨拶 [歌劇な雑文]

新年のご挨拶
2018年1月1日(月祝) 

新年あけましておめでとうございます。
昨年もたくさん観劇したくさん書きました。私の観劇感想にお付き合いいただき、ありがとうございました。今年もたっぷり見に行きたい・・・劇場に通えるよう元気で、劇場に通えるようお仕事も頑張って稼いで、劇場に通える時間を作り出して、悔いのないよう観劇したいと思います。・・まあ贅沢!
今年も一年どうぞよろしければお付き合いくださいませ。

(パソコンの調子悪くて2日になってしまいましたが・・プリンターが2台とも故障して年末キャノンさんとリコーさんに来てもらい大変でしたっ。どちらも年内に治って帰ってきました~予備で2台持ってたのに2台ともいっぺんにって・・・リコーさんキャノンさんありがとう。そしてがんばれNECのパソコン!)



ということで、2017年の振り返りを。
今年は観劇が94回。これは確実にOSKのせい。ここ2年ほど回数が20回ほど増えたのは、OSKがミニ公演を入れてきたから。1公演が50分弱でメンバーを変えて1度に3種類くらいをセットで興行する。つまり1日3公演見れてしまう。これで回数が増えた。レビューカフェ等ですね。タカラヅカは短くても2時間は確実にかかる、大劇場なら3時間だ。いくつも同時にミニ公演を混ぜてくることもない。だから回数が伸びない。うーん、次回からは「観劇回数」に加え、1公演は何回見ても1回とする「公演数」をいれるかな?ごまかしだけど(己に対する)。だってOSKのミニ公演でも(安めとはいえ)1公演分の値段はかかるもの。うまく乗せられてますわ~

94回を分析すると、宝塚24回、OSK58回、その他14回
宝塚が少ないように見えるけど「その他」に入っているものの半分は、宝塚OG出演作だったりするので、何とも言えない。OSKの58回がカウンターを盛大に回している。上に書いたようにミニ公演が着実に積み上げている。
OSK58回の主な内容は、1~2月に嵌った「鬼ノ城」。大阪と東京の公演に通い、さらに大阪公演中の終演後に開催されたREVUE JAPANまで見たからだ。外国人観光客向けの「GEISHA&SAMURAI」というべたなタイトルだけど、豪華絢爛で大変見ごたえがあり、こちらも通ってしまった。これが全部で15回。公演日数の少ないOSKでは結構なカバー率。この後嵌った公演は特になかった・・と思うが、大好きな荻田浩一氏のショー「HIDEWAY」や、とても気に入った華やかで明るいショー「OSKシンフォニー」があった。いずれもそれほど回数は通ってない。公演日数が少なかったり、遠かったり。

宝塚では、月組は「グランドホテル」も「ALL for ONE」もとても良かったので複数回みた。宙の「神々の土地」も超感動し、帰りにチケットカウンターに走るという初の体験。ラストは雪組「ひかりふる路/SUPER VOYAGER!」はどちらも気に入り、これまた複数回。大劇場以外では、星組「阿弖流為」が原作の魅力を舞台に表現し、役者の能力を余すところなく発揮しつつ照明演出の全部が素晴らしくて印象に残り、まったく逆の意味で強烈に印象が残っている雪組「キャプテン・ネモ」かな。

ということで、毎年勝手に私が決めてる
<私の主観による2017年感激賞>
最優秀作品賞
OSKの「鬼ノ城」と宝塚月組の「ALL for ONE
優秀作品賞は宙組「神々の土地」、優秀音楽賞が雪組「ひかりふる路」。
ショーでは雪「SUPER VOYAGER!」とOSK「OSKシンフォニー」。
最優秀歌唱賞は、OSK翼和希さん。日々私の耳を癒してくれる美声の主に。望海さんは2018年からの主演作に期待大として今年は見送り(笑)
あと特別印象的絶唱賞に「スカーレット・ピンパーネル」のロベスピエール役の上原理生さん。2幕の幕開きは忘れられない。
最優秀演技賞は宝塚月組の宇月颯さん。私の理想のアトス様に(笑)最高の賞を差し上げたい。

<選評>
月組の「ALL for ONE」は私の三銃士トラウマ(雪組の「仮面の男」による)を治してくれた素晴らしい作品。こういう三銃士作品が見たかった・・この作品を当時の雪組で再演してほしいと、時系列がめちゃくちゃになるほどの感想を持った名作。小池先生と月組さんのおかげで、私の三銃士に対する世界は立ち直り、私は普通に楽しめるまで回復した。とても楽しくありがたい作品でした。
宙組の「神々の土地」は、こういうタイプの話が大好きなので、最優秀にしたいほどでした。(でもALL forONEのほうが好き)。朝夏まなとさんの男役集大成、怜美うららさんの美貌と魅力を堪能できた作品でした。怜美うららさんタイプの娘役は大好きなので、退団が心から残念ですが、適切な時期の、事実上のヒロインでの有終の美には感動でした。
OSKは「鬼ノ城」。これは謎解きの要素があり、歴史の謎を埋めるような作品は大好き。前2年嵌まりまくったOSK「真田幸村」に嵌ったのも同じ要素が強いなあと改めて思ったほど。OSKはショーが豊作で、HIDEWAYとOSKシンフォニーは秀逸。どちらも遠隔(といっても神戸と福井武生)に複数回通った。どちらも翼和希さんの歌声が素晴らしく印象に残っている。なので今年の歌唱賞が翼さんへ。
ショーでは雪「SUPER VOYAGER!」とOSK武生公演の「OSKシンフォニー」が歌劇らしくて大好きなショー。こういう楽しくうきうきした気分になるショーは大好き。ノンストレスだし。しょっちゅうDVDを見返すのはこのタイプ。荻田作品「HIDEWAY」も好きなんだけど。

作品以外については、上にちょっと書いたので省略。

人についても書いておこう。
宝塚では。星組の礼真琴さん。「阿弖流為」で感動した!今更・・と言われそうだけど、本当にヒーローだ!かっこいい!!歌凄い!と感動したのです。今年気づいたのは月組の暁千星さんのダンスにも。こんなに綺麗な動きとかわいいお顔。月では風間柚乃さん。「ALL for ONE」と「アルカディア」で注目。さらに(アトス様以外の)宇月颯さんの渋さにも惚れ惚れしていたし、タカラジェンヌ全員の中で一番お顔が好みなのが月組に異動した月城かなとさんだと最近気づいた。いつも見てしまう。愛希れいかさんの存在感とダンス技術の素晴らしさ。自立した娘役は好き(ちょっと長いけど)。ああ、やっぱり月組好きだ。
本命の雪組は、望海風斗さんと真彩希帆さんの歌声の素晴らしさ、絶賛。彩風咲奈さんの堂々たる2番手ぶりも嬉しかったし、彩凪翔さんの美女にも惚れた。ショーは目が足りないほど素敵な若手が台頭してきて、DVD買ってじっくり見ようと決意したほどです。
あまり新しい発見はしてないですね・・雪と月以外はあまり大劇場以外を見てないなあ~

OSKでは、断然、翼和希さん。もう最近iPodで聞くのはこの方の歌声ばかり。芝居もできるしショーでもかっこよくなって!と今一番注目。去年1年生ながら注目した椿りょうさんが順調に成長されており、さらに2017年初舞台の京我りくさんにも注目。お顔が美しくて上品な雰囲気。歌も動きも良くて期待したい。OSKシンフォニーに出演されていたので注目した。天輝レオさんが1年で大成長されたように感じますね。娘役では大物退団が相次ぎ、若手が台頭の雰囲気。まだ去年と同じで結城ありすさんと柚咲ふうさんがいいなあ~と思うレベルで、その他はわかんない状態。あまり使われてないし・・。舞美りらさん、城月れいさんは白と黒のヒロイン、太陽と月といってもいいかも。2大ヒロインに続く千咲えみさんは何でもできる人だけに小さくまとまらないでほしいところ。もっと娘役いろいろ使ってあげてほしいです。

1年の感想はこんな感じ。とっても楽しい観劇ライフでした。また次の2018年も素敵な作品に出合いワクワクして涙して感動して、ぽーっとドキドキして、楽しく生きる糧にしたいです。
今年も長文になると思いますが、お時間ございましたら、私の観劇感想にお付き合いくださいませ。



<2017年データ>
観劇(お茶会・ディナーショー含む)は94回、映画2本、展覧会4回。
観劇94回の内訳は、宝塚24回、OSK58回、その他14回

<2016年データ>
観劇(お茶会・ディナーショー含む)は98回、映画3本、展覧会5回。
観劇98回の内訳は、宝塚30回、OSK58回、その他10回

<2015年データ>
観劇(お茶会・ディナーショー含む)は67回、映画2本、展覧会5回 
観劇67回の内訳は、宝塚18回、OSK 36回、その他13回






nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。